本家のサイト・デザインについて暫く悩んでいた事があって、前に使っていた「関連記事」を表示させるプラグインが脆弱性がある…と言う理由で、今年の8月にその使用を取りやめた。
しかし、それに代わるプラグインとして、「関連記事」を表示させるプラグインとして一番有名な"Yet Another Related Posts Plugin(YARPP)"を使用してみたけど、それを使用する前との関連記事のサムネイルが全然違う大きさになって、サムネイルが全然揃わなくてかなり見苦しくなった。
YARPPの関連記事のサムネイルを作る仕様を調べたところ、結構面倒くさい事になっているから、Jetpackの「関連記事」に戻してしまえ…と言う事で、それに戻してみた。
目次
Jetpackの「関連記事」の簡易カスタマイズ
Jetpackの「関連記事」が以下の写真。関連の精度は噂通りかなり良い。
しかし、これは少しだけカスタマイズしてあって、Jetpackの関連記事の場合、3つしか表示出来ないのを6つに変更(それは後述)、サムネイルと記事表題の間が詰まりすぎているから、paddingを調整。
Jetpackの記事の表示を6個に増やしたい時は、テーマのfunctions.phpに以下のコードを加える。
function jetpackme_more_related_posts( $options ) { $options['size'] = 6; return $options; } add_filter( 'jetpack_relatedposts_filter_options', 'jetpackme_more_related_posts' );
表題とサムネイルを少し離す調整のCSS
.jp-relatedposts-post-title{ padding-top: 5px; }
Jetpackの関連記事は、"The Events Calendar"にも出てしまう
しかし、もっと厄介な問題が起こる事になったw
自分が導入している"The Events Calendar" のシングルページにまで、イベントの関連記事がずらっと並んでしまう事。終わってしまった過去のイベントを「関連記事」として表示してどうすんだよ?って感じで、イベントのシングルページには関連記事は載ってほしくない。
そしたら、"The Events Calendar"の方のhelp deskにそれに関係する質問スレッドがあった。
このスレッドは2015年のものだけど、ここに書いてある通りにしたら、現在でも有効で助かった~。
テーマのfunctions.php に以下を加える。
function jetpackme_no_related_posts( $options ) { if ( is_singular( 'tribe_events' ) ) { $options['enabled'] = false; } return $options; } add_filter( 'jetpack_relatedposts_filter_options', 'jetpackme_no_related_posts' );
これだけで簡単に制御出来たし、本当に感謝してます。
WordPressでテーマのfunctions.phpを管理する場合
それで、特にJetpackをカスタマイズしようと思うと、functions.phpで制御しなくてはいけない事も多くて、しかし、テーマの更新が来る度にfunction.phpを書き換えるのはあまりにも大変だから、自分の場合はこのプラグインを使っている。
ここにコードを加える事でfunctions.phpを勝手に書き足してくれるし、テーマのアップデートが来てもその影響を受けない。
これが本家で使用しているsnippetsの項目だけど、見出しにちゃんと名前を付けてコードを加えて行けば、その管理も非常に楽だったりする。
…しかし、Jetpack関係が多いのがかなり笑えるw