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【FO76】Fallout 76が気になって仕方ない… FO76のPvPはどんなものなのか? (追記あり)

FO76のベータテストが始まったけど、なんか気になって仕方ない。

...って言うか、何度も書くようにFO76は、世界観が違えどスカイリムやオブリを作って来たベセスダ・ゲーム・スタジオの作品だし。今後のTES6がどんなものになるのか、それを予測する為に何となく見てみたいし。

そう言えば、先日、ピート・ハインズ氏のインタビューがある海外のゲーム・サイトに載って、FO76までがオンラインゲームの要素を持つ事から「ベセスダでもソロゲームの終焉?」と聞かれていた。ハインズ氏の答えでは、次予定されている「starfield」は明らかにシングルゲームと答えていて、堅実にシングルプレイヤーもサポートしている...と。FO76では新しい試みをしてみたかった...と言う答えもあった。

そういう色々な挑戦の答えがもしかしたらTES6にも盛られるのかもしれないし、スカイリム等のTESシリーズの正しく”兄弟ゲーム”と言える新しい形のFO76へのファンからのレスポンスは、TES6にも影響を与える可能性がある。
 

10/31追記 PlayStationの公式ブログの記事で、謎がかなり解明された件

PC版とPS4のFO76のベータテストが始まって、PlayStation Blogの最新記事を読んだら、自分の疑問がかなりすっきりする事になりました。

やはりフルタイムでPvP要素があるみたいだけど、しかし、どうやったらPvPが成立するのか?と言う事について。

PvPを成立させるには、攻撃を受けたプレイヤーが、その攻撃をしてきたプレイヤーに撃ち返す必要があります。これで互いが同意したことになり、正式なPvPが開始されます。逆に、この状況が成立しなければ、他のプレイヤーを攻撃しても大きなダメージは入りません。そのため、超強力な攻撃を最初に撃ち込むことで、一方的に相手を倒すことはできないようになっています。

しかし、微量といえどもダメージは通るため、攻撃を諦めなければ無抵抗の相手を倒すことはできてしまいます。とはいえ無抵抗の相手を倒したプレイヤーは賞金首として登録され、懸賞金がかけられることに......。賞金首になると、他のプレイヤーをマップで視認できないようになるうえ、他のプレイヤーのマップには常に居場所が表示されるようになります。

賞金首状態はプレイヤーによって自身が倒されるまで続きます。賞金首を倒したプレイヤーは、かけられた懸賞金を入手できるため、賞金稼ぎとして活動するプレイヤーも登場するかもしれませんね。

終末戦争後のアメリカで生きる! シリーズ初のオンライン作品『Fallout 76』の魅力【特集第1回/電撃PS】より

こういう事なんで、最初からスニーク等で強力な攻撃が入れられないようになってるとか、賞金首になる法則、賞金首の不遇...等、やっと理解できた。

しかし、PvPとかに関しては、公式が考えているよりプレイヤーの研究の方が一歩先を行くのが常で、一撃でプレイヤーを殺せる方法とか考えて来るプレイヤーも出てくる可能性もあるし、こういう事に関しては、いつもPvPでは戦闘調整との追いかけっこになる可能性もあるけど。

また、キャンプを敵の襲撃で壊されても殆どすぐにそれを元に戻す手段もあるようなんで、取り敢えずPvP経験者の自分の場合は、それほど驚かないで済みそうな感じには見えてます。

今日紹介した記事を読んでみて、ESO(TESオンライン)と共通性を感じるのは、今まで主だったFOのタイトルより76は過去の時代を舞台にしている事で(終末戦争から25年後)、ESOもスカイリムの時代より遥か過去が舞台としたオンラインで、それとは別に多分スカイリムの続編としてのストーリーになるであろうTES6の制作が発表されいる事。

FOももしかしたら、76はあくまでもオンラインを目的としていて、これとは別にFO4の流れを組むタイトルが発表される可能性もあるのかもしれない...。

また核戦争の部分は、ある意味で76のエンド・コンテンツである事も理解した。レベルも上がって、パワーアーマーとかの装備も十分に整って初めて足を踏み入れるべく場所と言う感じで。
 

追記: 昨晩、PC版に関係するBethesda.netがログイン等で不具合が出る問題があったようで、Bethesda.netはこういう問題が起きやすいんで、Twitterや公式のステータスページでBethesda.netの状態に注意しておくと、ゲーム等に不具合が起きた時に安心かもしれません。

↓ ↓ ↓ ↓ 

以降、こういう事がわかってなかった時の記事で、主にESO(TESオンライン)PvPの経験者として書いてる事です。
 

FO76のPvPってESOと比べてどう違う?

