今日、幕張で最後のレッドブルエアレースがあって、このレースを最後にレッドブルエアレースはその歴史に幕を閉じる事になる。
その最後のレースで、日本の室屋選手が優勝。本当におめでとうございます。
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室屋が優勝🎊
\#レッドブルエアレース 千葉2019の決勝レースが
行われ、@Yoshi_MUROYA が見事 千葉大会で優勝🎉
最後に素晴らしいフライトをありがとう❗️#airrace pic.twitter.com/n3xHjrS4A1— Red Bull Air Race (@Redbullairrace) September 8, 2019
【RBAR2019最終戦:F4】
Team FALKEN(室屋)はF4で58.630秒を記録し、母国大会で3度目の優勝を果たしました。決勝ポイント25を獲得し、ワールドチャンピオンラインキング2位で大会を終えました!本当に沢山の応援をありがとうございます!!#airrace #YoshiMuroya #FALKEN #Breitling #LEXUS #RedBull pic.twitter.com/cWvv81mMZd— Yoshi MUROYA (室屋義秀) (@Yoshi_MUROYA) September 8, 2019
実は、室屋さんの実際のフライトは室屋さんが拠点とする福島スカイパークで何度か見させて頂いていて、室屋さんに直接サインを頂いた写真集も持っているし、一眼レフのカメラを始めた頃、室屋さん本人もその飛行機も自分にとっては最高にカッコイイ被写体だった。
そして、2017年、室屋さんはいよいよレッドブル・エアレースの世界チャンピオンになるけども、そのタイトルが決まった場所は、なんとアメリカのインディアナポリスのスピード・ウェイ。
同じ年、同じ場所で行われたインディ500で佐藤琢磨が日本人として初めてインディ500を勝って、ホンダとタクの長らくのファンの自分は、初めてモータースポーツを見て泣いたし、これほど嬉しい事はなかった。
その約5ヶ月後に、今度は室屋さんがインディアナポリスで行われたレッドブル・エアレースに勝利、タイトルまで決めて、この年は自分にとって忘れられないものになった。
実は、今年の富士のスーパーGTの会場でも室屋さんは飛行を披露されていて、モータースポーツとの縁も室屋さんは色々と持たれて来た。
そう言えば、室屋さんとF1の最初の接点もレッドブルでの仕事であったと思うし、2009年、当時現役のレッドブルのF1レーサーであったデビッド・クルサードともこういう共演をされている。
この撮影は、室屋さんが拠点としている福島スカイパークにクルサードが出向いて撮影されたと記憶している。
この撮影の2年後に東日本大震災が起きて、室屋さんが拠点としている福島は大きな被害をあったけども、それでも室屋さんは福島の人たちを励まし続けて、そしてその数年後、室屋さんもエアレースの世界チャンピオンになり、福島県の名誉県民にもなっている。
室屋さんの活躍には、個人的な色々な思い出があるけども、今後も色々な所で曲技飛行を披露されるんじゃないかと期待しているし、また、その飛行技術を後輩達に伝え指導していく大事な役割を大きく担われるとも思っている。
レッドブル・エアレースはこれで終わってしまうけども、室屋さんの活躍には今後も期待しているし、これからも応援しております。