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【ESO】パッチ6.1.6に加わった新規約が色々と話題になる(屈伸は違反なのか? 他)/ 英語公式フォーラムでちょっと驚いた話し

実は先日のESOのメンテナンスのパッチ6.1.6でゼニマックスの規約が変更になった事について書いてあって、それについて、最近、英語フォーラムでよく話題になっている事を少し。

ZOSの規約に新しく加わった事

ここにこうある。

ゼニマックス・メディア社の利用規約を更新しました。
最も顕著な変更点は、個人情報の晒し行為、ストリームスナイピング、そして意図的に中傷や侮辱を与える行為を規制の対象に追加したことです。

 

個人情報の晒し禁止について

個人情報の晒し行為は言うまでもなくどこにおいても禁じられるべきで、しかし公式に規約が加わった事で、今後はESO以外の場所であっても通報すれば公式の垢バンの対象になるのかもしれない。

これは誰もがいけない事だとわっている事だから、次に進みます。
 

「ストリームスナイピング」の禁止

それ以上に話題になっている事は、「ストリームスナイピング」と「意図的に中傷や侮辱を与える行為」を規制すると言う事。

まずはストリームスナイピング。

電ファミのTwitterをお借りして来たけど、ストリームスナイピングとは言うのはその説明のままで(電ファミのゲーム用語辞典が結構面白いw)、特に最近はESOでも実況が増えていて、さっきもパクトの仲が良い人(パクトの兄貴の一人)の帝都とシロディールのTwitchの実況を見ていたけども。

しかし、これは個人的な意見に過ぎないけども、ESOでPvPのソロプレイを実況するような人は強い人が多いし、シロディールの場合は死んでも相手に奪われるようなものは無いから、敵に場所とか特定されて待ち伏せされてもあまり問題無いように思う事があるし、これは英語公式フォーラムでもESOのプレイヤー達は結構認めている。

しかし、一方で、帝都の場合は敵プレイヤーに殺されるとテルバーストンをガバッと持っていかれるし、こういう場合に実況を見て待ち伏せされたら? 

とも思うけど、正直な意見を書けば、それが嫌だったら実況なんてすんな…と思うし、ESOの実況は強制ではないしね。それぞれのプレイヤーが自己責任でやるべきで、もし個人の意向で実況していて、しかし場所や行動を把握されたら嫌だとか…これは実況者のワガママでしか無いようにも思ったりもする。実況しない事が一番の防止策で、これはプレイヤー側に選択権がある筈。

それよりか、シロディールでは実況によってもっと迷惑に思う事があって、ソロでやっている人はいいけど、集団戦とかも実況している場合、例えば実況を通して陣営のキャンプの場所が特定されてしまう…とか、チャットが丸見えになっているとか。これは陣営全体に迷惑を掛ける可能性がある。

しかし、パクトの兄貴の実況見てて思ったけど、Twitchのサイドバーには帝都の実況が並んでるし、イベント中の帝都を実況している人はかなり多い。その為、ちょうど帝都のイベントの最中の9月8日に出たパッチノートに新しい規約のこういう文章が加わったのかもしれない。
 

「意図的に中傷や侮辱を与える行為」…これに屈伸は含まれるのか?

そして、もう一つ、新しく規約に加わった「意図的に中傷や侮辱を与える行為」。

英語公式フォーラムでは、「これにPvPの屈伸は含まれるのか?」と問う声が沢山あった。

これについては公式が具体的に何か言っているわけではないから、人それぞれ色々な解釈があるようで、先日伝えた現在バグって屈伸できなくなったのも公式の意図的なものじゃないか?とさえ言う人も居た。

しかし、2-3日前、英語公式フォーラムでも大きな発言権持っている兄貴の一人が「自分は屈伸は禁止されたと思っている」とパクトのチャットで発言して、そこでも色々な意見が飛び交ったけども、屈伸はもともとパクトの人はあまりやらない文化で、さっき実況を見ていた兄貴(帝都ソロ)もどんなに沢山敵を倒そうと絶対にそういう事はやらないし、自分も前に書いた通り絶対にやらない。

英語公式フォーラムでは「それは単に自分の精神年齢を表すだけの行為」と書いている人も居て、覚えておいたほうがいいのは、今後は屈伸したら他のプレイヤーに通報されるかもしれないリスクがある…と言う事かもしれない。
 

