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【ESO】次期アップデート24 テストサーバー用暫定パッチ5.2.3が来る DoTの再調整がメイン

月曜の日本時間の夜より、テストサーバーでは次期アップデート24の5.2.3のパッチを当てるメンテナンスが行われる事になった。

5.2.2での前予告通り、今回の戦闘調整は主にDoTの再調整になっている。

前の5.2.2のパッチにあった通り、このDoTの再調整のポリシーは、

5.2.0のパッチの調整より20%増、現在の状況から見れば33%ダメージが減る形になる。

一部のクラス技を除いて、全てがこのポリシーに則ってDoTが再調整されている。
 

新しいDoTポリシーの再調整以外で変更になった部分

それで、今回はこのDoTダメージ以外で変更になった部分だけを書き出しておく事にするけども…

  • ドラゴンナイトの「灼熱の息吹」とその変異のDoTはティック毎のダメージが50%UP。(ドラゴンナイトのこの技は他のDoTよりも大きくダメージを回復値を回復する事になったけども、これは5.2.2のポリシーによる「ドラゴンナイトのDoTは他のDoTよりも優れてなくてはいけない」と言うクラス・アイデンティティに基づくもの)。
  • ナイトブレードの「影の召喚」の「シャドウイメージ」のテレポート範囲は再び28メートルに増加。範囲強化ツールの影響を受けない。
  • ソーサラーの「ボルト・エスケープ」の変異の「ボール・ライトニング」は、終了位置で敵をスタンさせなくなる(要するにこの変異からはスタンは無くなると言う事だと思う)。この変異は、主に防御型のエスケープ技と特徴づけるため、詠唱後にスネアと足止めの免疫を得る事になる。(この技は特典が多すぎるとかなり英語公式フォーラムで話題になって来た。)もう一つの変異の「雷光」は、詠唱者の背後からエスケープし終わるまでスタンし続ける。しかし、これは詠唱者に通過された敵に限られる。
  • ソーサラーの「魔力の鎧」の変異の「魔力の武具」の各ダガーが与えるダメージが21%増加。
  • ウォーデンの「ダイブ」は、12mではなく7m以上離れている場合、ターゲットがオフバランスになる。
  • ウォーデンの「貫く氷片」の主な機能はダメージではなく効用重視の為、このアビリティと変異のコストを4536から3240に削減。また変異の「真冬の復讐」のダメージを約80%増加。(これは、マジカ型ウォーデンの攻撃強化の為にされた措置と思われる。)
  • ネクロマンサーのアルティメットの「氷の巨像」に付加される脆弱性(強)は、最後のスマッシュヒットから3秒ではなく8秒持続するように変更。しかし、ネクロマンサーで編成されたグループがこのデバフを無期限に継続させる事を防ぐ為、このデバフの適用後、20秒間はこのデバフの影響を受けなくなる。

 

カッコ内の言葉は自分が付け足したものだけども、今回の調整前、一番フォーラムで話題になっていたのは、ソーサラーのボルトエスケープの「ボール・ライトニング」で、あまりに効用が沢山付いている事で、スタンがそこから外されたように見えている。

最近のPvPのソーサラーは柔らかくない人も多いし、それにテレポートとスタンがセットになっている…と言う事にかなり不公平に思えていた人も居るように見えているけども、これも反響を呼びそうな変更に思えている。

公式のパッチになるまであと1回調整が残されていると思うけど、それに最後、何が書かれるのか…来週を待つ事にする。

個人的な事を書いてしまうと、結局マジカ型ドラゴンナイトはDoTのダメージを殆ど今と変わらず維持できそうな感じで、悪い気はしてないけども、他のクラスの人たちはどうなんだろ?

ドラゴンナイト(DoTがクラス特性)の人たちは、今回の調整で「クラスが守られた」と言う事で、コミュニティとZOSに感謝している人も多い。

相変わらずコスト高だけでは修正されないけど(今回、他のクラスではコストが下がった技もあるにもかかわらず)、しかし、贅沢を言っていたらキリがない話で、このコスト高の魔法をどう扱って行くかも各ドラゴンナイトの技量で、どんなクラスであってもどこかに挑戦があるべき…とも思うから、これには文句は言わない。
 

追記: DoTダメージは確実に今より威力が下がる件

勘違いをしている人も居るみたいだけど、DoTダメージは次のアップデートでは今より確実にダメージが下がる。先に書いた通り、一部を除いて、今のダメージ(現在ゲームに適用されているパッチ)より一律33%減になる。

個人的な見解を書けば、PvPでの今の異常ダメージから見れば、調整開始のポリシーであるDoTの50~60%減でもちょうど良いと思う位で、しかし、何度か書いている通り、PvPではそれで良く思えても、PvEではDoTダメージの大幅ダメージ減では厳しくなる可能性があって、PvPとPvEの両用のバランスを取る為、今回の暫定パッチでは現在のダメージの33%減に落ち着いた…と言える。

だからと言って、DoTダメージに代わる直接ダメージ系の技が強化されてるわけでは全く無いから、個人の火力は間違いなく今より落ちるし、その為、次のアップデートからはPvPでの戦闘は今より簡単なものではなくなると想定される。

 

次なるイベントのテスト?

今回の5.2.3のパッチでは、2つのイベントもテストされていて、一つはシロディール・イベントの「年央の騒乱」、もう一つは「マークマイア」の祭典。

実は年末までのESOのイベントが発表になった時、去年10月にスタートしたマークマイアのイベントや2周年目を迎えるであろうクロックワーク・シティのイベントは無いのか?と言う質問も英語公式フォーラムで見る事があった。

今年の夏、開催が見送られた「年央の騒乱」は今年と同じく来年の1月に開催されるかもしれない事は想像出来るけども、マークマイアの祝典はいつ来るのか?

それで、このテストでは、その2つのイベントで新たに獲得出来るだろう報酬も書かれてあって、

年央の騒乱の新たな報酬
第零軍団(Legion Zero)のスタイルページ
旗手?(standard-bearer)の感情表現
マークマイアの祭典の報酬
ヴォリプラズムの非戦闘ペットの破片
墓の杭の記念品の破片

個人的には、年央の騒乱の時に来ると言われている第ニ軍団の方のモチーフを楽しみにしてるんだけど、第零軍団の方…???

そう言えば、多分エルスウェアから、破片を幾つか集めてルーンボックスにするのに必要パーツが一種類に統一されて、手荷物の中で邪魔にならないようにそれが重なるようになったように見えている。これもインドリクの羽とかベリーとかで一緒で、そのパーツがあまりに手荷物や銀行等を圧迫して困る…と言うプレイヤーからの苦情からに思えているw

公開日 カテゴリー Gameタグ

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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