スマホでニュースを見ていたら、興味深い記事があったので・・・
<ネット分析>子供があって裕福な人ほど…「炎上」参加者はこんな人
(Yahoo NEWS/毎日新聞)
ここには、子供が居て裕福な人の方が炎上行為に参加しやすい・・・と書いてある。ちょっと引用させてもらいます。
それによると、(1)子供と同居している親は、そうでない人よりも、炎上行為に参加しやすい(2)個人年収や世帯年収が高くなるほど、炎上に参加する確率が高まる--という結果が示された。「子供を持つ、裕福な人ほど炎上に参加している」(山口氏)ということになり、これは、従来、炎上を扱った著書などで言われてきた「炎上に参加しているのは貧しい人が多い」というようなイメージとは大きく異なっている。
一方、性別と年齢に関しては、女性よりも男性、また、年齢が高い人よりも若い人--の方が、炎上行為に参加しやすいという結果だった。
また、学歴、都市圏に住んでいるか否か、結婚の有無、1人暮らしか否か--などについては、炎上に参加する行動への有意な影響はみられなかった。
自分にはこの結果が正しいのかわからないけど、震災の後だったかな・・・自分のTwitterを見てた限り、結構、デマに騙されやすいタイプの人達が居た。
例えば、どっかの外国の大規模デモの写真の段幕を日本語に張り替えたデマ写真、「原発反対にこんなに沢山集まってる」とか言うTweetにあっさり騙されて、疑いもなくRTして拡散してしまったり。あと虚報新聞を本当の報道と勘違いして拡散に参加してしまったりとか、見た覚えが・・・。そういう人は、普段「社会派」的なニュースに反応する人達だったかな・・・
震災後、それまでネットになんかあまり関心なかった人達がインターネットの中に入って来て、そういう人達がネットスキルが必ずしも高いわけではなく(正直、それまでネットに興味無かったんだから、ネットスキルは低い筈)、そういう人達が炎上行為とかに時に踊らされてる場合もあるように見える事がある。
震災を契機に「社会派」に目覚めてしまった人も沢山居るような気がして、もしかしたら、そういう皮を被りたがるのは、子供が居たりとか高収入の人が多いのかな?
同時に、炎上に参加して、とんでもない発言しちゃって晒されるとか、そういう怖さと言うのも知らないようにも見えたり、そういう事の方が「情弱」に見え・・・。自分もこういう事を言えた立場では無いけど。
世間に出回るニュースや意見なんて、一つ一つ相手にしてたらキリが無いわけで、俗に言う「スルースキル」と言うのも、情報錯乱する世の中では絶対必要。
よほどヤバイ事に対しては行動する必要はあるだろうけど、そうでないなら、世の中には色々な人が居る・・・と割りきってしまった方が楽に思う。
コイツとは意見が違うとか思った時、大抵の人は、そんなサイトなんてもう行くか・・・と思ったり、Twitterだったらフォロー切っちゃたりできるし、その人との関係を何かに強要されてるわけではないんだから、相手を選ぶ取捨選択はこちらにある。それにも関わらす、渦中に飛び込んで行く・・・と言うのは誰得・・・? 自己満足なだけじゃね?と思ったりも。
リアルの世界で、コイツは嫌いだ・・・と思った時、多くの人はそれを心に秘めておくか、ちょっと距離を置くとかすると思うけど、しかし、心に秘めたり距離をおくだけでは収まらず、相手に嫌がらせをしてしまったり、学校とかだったらイジメに走ったり・・・とかね、そういう損な実行力がある人も、もしかしたらこれに通じたりするのかな・・・