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ZOSのあるメリーランド州のコロナウィルスの被害は、現時点では日本国内とほぼ同じ(コロナウィルスに関する超雑記)

今日はESOのメンテナンスは無いけども、今、アメリカはコロナウィルスで大変な事になっていて、感染者は27万人を越えて死亡者数も7千人を越えた。(この数値の1/4がニューヨークだと言うんだからヤバすぎる)

ESOのシロディールのチャットでもしょっちゅう「corona virus」と言う文字が出て来て、マジでアメリカの親しい人達の事が心配になって来る。日本もアメリカも世界中の人が本当に無事でいてほしい。

IT系の企業は在宅で仕事出来る場合があるし、ZOSももしかしたら在宅で色々と仕事してる場合があるかもしれないけど、サーバーのメンテナンスとなると多分会社に行く必要があって、会社に行く頻度が高ければ感染のリスクも高くなって行く事は理解できる。ずっとメンテナンスが行われないとは思ってないけど、こういう時だからこそ何かゲームにひどい不具合とか出た場合に備えて、メンテをしないで済むなら今は見合わせる必要もあるのかもしれない。

因みにZOSがあるメリーランド州のコロナの状況は州の特設ページで見る事が出来るけども、4/6の州全体の感染者数(3609)と死亡者数(67)はほぼ日本全体の数(感染者:3865 死亡者数64)とほぼ同じだったりする。

アメリカにおいては比較的少ない数かもしれないけど、州1つで日本の国家と同じ規模の感染者とか、アメリカのコロナの被害の大きさを感じざるを得ない。

と言うか、アメリカの動物園ではトラからもコロナの陽性反応が出たとか言うニュースがあった。

この動物園があるニューヨークは先にも書いた通りとんでもない事になってるけども、トラにまで被害が飛んでいる。

日本だって東京を中心に非常に急速に感染者が拡大している状態で、アメリカの記者によってこの状況においても通勤の満員電車に揺られて出勤しなくてはいけない不遇が記事にされたと言う。

いや、見出しだけ見ると日本を憂いているように見えるけど、実際そういう記事でも無くて、日本人のルールを守る気質が感染拡大を抑えている…という日本文化への高い評価もある。

しかし、この記事で日本に在宅のテレワークが浸透しない理由に触れられていて…

日本では依然、65歳以上の高齢者が会社の中で重要なポジションに就いているが、彼らの多くはIT機器を使いこなせず、それがテレワークの普及を妨げる一因になっていると指摘。さらに、日本独特のハンコ文化や、夜遅くまでオフィスにいることが評価される企業文化などを、新型コロナの感染が広がる中、サラリーマンが会社に行かざるを得ない理由として列挙している。

これにすごい納得する部分があって、自分の親の世代とかでも、未だに頑固にPCなんて無くても生きて行ける…を貫いているし、自分から見れば、高齢の人こそPCは老後を楽にしてくれるものに違いないと思ったりするけど、親とかは逆にPCの前に長く居る事が「害」にすら思っているように見える時があるw 

(これについては、犯罪とか起こるとすぐに引きこもりとネットを結びつけてみたりメディア系のミスリードが相当あったと思うし、実際はPCやネットと言うのは世の中に役立っている事の方が遥かに多いのにねw 自分の親の世代とかは情報についても完全に受け身で、大手に限っておかしな事は書かないと信じ込んでメディアの報道を疑う事も少ない…)

だから、こういう世代の人達が企業のイニシアチブとかを持っていたとしたら、マジでPCでの在宅勤務とか普及しないだろうな…とか思ったり、話のサンプルが飛躍するけども、F1の運営においても長い事イギリスの80歳以上のジイさんが独裁的に権限を持っていて、これだけインターネット化が進む中、F1だけはファンにレガシーな方法でしか情報を提供しなかった。しかし、F1運営のリーダーが変わり、そのイニシアチブをアメリカの会社が持った途端、一瞬にしてF1情報のIT化も進んだ。

日本人から見れば、イギリスもアメリカも同じ英語圏で(ホントは英と米では英語も微妙に違うんだけど、自分はどちらかと言う英に近い英語)ITも同じように見えるかもしれないけど、実は段違い。イギリスなんて政府だってサポートが切れたOSを使い続けて問題になったし、アメリカほどITには力を入れてない。アメリカは今は経済を支える主軸として金融以外にITと言うものを重視しているし、それを特性としているし、だからゲーム関係ですら経済誌で大きく取り上げられる。

それでもそういうアメリカでもコロナウィルスの被害は拡大し続けていて、在宅で仕事が出来る人が多い…と言う事だけがその被害を食い止めているわけでは決して無い事は明らかだったりする。

前にどこかのアメリカの大学の教授が、アメリカは豊かであっても世界一貧富の差がある国と言っていたし、先日、花粉症の薬を貰いに行った時、知り合いの医者の先生が、アメリカの保険制度にマジで問題があると言っていた。日本のように誰もが国民健康保険とかに加入出来て、誰もが割安で平等に治療を受けれる体制とはワケが違うと言っていた。(払った保険の枠でしか治療をして貰えないらしい)

だから、このコロナウィルスは、それぞれの国の弱点を特定方向から抉り出す事にもなるだろうし、こういう問題に直面して、本当にどの国も問題が未だ山積なのかもしれない。

個人的はマジで日本経済の冷え込みが心配なんだけど、今はこの問題が出て1-2ヶ月の話だからこの程度で済んでるかもしれないけど、これが今年の年末とかにはどんな事になっているのか、中小企業の倒産とか失業者とか溢れない事を祈るばかりだったりする。実際、アメリカでは失業者保険の申請が爆増していると言う。

やっと日本はバブル以降長く冷え込んだ経済を盛り直す事が出来て、オリンピック開催の活気もあったのに、日本がこれを乗り切れる事を祈るばかりだし、それには自分達の一人一人が感染拡大を助長しないよう気を付けて行く必要がある。

近日中に日本には東京を中心に政府から緊急事態宣言が出ると言う事だけど、こういう事も自分達にとっては初めての経験でなんかちょっと怖い。しかし、それをちゃんと受け止めていかなくてはいけない…。

公開日 カテゴリー Gameタグ , ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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