シロディールのAoEテストが始まって今日で4日? テスト初日はそこそこ人が集まったけど、それ以降はプライムタイムでも人が集まらなくて心配だった。しかし、やっぱ今日から週末と言うか、今日のプライムタイムは日本で土曜の午前中、アメリカでは金曜の夜。感動する位、久々にシロディールの全ての陣営で多くの人たちが集まった。
目次
プライムのカバナントの強いグループが戻って来る
特にプライムタイムのカバナントの強いグループが戻って来てくれて、やっぱりカバナントに強い戦力があるとシロディールが正常になる! と言う感じで、これこそ待ち望んでいた3陣営での激戦だ…とか、本当に今日のプライムタイムのシロディールは楽しかった。
このカバナントのグループは、アップデート25(今年の2月)の後、ボールグループがあるとサーバーの状態が良くなくなる事をいち早く理解してCPなしのキャンペーンに行ったようだけど、その時も他陣営のグループにも呼びかけて、グループ同士の戦いはCPなしでやりましょうよ…と言う感じで、パクトやアルドメリの幾つかのグループも彼らの呼びかけに答えて、CPなしに出かけるようになったように見えていた。
しかし、そういうカバナントのグループが久しぶりにプライマリーキャンペーン(グレイホスト)に戻って来た事を考えると、彼らもAoEテストをする為に戻って来たと思うし、もしかしたら他のキャンペーンからゲストで来た可能性もあるけど、一方で、プライマリーキャンペーンで大人数のグループ・ザーグを走らせ続けて、そこが走るとサーバーの状態が悪くなると言う意味で多くのプレイヤーから「迷惑行為判定」を受けていた某陣営の幾つかのギルドは未だにこのテストには来ないw (その一つのギルドのリーダーは、今日はグループを走らせないで一人でマジカボンブをして歩いていた…と言う状態w)
まだ週末は続くからそのどれかにまだ参加してくる可能性もあるけど、しかし、こういう事を見ていても…と言うか、これは自分個人の視点でしか無いけども、カバナントのギルドのようにボールが走るとプライマリーのパフォーマンスが荒れると違うキャンペーンに行ったところもあれば、迷惑だからそんな大人数のボールを走らせないでくれ…と皆から言われていたグループは「自分達だけが良ければそれでよい」と言う姿勢をずっと貫いていたようにも思うし、それがテストに対しての姿勢にも出ているようにさえ見えて来て、「一事が万事」に見えて来るのが嫌になってしまうけどもw
しかし、今日カバナントのグループが戻ってくれたお陰で今までで一番良いデータがZOSも取れたと思うし、自分達もこういうAoEに3秒のクールダウンがある状態でボールグループと戦うとどうなるか? がよく理解できたように思う。戻って来てくれたカバナントのグループ、引き続き参加してくれているアルドメリとカバナントの老舗ギルドには感謝したいと思います。
AoE制限下でボールグループと戦うとどうなるのか?
それで、先述の通り、プライムタイムのカバナントにはテスト開始からテストに参加してくれているギルドグループがもう一つあるんだけど、その2つのグループと入れ替わり立ち替わり戦い続けて理解した事は、主にアルティメット攻撃を使うボールグループの戦力自体はあまり変わってないように思えたけど、大きく変わった事は多分回復が減った事でソロとかの寄せ集めでも結構戦える事が多くなった事。当然のように彼らを倒す事は未だに非常に大変なものの、前のように全然倒せない…とかそういう感じでは無くなっていた。
しかし、これはあくまでもテスト1のグローバルクールダウンの環境下の話しで、もう少しAoEが回せるようになるテスト2では大きく変わる可能性もあるけども、ボールでも何でも多くの回復魔法が3秒に一度しか使えない状態は、なかなか大変だったりする。
しかし、やっとこういう戦いで自分がアップデート27とテストの為に用意した装備とビルドが真価を発揮してくれた感じで、今まではアルドメリとは幾つか戦いがあったけども、しかし、ボールグループと長く戦う機会は少ししかなかったし、敵がいつも少ない状態ではこの装備とビルドが良いんだか悪いんだかなかなか判断がつかなかった。昨日なんて、アップデート26以前に使っていた装備を着ていたしねw
今日、パクトもボールを相手にするには一つのグループだけでは回復不足で(カバナントのグループの規模がかなり大きい)、そこに居た全員でクールダウンで足りない分を補って行くような戦いをしていたように思うけど、しかし、陣営全体が一丸になって戦う感じも非常に楽しかった。
テスト1でのゲームパフォーマンスはどうなのか?
