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【ESO】次期アップデート44の追加テストパッチ(10.2.2/ 10.2.3)の簡単なまとめ

最近、再び記事を書くのをサボリまくってますが、申し訳ありません。それで、現在テスト中の次期アップデート44の先週と今週に来た追加パッチについてまとめて書いておきます。追加パッチだから大した量ではありませんが、戦闘調整においては、ナイトブレードのクロークと「調整しすぎ」と問題になっていたアズールブライトの再調整、メイル武器の両手が中心です。


ナイトブレードのクロークの再調整

初回のテストパッチでナイトブレードの重要アビリティと言うべきクローク(透明化)のアビリティが厳しい制限を受ける事になりました。

10.2.0の旧調整
2秒ごとにコスト3240(トグル式、3秒ごとではありません)またクローク中はマジカ再生しない

この変更について、PvPは「ざまあ」で笑ってられても、PvEで盗賊や暗殺稼業をやったりする人にとっては「ちょっと…」みたいなキツく感じられると言う事でした。

それで実際これに色々なフィードバックがあったようで、以下のような変更に変わりました。

10.2.2の再調整

このアビリティと変異の偽りの影は、能力がアクティブになっている場合、常にマジカ再生を無効にするのではなく、アクティブになっている間に動き回っている時だけマジカ再生を無効にする事にしました。また、これらの両方のアビリティは、トグルがオンの時に静止している場合はコストは半分になります。

開発者の追記にはこの変更のヒントとは透明化ではない"しゃがんだ隠密行動"がヒントになったと言います。しゃがんだままの隠密行動と言うのは、移動している時にスタミナ回復が完全オフになって、そのために何かスキルとか持っていないとスタミナが急速に無くなります。しかし、止まってしゃがんでいるだけならば、スタミナ再生は再開され、言われてみれば、確かにこれと同じようなマジカ版なのかもしれません。
 

アズールブライトの再調整

マーセロクの巣で入手可能なアズールブライトについては何度か書いて来て、特に現在PvPではボールグループ殺しセットとして名高いセットです。これが前回の追加テストパッチでは大きくNerfされ、PvPではもう殆ど死亡確定セットになり、今回の再調整でもPvPでの「死亡」が調整されたわけではありません。わかりづらいんで、前回の調整も書いておくので比較してみてください。

前回調整
アズールブライトは、このセットの基本ダメージを約60%削減しました。ターゲット毎のスケーリングは、一体の敵ごとに30%から上限180%ではなく、追加の敵ごとに100%、上限600%まで増加し、しかし、増加分のダメージは一つのターゲットに積み重ねるのではなく、複数のターゲットにヒットした時のみ増加するようになりました。その為、上限のダメージに達する為には6体ではなく合計7体のターゲットにヒットする必要があります。ダメージの増加はモンスターに対してだけ有効になりました。

10.2.3での調整
このセットの基本ダメージを6%増加、ターゲット毎のダメージ増加を100%から150%に増加、上限は依然600%まで。しかし、この調整では7体の敵ではなく合計5体の敵を攻撃した後に上限に到達します。セットの2/3/4の部位ボーナスは、武器ダメージと呪文ダメージを付与するようになった(現在は、クリティカルチャンス/ 最大スタミナ/ スタミナ再生)

それで開発者が書いている事では、3つ以下のターゲットに対しては弱く、4つ以上のターゲットに強くと言う事で、いかし、先に触れたとおり、前回変更になった「増加したダメージはモンスターのみに有効」と言う部分は変わってはいないようで、これも再び論議になっています。

このスレットでもも触れているけど、最近、どういうわけかボールグループの内外でドラゴンナイトがかなり増加していて、それには理由があると言うか、アズールブライトより強いセットがあると言われてます。特にアップデート43から導入された保管庫の新しいDKセット(Pyrebrand)、これは実は強すぎるからNerf間近とか言われて来て、しかし、まだNerfは来てません。

もう一つ、グループダンジョンの書記の館で拾える軽装「ルーンカーヴァーの火炎(Runecarver’s Blaze)」 これも今の人気装備で、こちらはPvE向けかもしれません。色々と読んでみんなの意見を聞いてみて下さい。
 

メイル武器の「無慈悲なチャージ(両手武器)」の変更

この両手武器の効果は、現在はクリティカルチャージを使う事で18秒間直接ダメージが93増加して最大560になるのが、最大560ダメージアップではなく直接ダメージが12%アップする仕様に変わり、この最大値を実現しようとすると6666のの武器or呪文ダメージが必要になるそうです。(現在は6021ダメージ)

それで、ZOSが書いているこの調整理由が興味深いんだけども、ビルドによっては非常に効果が薄い場合から恐ろしいほど効果がある場合まであるようで、あまりにそのバラつきが多くて、その為に一律のダメージにするようにしたようです。そして、今までは、他の両手武器効果と比較するとバーストダメージ効果を上げると言うより、他の多段攻撃アビリティ(Flurry/猛攻、Puncturing Strikes/穿刺攻撃)のダメージ上げに使われて来たと言いますw かなりニッチな使われ方と書かれています。

それで自分は最近両手武器をあまり使わないから(Alcaでは久々に使ったけど)よくわからないものの、以下のスレッドに説明してくれている人がいました。

あるプレイヤーの話しでは、2ピース武器で攻撃力12%アップは、実際神がかったような強さで、しかし、これをジャブや猛攻強化で使用していた人は、大幅な弱体化… だそうです。