自分はTESオンライン(ESO)がオンラインゲーム・デビューだったにも関わらず、そのPvPにハマる事になって、キャンペーンの全体ランキングで何度も実はベスト10に入って来る事になった。(本家のサイトには写真入りでその証拠が沢山あるはず)

それだけに、FOに導入される...と言う新しいPvP要素にすごい興味があるんだけど、だから、個人的にはPvPと言うフィールドにもはや驚きもしないだろうし...しかし、FO76はESOとはちょっと違う? とか思う所もある。

自分の場合、FO3~4は途中で何度かプレイを投げて来た...と言う過去もあるけど、でも途中までプレイしてるから全然知らないわけじゃないし、特に自分のパートナーの場合は、FO3~4まで全部プレイしてる。だから、エンディングを含むストーリーもちゃんと知ってるし。

だから、ソロ・コンテンツとして遊べる部分はさほど気にしてないし、気になる部分は、ゲーム全体で、どれ位、PvPに関係する部分があるか?と言う事。

TESオンライン(ESO)は、特定のPvPのマップ(シロディール)に行かなければ、プレイヤーはずっと他のプレイヤーと戦う事は経験しない。普通のマップで一対一の決闘を申し込まれても、それを自動で断る(シャットアウト)する機能だってある。決闘なんて申し込んで来る人なんてあまり居ない...と言ってもいいし、多くの人は決闘なんてやりたがらない。

だから、ESOの場合は、PvPのマップに行かなければ、他のプレイヤーは全て完全な味方であって(その場に居合わせた他のプレイヤーと共闘する事も日常茶飯事)、感情的な問題を除いては不和は全く起きない。感情的な問題...と言うのは、一緒に戦っていて、なんか行動が気に入らないとか、その程度の問題w
 

FO76は、望まない戦闘で他のプレイヤーに殺される事もある?

しかし、FO76の記事を読んでると、その辺りがイマイチわからなくて、公式の文章にはこんな部分もある。

PVP/マルチプレイ

アパラチアでの見知らぬ相手との遭遇は、危険な事態に発展する可能性があります。もし他のプレイヤーに攻撃された場合は、1対1でキャップを賭けて戦うことも、強さを見せつけるためにチームで応戦することも可能です。一方、戦わないことを選べば、受けるダメージは大幅に削減され、逃げることもたやすくなります。戦う意思のない相手を殺そうとするプレイヤーは「指名手配」としてマークされます。いずれかのプレイヤーの手で始末されるまで、使命手配のステータスは消えず、指名手配されたプレイヤーに掛けられた賞金を得るチャンスが全てのプレイヤーに与えられます。不特定の誰かを殺すことによるメリットはありません。他のプレイヤーを殺した場合は、殺した本人が所有するキャップから指名手配の賞金が支払われることになります。

これって...「戦わない」と選んでも、相手に”その気”があるなら追いかけて来る...と言う事だよね。こういうゲームは、ダークサイドを楽しむ人も居るから、指名手配をされた事をバカみたいに自慢するプレイも出て来そうで怖い。

それに、PvPとそうじゃない所では、フィールドの行き来なんかも疲れ方が全然違う。

例えば、ESOの場合、普通のマップなら周りにいくら沢山の他のプレイヤーが居てもそこでは戦闘になんか絶対にならないから(決闘を申し込まない限り、システム的にできない)、友好的な気分にはなっても緊張する...なんて事は全くない。逆に周りにプレイヤーが沢山居て安心する事も多い位だしね。