それで、今日は全陣営で人数やグループが揃っていたし、パクトではボールのような技を使えるグループは大きくは無いけど2つあって、カバナントもそういうグループが2つ、アルドメリは人数は居たんだけど、ボールのようなグループは多分一つ。
こういう状態でAoEの3秒のグローバルクールダウンがあるとゲームのパフォーマンスはどうなるのか?
自分は体感で経験した事しか書けないけども、シロディールのチャットでも「結構ラグがある」と言う言葉が並んだ。自分もラグが酷く感じる事もあったけど、しかし、それはボールグループと戦っている一部の現場に居る時だけで、前のようにシロディールのどこもかしこもが重い…とか、そういうのとは少し違うようにも思えていた。その現場を離れれば、普通に戻るような感じ。
しかし、それだって今までの一番酷い状態に比べればかなりマシに思えたし、それ以上に最近気になるのは「非同期」の問題の方。AoE制限テストでラグが少なくなって来た分、「非同期」の問題の方が目立つように思えて来た。
実際、英語公式フォーラムでも非同期によってギャップ・クローサー系の技が未だに死んでる事を指摘する意見は沢山ある。
ギャップ・クローサー系の技と言うのは、技を使う事でプレイヤーが大きく移動したりするもので、例えばドラゴンナイトのアルティメットの「ドラゴンの跳躍」とか、ナイトブレードのテレポートストライク(神速の影)、ソーサラーのボルトエスケープ。技が全然発動しなかったり、やっと出たとしても、位置の非同期によって同期されるまで次の技をすぐに出せなくなったり、酷い時は、敵から受けたノックバックさせられるような技(弓技の乱れ撃ちとかテンプラーの貫通ジャベリンとか)、チェーンのような技で引き寄せられた事で位置の非同期が起きて、暫く技が使えない事に陥る事さえある。
その他、非同期で起きている問題は未だ多くて、同期されるまでスタミナが戻らないバグもそうだし、このテスト中に個人的に最も多い死因が実はこの非同期によるものだったりする。
一番多いパターンは、自分には敵の攻城兵器の着弾とか全然見えてなくて、しかし、急に一撃で殺されたみたにバタっと死んだりする。それで死因を見ていると、油や氷炎バリスタが数発入っていて、非同期をおこしやすい敵のドラゴンジャンプとかそういう技が一緒に絡んでいる時がある。
こういうタイプの死に方は実は今までも最もチートと間違われやすい非同期の問題として有名で、前にも書いたかもしれないけど、敵からあり得ない速度で纏まった攻撃を受けて死亡する。しかし、これは実は敵は普通に技を出していたのが非同期によって相手にそれがなかなか反映されず、反映された瞬間、今までサーバーに送っていた攻撃の技が一気に同期されて攻撃を受ける側は敵の技をあり得ない速度で受けて即死したように見える。
これはカバナントの実況で有名なプレイヤーも実況を通して説明してくれた事があったけど、攻撃を出す側は色々な技とかを出そうとしても全然技が出ない状態になっていて、しかし、実は同期されないだけで出ていて、それが同期された瞬間にありえない速さのモーションで再現されたりする。
この酷い非同期の問題はアップデート25のパッチ(今年の2月)から始まったと断言出来るし、ここで何があったか?と言えば、プレイヤーの全員がクライアントの再DLをしなくてはいけなくなって、この時にクライアントにあったシステムがサーバーに移ったと予測される。これによりサーバーの負担も大きくなったし、非同期の問題も今までに無いほど酷くなったように感じている。
こういう問題もサーバーの負荷が少なくなる事で改善する可能性も無きにしもあらずだけど、もし本当にクライアントとサーバー間の問題なら、AoEを整理したところでこれは続く可能性があるように思えている。
最新の英語公式フォーラムの投稿だけども、これはPvEだと思うものの、ここに書かれている症状も、もしかしたらギャップ・クローサーが引き起こしている or 何か非同期の問題にも思えるけども、シロディールでは半年前からこういう事は日常茶飯事だった。
昨日、敵の居ないシロディールでやっていた事