余談:「マジかよ…」と言う話し

話しは突然変わるけど、英語公式フォーラムを読んでいてびっくりした話しがあったんだけど、ZOSには「リアルワールドでの脅威」を報告するカテゴリーページがあって、プレイヤーが多分ゲームを通してリアルでも危害がありそうな場合、そこに報告すれば1時間以内にZOSに知らせる事が出来るらしいシステムらしい。

と言うのは、このスレッドを立てた人は、「例えば」と言う話しだったけど、ある仲間がギルドの人たちが自分や仲間を殺そうとしている(多分被害妄想がエスカレートしたような事だと思うけど)と思い込んでいたりした場合、こういう問題をZOSに伝える方法はありませんか?と言う結構差し迫ったようなスレッドで、それにZOSが答えた形。

このスレッドは個人の問題を晒すみたいでリンクは控えるけども、このスレッド名には「命を脅かす場合、個人の自殺を打ち明けられた場合」とか書いてあって、仲間としては確かにこういう事があったら放ってもおけないし、どうしていいのか悩むよね…。

そしたら、親切な人たちが「それは警察に相談した方がいい」とか色々な意見が出て来て、なんと現役のチェコで警官をやっているプレイヤーまでが登場した。

しかし、文化の違いと言うか、ヨーロッパのプレイヤー達は、警察と言うのはそういう精神的な問題を抱えている人にまで対処する…と言う感じで、しかし、アメリカのプレイヤーからは「警察は信用できない」と言う言葉ばかりが並んで、最近あったアメリカの黒人の人たちの暴動問題がなぜ起きたのか…とか、それさえ思い出させた。

「アメリカでは警察が物事を更にエスカレートさせる可能性が高いし、精神的な問題で警察に電話するのは非常に危険」

「現在、この国(アメリカ)では非常に現実的な問題の為に、正当な人々は助けを必要としている時に警察に電話する事を躊躇っている」

とかこんな言葉までがあるし、アメリカで13歳の精神に障害がある子供が警察を呼んで、拳銃を何発か撃ち込まれた話しとか(一命は取り留めたみたいだけど)、そこがESOの公式フォーラムであるにもかかわらず、アメリカでは既に民間レベルで警察への不信感が普通に広がっている感じさえして、テレビの報道で見ているような事は決して大げさな事ではないのかもしれない…とさえ思えて来た。

それに対し、チェコで警官をやっているプレイヤーは非常に正義感が強くて、どんな問題を抱えた人も救いたいと言い、多くの人を救って来た事を誇りに思っているし、精神的な問題であっても困った事があったら警察に頼れと言うし、日本もこれに近いと思うけど、プレイヤーの話しでは北欧でも警察に精神の問題を抱えた人への対処部署があるらしい。しかし、アメリカと欧州の文化の差は何なんだろう…とか、マジで考えてしまった。

前にペーパーバックでアメリカのコロンビア大学を出て弁護士になった黒人女性が書いた日本の滞在記を読んだ事があったんだけど(本の題名を忘れてすみません)、とにかく彼女が日本に来て驚いたのは交番の便利さと警察の人たちの親切さで、道がわからない、トイレに急に行きたくなった…等々、本当に日本の交番と警察官が親切にしてくれて、それから日本のどこへ行っても最初に交番の場所をチェックして、困ったらそこに行くようになった…と書いていたように思う。

日本ではこういう事は当たり前になっているけど、彼女が言う事では、アメリカのニューヨークとかでは交番がそんな事をしてくれるとか信じられない話しで、細かい事は忘れちゃったけども、日本と同じ感覚でアメリカの交番を見てはいけないんだな…とか思った記憶がある。

なんか深刻な話しになってしまったけど、しかし、不思議だよね…。ゲームの中では同じ陣営の人間として色々な国の人たちと付き合って来て、仲間として簡単に手と手を取り合えるのに、しかし、治安とか文化とかそれぞれ違っていて、なぜアメリカと言う大国は裕福な人が沢山居る一方で未だ先進国らしからぬ問題を抱え続けるのか…アメリカの人たちと仲良くする事は決して難しくないし、多くはナイスガイだし、それなのにね…。

どうであれ投稿があった人の問題もうまく解決される事を心から祈ってます。

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