だから、そこで疲れる...なんて事は全く無いけど、PvPのマップに行けば全然違う。

普段は全く平和なESOであっても、PvPのシロディールに行けば、隠密で自分を殺そうとしているプレイヤーがどこに潜んでいるかわからない。だから警戒を怠る事は危険だし、敵プレイヤーの襲来を警戒して、こちらも隠密で時間をやり過ごさなくていけない...とかも普通にある。普通のマップにはない緊張感がいつも付きまとう。

それに相手が敵プレイヤーとなれば、AIで動いているNPCとは違って何をして来るか行動の予測が難しい。AIは組まれたプログラムの範囲でしか行動しないけど、敵プレイヤーはそうじゃない。

はっきり言って、いつ敵プレイヤーから狙われるかわからない...と言う状況はメチャ疲れるし、敵プレイヤーを警戒して、行きたい場所に行って自由にクエストをゆっくりやる...なんて事も制限を受けたりもする。(シロディールにも普通のマップのようなクエストがあるにも関わらず)

しかし、ESOの場合は、こういうマップはシロディールと帝都に限られてるから、それが嫌な人はそこに足を踏み入れなければ良いだけで、そこは広大なESO全体から見れば本当に10%にも満たない筈。嫌だったら完全スルーが出来る。

FO76はこういう部分はどうなってるんだろうね...PvPとそうじゃない部分の線分けってあるのかな...
 

FO76のオールタイムPvPの可能性?

FO76のベータテストのファミ通のレポート記事を興味深く読んだけど、特にここ...

さまざまなプレイヤーがオンライン経由で同じ世界に接続し、PvPもアリというのが本作の特徴だが、ひとつのワールドには24人程度しか割り当てられず、しかも全員がアクティブなプレイヤーというわけでもない。

 出会いそうで出会わない。出会わなそうでたまに出会う。このバランスがいい具合に緊張感を保っている気がした(と言っても、みんなビミョーな初期装備でPvPするより4時間の間に遊び尽くしたかっただけかもしれないが)

やっぱりFO76はオールタイムでPvPの要素があると言う事か? (これは見てみないとわからない)

もしそうなら、何かもっと制限を設けないと、プレイヤー同士のモラルの問題...とかになってウザい気がする。すんげー強いグループとかがマップを牛耳る可能性とかもある?www

ESOのシロディールでも大きな強いグループが居るとマップのパワーバランスが変わる事があるけど、海外にはそういうグループを引っ張って来れるゲーム不問の集団グループもあるしねwww
(自分もESOのPvPをやってみて、海外の人から本当に色々な事を教えてもらったw)

それにESOの場合、陣営と言うものがあって、同じ陣営に所属する人は全員仲間で、陣営の勝利の為に力を合わせる...と強い目的がある。だからソロ・プレイヤーであっても「陣営」と言ういつも助けてくれる仲間が居る拠り所がある。

しかし、FO76はこういう部分はどうなんだろう...。全員がソロで完全に活動するなら平等にも思うけど。

自分もPvPはESOの経験しか無いから、この辺りが全然わからない。
 

一つのワールドの制限人数とは?

あとファミ通の記事で「一つのワールド」と書かれているところ、24人位しか居ないとかあるけど、これはテストだからそうなの? それとも正式スタートした後もこんな人数しかいないのか?

実はESOもFO76が言うワールドのようなものが幾つか存在してる。グループや友人と一緒にプレイしてみるとわかるけど、例えば、同じ旅の祠に居たとしても、全然相手が見つからない。要するに、サーバーの中に幾つか同じ小部屋みたいのがあって、プレイヤーは自然とそれに振り分けられている。相手が見えない時は、別の所に振り分けられている可能性が高い。

で、「友人のところに飛ぶ」と言うコマンドを使えば、やっと同じ所で合流できて相手の姿が見えたりする。多分、FO76もそれと同じように見える。

しかし、ESOの場合は、大都市に何十人とか人が居る事も普通にあるから、同じサーバー内の小部屋に分けられていても、その一つの制限人数はかなり大きいように見えている。FO76も本格的にスタートしたら、一つの世界に共存する人はもっと増えるのか? 
 