ところで、話しは大きく変わるけども、日本時間が終わって暫くすると、最近は敵陣営の人が殆ど居なくてシロディールにPvDoorしかない時間になる事が多い。それで、じゃあ、この機にシロディールを回ってみようと言う事で、シロディールにある全てのダンジョンをクリアする事になった。時は帝都のイベント中で、多くのプレイヤーの目はそっちに向いてるし。
シロディールには全部で18個のダンジョンがあるけども、一番欲しかった称号がやっと手に入った。3年もシロディールに通っているのにねwww
どの位の人がこの称号を持っているのか全く謎なものの、自分のメインフィールドはPvPとか言っても、自分は未だにTES4~5のソロゲーの気風を色濃く持っているタイプで、とりわけて戦闘が強いわけでも無いと思っているし、それでいて好奇心だけはかなり強い方で、「冒険家」とか言う肩書きが一番合っているように思っている。今回やっと取得できた探検者と言う称号は英語では"Explorer"「冒険家」を意味するけど、できれば、日本語でも「冒険家」って訳をしてほしかったw
と言うか、けっこう前、よく覚えてないんだけど、リアルの話しで職業に「冒険家」と書いた人が居ると聞いて爆笑した事があったんだけど、リアルの職業でもマジで「冒険家」って書いてみたいものだよねw
これはクラグローンを除く全ての本編のダンジョンをクリアする事で得れる称号で、こういうダンジョンって普通はどの位熱心にやるんだろう? 自分の場合は作業は嫌いとか言っても初めて行く所は喜んで行く方で、新しいマップが来ると、ダンジョン、ワールドボス、クエストを全部丁寧にやる方だったりする。だからシロディールのダンジョンをクリアするだけでこの称号が入る状態だったんだけど、シロディールのダンジョン…行きたくてもなかなか全部回るのは面倒だったりする。
このシロディールの18個のダンジョンはそれぞれの陣営の陣地に6個づつあるけど、自分の所属する陣営の6個は割に安心して行けたとしても、敵陣営の領地にあるダンジョンには何が居るか分からないし、なかなか行く決心がつかなかったのも本当。
そこでソロの敵プレイヤーに遭うならまだしも、グループが居る場合だってあるだろうし、実は自分がシロディールのダンジョンに初めて行ったのは、所属しているPvPギルドのギルマスとグループとだったwww だから、そこでグループに遭う事だって否定できない気がしていた。
それにこういうダンジョンのボスを倒す事で、1時間だけ同盟ポイントが20%増しになる恩恵もある。自分はそれを殆ど利用した事がないけど、皇帝とか狙っている個人やそれを後押しするグループがそういう所に来ている可能性も否定は出来ない。
それでパクト内のダンジョンは既に全部クリアしていたんだけど、残る12個…。その3-4個はパートナーと一緒に行って、あとは全部一人で行く事になった。しかし、シロディールのダンジョンはどちらかと言うとパブリックダンジョンに少し近いような感じで、敵が細かい間隔でそこら中に詰まっている所も多いし、ボスが複数人居る事も多い。このボスを全部倒すとクリアになるんだけど、ボスもザコ敵もPvEの普通のダンジョンよりHPが多かったりする。
しかし、警戒するのはPvEの敵よりやはり敵陣営のプレイヤーに会ってしまう事で、自分はそういうダンジョンとかをやっている敵プレイヤーには自分からは絶対に手を出したりしないけど、敵の性格によってはどういう展開になるかわからないしね。しかし、ありがたい事に残りの12個のダンジョンで出会ったプレイヤーはたった二人で、一人はパクトの味方だったし、一人はアルドメリの人で、アルドメリの人とも全く戦闘にならずに互いに通り抜けて行くだけだった。
またシロディールのダンジョンはボス湧きが頻繁では無くて、それが度々話題になることもあったし(訂正されたとは言うけど)、昨日もアルドメリの人が倒したボスが湧き直すまで相当待たなくてはいけない状態になった。
それでも、今は帝都のイベント期間中だったり、他陣営の人が殆ど居ない時間帯だったから、一気に8個位のダンジョンを昨日の夜中の数時間で回る事が出来た。
このAoEテスト期間中でもシロディールのダンジョンはAoE制限の影響を受けない。AoE制限無しにPvEゾーンと同じように戦えるし、自分もダンジョンの中に入るとPvE装備に着替えて戦っていた。