個人的な意見を言わせてもらうと、現在のシロディールの45メートルの遠距離PvPをZOSに何とかしてほしくて、5-6人で遠くから攻撃投げて来て近付けば逃げて行くと言う"虫のようなプレイ"しているグループが多すぎて、こういうプレイに「PvPの技術」とかそういう言葉すら使えない気がして、だって正直誰でも出来るでしょ? www 

これで少し近接攻撃系が増えてくれればいいし、この武器で逃げまくるソーサラーを追いかけ回して欲しいと言う願望はあるけど、しかし、近接は今でも十分に強い人達もいるし、これがどういう影響になるのか見てみないとわからない感じです。
 

今後のイベントのテスト

このPTSのテストでは今後のイベントのテストも行われていて、最新のテストパッチ増加分では、来年2月のホワイトストレークの騒乱のテストまで行われています。これを見て感じるのは、このアップデートが終われば、年央の騒乱の更に先の3月まで調整がない… と言う事で、ZOSには出来るだけキチッと仕事をして頂きたいと言うか。

それで、テストされて来たイベントを順番に並べてみると…

10月 魔女祭り 
11月 ブレトンの遺産(ハイ・アイルとガレン) 
12月 ニューライフ・フェスティバル 
1月 Pan-Tamriel Celebration
2月 ホワイトストレークの騒乱

特に来年1月にあるかもしれない(まだ予想なので開催時期については鵜呑みにしないで下さい) Pan-Tamriel Celebrationと言うイベントは10周年の一環イベントのようで、釣りで釣った事がないトロフィー魚を釣る事が出来たり、宝の地図から得た宝箱からは既存の全ての戦利品が再投入されたり、その為にソース限定の手がかかりとか家具の設計図が手に入る確率が大幅に上がると書かれています。

またこのイベントでは、各地の支配人の助手のところで過去のイベントのスタイルページがたったイベントチケット2枚、断片がチケット1枚で交換可能になるようです。その他にもアニバーサリーイベントと同じような特典もあるようなので楽しみにしてましょう。
 

来週の月曜にあと一回追加のテストパッチ(10.2.4)は来る予定ですが、そのあと、10月28日にアップデート44の正式スタートを待つ事になります。

2 thoughts on “【ESO】次期アップデート44の追加テストパッチ(10.2.2/ 10.2.3)の簡単なまとめ

  1. 名も無き兵士

    こんばんはお疲れ様です
    NBの透明化に結構な制限が付けられましたか。いやーもうどいつもこいつも直ぐ消えるんで鬱陶しい事この上無いですからwつーかもう単純にクルーダウン1分とかにしたら駄目なんかなと思ったりもするんですけどね。
    それとここんとこ新ゲームに行ってましてESOはデイリーやって終わりになっちゃってるんですけど、シロディールはどんな感じでしょうか?EPのギルドや面子は今月のキャンペーンが始まってから変わり無しですかね。
    まぁこの週末そろそろADのクソ野郎と戦おうかなと思ってますがw

    返信
    1. Makoto

      名も無き兵士さんへ

      こんにちはー お疲れさまです。自分はNB自体は透明化より冷酷な集中力系の技のほうがよほどヤバいと思ってますが、どうやらこれをうまく使えないNBは、シロで遠隔45メートルからただ属性崩壊投げてキシャーンと言う音立てながら汚された悪夢の要員になってますよねww

      パクトの様子ですが、トカゲ様がアルドメリに行った事で、逆に彼から逃げるようにADのゾーンリーダーが2人もパクトに戻って来たんですよ(彼らは元は違う陣営出身ですが)。それで、パクトの日本時間以外の古いゾーンリーダーとトカゲ様の後釜決定戦の如くひどい喧嘩しながら対立繰り返したり、「お前ら、仲間同士で争うのは陣営の雰囲気悪くなるからいい加減にしろ」とか注意してたら、自分までトバッチリを食らったりして酷い1-2週間でしたねww パクトの調子悪いから言い争いが起こるのか、言い争いが絶えないからパクトの調子が悪いのか、卵が先かニワトリが先かそんな感じでしたwww たたかなり古いパクトの先輩達が戻って来て、パクトの雰囲気がちょっと良くなりつつあります。ストリーマーのP氏のお陰かもしれないですが、夜中はパクトの数が一番多い時でさえあるんですよ。なのにたった10日で5000ポイント差。手の打ちようもありません。トカゲ氏は今は殆どシロで見かけないので、彼も新しいゲームに行ってる可能性もあります。

      アルドメリのナイトキャップは、何度か話して来た通り、これは今までアルドメリに尽くして来た古い彼らの忠誠者が起こしている事ではないので、まして違う陣営の自分達がなんか出来る問題ではないですよね。自分から見れば、今のアルドメリは得体の知れない何かに乗っ取られているようにさえ見えます。このキャッパー達は2年前までパクトにもいた事があったんですよ。2022年11月頃からの自分のサイトの記述を読んでみると、アレッシアの橋にパクトを呼び続けるトロール集団の話しがあり、半年近くパクトの皇帝を彼らだけで独占して他のパクトには絶対皇帝譲らないとかやった過去がありましたwww その皇帝の一人がパクトでBAN食らって、パクトでの彼らの時間は終わったようでした。だから、アルドメリのキャップが同じ人達によって起こされていると言うのなら、いつものアルドメリの人たちのせいではないし、逆にちょっと心配すらしている状態です。

      返信

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