FO76でも友人や知り合いが居ると心強くなる可能性...

今の情報の感じだと、FO76はどこで対人が起きてもおかしくはないような空気があるし、”指名手配制度”で、それを避けやすくなっている...と言う感じしかない。

それに公式の記事にも、仲間に生き返らしてもらう蘇生方式とか(他の蘇生もあるけど)、ESOでもグループダンジョンやシロディールでは仲間を生き返らせるとか普通にあるけど、ESOとかでこういう事を経験してるか?でも、プレイヤーの視点と行動が変わって来そうな気配がある。

だから、このゲームも親しい一緒に動ける仲間的な人が居たら楽になると思うし、自分の場合なら最良の友は当然パートナー。この人はFO3~4もやってるし。

しかし、問題は、自分のPCはFO76の要求スペックでも全く問題無いけど(取り敢えずGTX1080環境)、パートナーの今のPCじゃESOは出来てもFO76はまず無理。PCスペック的には、スカイリムSEが出来る程度のものが必要と言われてる。

あと、我が家にはPS4でやる...と言う手段もあるけど、PCとPS4プレイヤーが同じサーバー内に共存するのは可能なのか? ESOでは、PC版とコンシューマー版ではサーバーが違うよね。
 

オンライン要素があるFO76で、MODはどの位使えるのか?

あと、要求PCスペックの所を見ると、MOD入りならGTX1070以上を推奨...とか書いてる所も多いけど、しかし、オンライン要素があるFO76でどの程度MODと呼べるものが使えるかはマジで謎。

オンライン要素があるゲームでいつも一番問題になるのは「プレイヤー同士の公平性」と言うもので、だからソロプレイで許されるチート要素を加えるMODなんてまず無理と思える。

そして、最も人気あるMODとして「美顔」があると思うけど、オンラインの場合、自環境でそれを導入したとして自分の所ではキレイに見えるかもしれないけど、しかし、そのMODを導入してない同じサーバー内のプレイヤーから見ればバニラ顔となるに違いないw 

だから、今まであったFOやスカイリムのソロゲー時代のようなMODが使えるとは全く思ってない。これは、ESOをやってる人なら理解してる筈。ESOにもUIやマップを個人用に見やすくするよなアドオン(MOD)はあるけど、容姿に手を加えるものは全くない。

FO76の公式にも容姿に関係する記載にはこうある。

衣服

『Fallout 76』でプレイヤーはサバイバルに最適な防具を自由に装備できますが、その上に着る衣服も選ぶことができます。身の安全を犠牲にすることなく好きなファッションをお楽しみください。服装を自由に選べるようになったことで、同じ76の仲間たちでも見た目はバラバラになるはずです――従来の通りのコンバットアーマーやレイダーアーマー、慣れ親しんだ青色のVault 76スーツを着たキャラクターだけでなく、ピエロやパークレンジャーなどの恰好をしたキャラクターとも出会うことになるでしょう。

公式の記載にある「上に着る衣服」と言うのは、ESOで言うコスチュームかもしれないね。

自分の場合、既にESOで容姿に関するMODとか使えない事にもすっかり慣れて、既存の用意された衣服とかでどういう個性を今度は作れるのか、再び興味のあるところ。

だから、コンシューマー版とかでMODとか入れないプレイに慣れて来た人は、FO76には容姿的な部分でもフツーに入って行ける可能性があるけど、MODで容姿を改変しまくるプレイの人には、FO76は物足りなくなる可能性もあるし。

”百聞は一見に如かず”で、ごちゃごちゃ言わずにやってみればいいだけの話なんだけど、だから、今はちょっとFO76を見て来ようかな...とか思ったりしている。

因みにFO76のPC版は、Steam経由では買えないので、Bethesda.netで直接買って下さい。

 

FO76の今後の更なるベータテストの報告を楽しみにしてるけど、PvP要素と言うのはある意味で人も選ぶし難しいよね。それだけにベセスダも慎重だと思うし、ソロの人でも簡単に入りやすい世界を作っていると思いたい。

公開日 カテゴリー Gameタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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