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TESシリーズの新作より先に”Fallout 76”が発表になったけど…

今年のベセスダのE3では「何が来るのか?」と思っていたけど、TESシリーズの新作より先にFOの方の新作が来ると言う事で。

ESO(エルダースクロールズ・オンライン)の方がサマーセットまで行っちゃったから、TESの新作はもう少し待たされるとは思っていたけど、しかし、今までの事を考えれば、TESとFOは交互に新作を発表して来ただけに、ちょっとがっかり感もある。

しかし、今の自分はESOの方にすっかりプレイが移っているから、TESシリーズの事情については多少は理解ができる。

...と言うか、ESOは今までのTESシリーズよりずっと過去を舞台にしてるとは言え、過去のTESシリーズの作品の規模から思えば、とんでもなく大規模で、スカイリム2~3本以上になるとさえ思える膨大なシナリオ。

そして今までTESシリーズでお馴染みの全種族の謎やら過去をかなり暴き出していたり、それら全種族にそれぞれストーリーがあったり。それに、今までTESの本にしか登場しなかった有名な人たちが登場したり...と、規模が今までのTESシリーズのどの作品と比較しても大きすぎる。

そういう視点から見ると、この先、”普通なTESシリーズ”の続編を出したとして、ESOの膨大な世界を知ってしまったファンがそれにどれくらい満足できるのか? これについては色々と考える部分がある。

正直な事を書くと、個人的にはスカイリムよりオブリビオンの方がストーリー的には面白かった。(モロウィンドをプレイした事がある人なら、それが1番面白い、と言う人も居るかもしれない)

オブリでは、どの種族も満遍なく登場してストーリーに絡んで来たし、ロア(伝承)的な部分にもプレイヤーの想像を刺激してくる部分が多分にあって、スカイリムが出た当初でも、オブリとスカイリムのシナリオライターが違う事が話題になった事さえある。

スカイリムの場合、ストーリーを楽しむ...と言うより、むしろ、個人的にはストーリーは非常に単調な話に思えていて、しかし、特にPC版の場合、MODで独自の世界を展開させられる部分の方が注目に値するように思えている。

スカイリムは、世界のモッダーの協力を共に、プレイヤーの自由性と共に発展したゲームとも言えるだろうし、だから、コンシューマー版にまでスカイリムのMODが普及したとも言えるように思う。ベセスダは、コンシューマー版でMODを使える事に相当な尽力をした...とも見えていた。

しかし、ESOと言うオンライン作品は、オンラインと言う特性上、どのプレイヤーにも公平でなくてはいけないし、だから、当然のようにプレイヤーに自由性は少ない。

いや、むしろ、オンラインと言う環境で、どれだけプレイヤーに自由性を与える事ができるのか? ESOはそれに挑戦し続けて居るようにさえ見える事がある。(自分は他のMMOを知らないから、こう書くけどw)

だから、ESOはスカイリムのようにMODを入れてプレイヤー独自の世界観を作る事は無理だったとしても、その分、ストーリーの垣根を取り外して、恐ろしいほど膨大なマップをどこからプレイしてもOK...とか、膨大な鎧や武具のデザインを用意して、どれを組み合わせてもOK...とか、沢山の家を用意して、そこを好き勝手の飾れるようにもなった。

驚くべき事は、自分がESOをプレイしはじめた頃(日本語版がスタートした2016年の6月)は、どのマップをやってもOKとか、武具のデザインの自由性や家のシステム...どれもが無かっただけに、ここ2年のESOの進化は良い意味でとんでもなかった。

自分も、ESOを始めた当初は、スカイリムにMODを入れまくって遊んでいた事もあって、プレイヤーの自由性には不満はあった。主人公の容姿には妥協しなくてはいけないし、ストーリーの自由性も当時はそれほど無かったし、だから、スカイリムのSEが出たら、そこにトンボ返りをしてしまったほど。

しかし、去年、ESOの新章として「モロウィンド」が発表になって、その前後からプレイヤーに色々な自由性を与える施策がESOにどんどん投入されて、気がついたら、スカイリムの事をすっかり忘れて、ESOにずっと居座ってる始末。

それに自由性が少ない...と思っていた自分の主人公も、オンラインと言う色々なプレイヤーが入り乱れる中で、見た目についても戦闘についても独特の個性を放って来たように思うし(笑)、個人的にはESOの今のシステムにはかなり満足してる。

なんて言うか、自分はMODが好きだし、多少のMODならCKで作る事も出来たけど、しかし、よく考えてみたらMODと言うゲームに大きな広がりと可能性を与えてくれるものでも、それをゲームに導入したり、それらがシステム的に互いに干渉しあわないように管理するのは、正直、面倒臭い。そういうハウツー記事を沢山書いて来た自分でさえもそう思う。

一方でESOの方は、MODを入れられない自由性の無さを補うような感じで、様々なシナリオを用意してくれて、プレイヤーはゲーム側で用意してくれたものだけで遊ぶ。MODの管理とかに追われなくていいし(アドオンと言うUI管理したりするものはあるけど)、ゲームにひたすら集中できる環境とも言える。

自分の場合、スカイリムをプレイした後半の数年は、専らMODを入れて、そればかりを楽しんで来て、当然のように何度もプレイしたストーリーとかどうでも良くなっていた。

しかし、ESOの場合、未だに自分は全シナリオを終わらせてはないし(それだけ膨大)、日々、新しい事の発見が未だ続いている事が驚きだったりもする。

こういうESOの広大な世界を知ってしまって(それも全てのストーリーがTESの歴史に則っている!)、果たして、こういう自分がTESシリーズのシングルプレイの作品に満足できるのか謎にもなって来たりもした。それは多分、自分が思うより、ベセスダのゲームスタジオやゼニマックス・オンラインの方がよく理解しているようにさえ思えて来る。

だから、1つの懸念は、TESシリーズはこのままオンラインとして突き進んでしまうような気もしなくはないし、もしそうだったとしたら、既にESOの世界を堪能してる自分はそれでも良い。

しかし、あくまでシングルプレイとしてのTESシリーズを楽しみたいファンも沢山居るだろうし、ベセスダはこの辺りをどう考えているのか...

多分、ストーリーを作って来た制作側にとっても、ESOでは延々と続くようにさえ思うストーリーの流れがあって、新しいストーリーを考える事について、暇は全然無かったと思う。もし楽しんでストーリーを作っている制作側の人が居るとしたら、それは間違いなく楽しい仕事になったと思う。

あと一週間ほどで今年のE3が始まるけども、そこでTESシリーズの何か新しい展開が聞けるのか、それを待ちたいと思う。

公開日 カテゴリー Gameタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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