昨日、寝る時にWindows10の10月の定例アップデートが来ている事に気付いたけど、そのアップデートをして更新プログラムの詳細を読んでいたら、「あらっー」と思う事があった。
すっかり忘れていたけども、今年の12月8日で1903のサポートが終わると言う事で、その次と言える1909がかなり前に来ていたんだけど、OSのバーションを変えて不具合が出るのが嫌で(と言うか、こういう警戒心がいつもWindowsに付き纏うのが問題)ずっと見送ったまますっかり忘れていたけど、この機に自分の所も(殆ど仕方なく)1909にアップデートする事になった。
アップデートした後のPCステータス見たら、既に去年の9月に1909はダウンロードはされていて、1年以上自分が頑なにそのインストールを拒んでいた歴史がわかるwww
しかし、1909が出て1年以上が経っている中でのインストールだから、恐れていた不具合も今の所は無いように見えていて(出てから時間が経つために多くのバグは修正されている)、1903を未だ使用している人は12月まで1909にしておいた方がいいかもしれない。(自己責任でお願いします)
コロナの影響でWindowsの幾つかのOSもサポート期間が延長されて来たけども…
実は今年はコロナが流行していると言う事で、様々の所にそれは影響を及ぼしているけども、Windowsの他の幾つかのOSバーションのサポートの延長もされて来た。
窓の杜の記事によれば、
- Windows Server バージョン 1809(Datacenter/Standard):
2020年5月12日→2020年11月10日 - Windows 10 バージョン 1809(Home/Pro/Pro Education/Pro for Workstations/IoT Core):
2020年5月12日→2020年11月10日 - Windows 10 バージョン 1803(Enterprise/Education/IoT Enterprise):
2020年11月10日→2021年5月11日 - Windows 10 バージョン 1709(Enterprise/Education/IoT Enterprise):
2020年4月14日→2020年10月13日
バージョン1709においては今月のアップデートが最後となるし(今後はサポート無し)、バージョン1809の2種においては5月から11月10日までサポートが延長されたものの、来月でそのサポートも終了する事に注意をしたい。
WindowsのOSバージョンを調べる方法
WindowsのOSバージョンを調べるには、windowsのスタート(タスクバーの一番左端の窓マークかキーボードのWindowsキー)から「設定」(歯車マーク)を選んで、そこからシステムを選ぶ。
そのシステムページから、一番下の「バージョン情報」を選んで、「Windowsの仕様」欄にバージョンの数字がある。
もしかしたらOSのバージョンを細かく気にしている人はそれほど多くない可能性があるけど、気を付けなくてはいけないのはアップデートが無い事によるセキュリティリスクで、Windowsのアップデートは細かい不具合を潰しているだけでは無くて、システムが抱える脆弱性にいつも手が入れられている。
PCの世界ではいつも新しいセキュリティ問題が次から次に出て来ては、それを修正して行くプログラムが日夜開発されていて、それを更新しないと言うのは穴が開いた家にそのまま住んでるようなもの。その穴から雨が漏って来たり、不快な虫が侵入して来たり、穴からいつも誰かに覗かれてる可能性とか、その穴からもっととんでも無いものが入って来る可能性があるかもしれないと言う事。
だからサポートが継続しているOSを使用していても、アップデートだけは今はマメに行った方が良い。Windowsが不具合を起こす可能性も怖いんだけどね…www
今回の10月定例のWindowsアップデートも多くの修正が含まれているし、来月、再来月と幾つかのOSのサポートが終了する事と合わせて、OSを確認してアップデートをする事を個人的にはお勧めします。