昨日、英語公式フォーラムを覗いていたところ、興味深いスレッドがあった。
この投稿者は「友よ、コインを用意しておいて下さい。ここ数ヶ月で沢山の商品が用意されているようです!」
それで彼が紹介してくれているのは、アップデート30のテスト用PTSパッチ(7.0.0)に含まれている商品データを纏めてくれているサイトのリンクで、それがこちらのサイト。
そこにブラックウッド以降に発売予定の商品の写真がずらっと並んでいて、こういうDatemine(データに含まれているもの)の商品は時に「ボツ」になって売り出されなくなる事もあるとは言え、個人的に久しぶりに欲しいと思うものが幾つかあった。今日は欲しいものをピックアップして。
目次
個人的に欲しいブラックウッド以降のクラウンストアの商品
カラスの商人と銀行家
これを見た時「ネコよりこっちの方が良い」と思ったのも本当だったw 実は自分は無類の鳥好きで(特に猛禽が大好き)、ESOのフィールドには野生の鷹とか美しい鳥が岩とかに止まってる事があって、いつもそれをゲームの中で眺めながら「鳥のペットが欲しい」と思っていた。鶏やエミューみたいなペットも持っているけど、そうじゃなくて空を飛んだり肩に止まってくれる鳥。カラスが止まっているリースがただ欲しくて、魔女祭りの家具セットを買っちゃった事もあったし、今もそのカラスは大事にしている。だから、マジでカラスほしい…。
パートナーにカラスの商人と銀行員を見せたら、パートナーはカラスはあんまり好きじゃないようで「ネコの方がいい」と言ってたけど、確かにネコの商人と銀行家も結構付き合いが長いから愛着がある。これでそれを捨てちゃおうとかは絶対に思わないけどw
カラスについては、クロックワークシティのクエストの「不動のガーディアン」には吹きまくった思い出があるw しかし、ESOのカラスは総じて生意気だから何を言うんだろう?w
ゼニタールの教会家具セット
その他に個人的な興味を引いたのは、八大神のゼニタールの教会家具セットで、ゼニタールのシンボルはアンヴィル(鍛冶の鉄床)で商人の神様。しかし、ゼニタールの偶像化された姿は初めて見た気がする。この家具セットはかなり彩りもキレイだし、ちょうど今、シャトーエボンハートの内装をやっているから、そこに投入したくなった一つかもしれない。こういう八大神グッズが来ると言うのも、やはり今年の舞台がシロディールである事を感じさせる。
それで、何で教会用の家具なんて売り出す予定なんだろう…と思ったんだけど、ブラックウッドの拠点になるであろうレヤウィンにはゼニタールの大聖堂があって、ESOの設定でも毎年大勢の人が訪れる名所だそう。その関係でこの家具があるのかもしれない。
余談1: ブラックウッドで購入できる家(追記:家の写真や動画)
少し話が外れるけども、昨日の真夜中に来たアップデート30の暫定パッチ(英語)には、新しい家として3軒の家が紹介されていた。
一つはどの大都市にもある宿屋の一部屋で、ハウジングのクエストをする人はタダで、それを既に終えている人は3000ゴールドと言う格安で入手できる「Pilgrim's Rest(巡礼者の休息)」と言う小さなアパート。ここはレヤウィンの活動のテレポート拠点にするのが一番に思う。この宿屋はゼニタールの大聖堂にお参りに来た巡礼者の拠点でもあるんだとか。
そしてもう一つは、Water's Edge(水辺と言う意味だけど、ウォーターズ・エッジ)と言う結構な広さがありそうな家で、立地はレヤウィンの無法の者の家とレヤウィン城の両方が歩いて行ける所にあると言う。この家はブラックウッドのBlackwood Grand Adventurerの実績を解除する事でゴールドでもクラウンでも買える家と言う事。この家の特徴は道路を挟んで家が道の両脇に分かれているようで、その行き来は道路を横切る2階から2階への橋なのか? 家のタイプは、西スカイリムの「プラウドスパイア邸」や南エルスウェアのセンシャルにある「幸福な猫の踊り場」位の大きさではないかと予想しています。
しかし、実はもう1軒、謎の家がパッチノートに書いてあって、先に紹介した2軒は「購入できる家」と紹介されているんだけど、その言及が無い「パンサーファング礼拝堂(Pantherfang Chapel)」と言うもの。その建物の言われの説明はあるんだけど、エイドラの強さを伝える建物(マーラの誓約もここで使えるらしい)で、しかし、どうやったら入手可能とか全然わからない。
PTSではそのパッチノートでは実際まだ来ない家がテストされる事があるんだけども、最終的に「不安定なモルフォリス」は家に化けると言われているその家なのか、それとも最近毎年ある秋頃の全員参加型の景品なんだかまったく謎。しかし、イラストを見る限り教会であるのは確かかもしれない。
この3軒の家も先に紹介したdatemineの記事でイラストを見る事が出来る。(さっきやっとPTSサーバーがオンラインになったみたいだから、そこでテストして来た人たちの動画とかレポートを楽しみにしている)
キナレスの銅像の人形(多分、ESOプラス会員のみ)
そして、商品の話に戻ると、ゼニタールの教会セットよりもっと欲しいのは、「キナレスの像」。ノルドにとっては「カイネ」だけども、この女神は本当にノルドにとっては特別な存在。自分のESOの家ではコールドハーバーの高級家具屋で売り出されるキナレスの小さな祠を飾っている事も多い。もしこの像を飾るなら、やはりスカイリムに飾りたい。それにこの本物の大きな銅像もほしい。
スカイリムをプレイした人ならカイネ(キナレス)はよく知っている筈で、ドラゴン支配に苦しむ人間に声や言葉を与えてくれた女神で、アイレイドの支配に苦しむ人間を救おうとして立ち上がった聖アレッシアに力を貸したのもキナレスだった。風を司る女神でもあるから、船で仕事をする人にも信者が多い。
そう言えば、TES4オブリビオンの追加シナリオの「九大神の騎士」は、超善人プレイじゃないとクエストも進める事も出来ないと言うTESの中では珍しいと思えるほどの正義色の強い英雄プレイのシナリオで、そこで九大神の力を借りてウマリルと言うかつてペリナル・ホワイトストレーク(ESOの年央の騒乱でもこの名前はよく聞く筈)が戦ったボスを倒す事になる。ペリナルの遺品を集めて、九大神の加護を受けてペリナルの化身になる! 自分のTESのロープレにも非常に影響を与えたシナリオだった。
余談を書くと、このウマリルと言うのは、何度か説明している通りデイドラのメリディア側のドレモラの親分みたいなもので、最近のUESPにはメリディアの恋人とまで書いてある。メリディアと言うのはもともとはアイレイド側のデイドラで、かつてウマリルと戦ったペリナルは聖アレッシアやキナレス側の騎士で、アレッシアの味方としてキナレスが遣わした騎士。だから、個人的なイメージとしてメリディアと言うのはアイレイド(ハイエルフの先祖)の守護者のイメージがあるし、キナレスは人間側の守護者。
余談2: TES4オブリビオンで「九大神の騎士」として認められた種族
それで、その「九大神の騎士」では、主人公と合わせて9人の騎士が居て(クエストを進める事で仲間の騎士が増えて行く)、主人公を騎士団長として騎士団を結成してウマリルと戦って行く。主人公を除く8人の騎士の種族の内訳と言うのが、ノルド2人、レッドガード2人、インペリアル2人、ハイエルフ一人、ウッドエルフ一人と言う構成。
この騎士団には、ブレトンが居ない事が意外だし(彼らも普通に九大神を信仰している筈)、しかし、オブリビオンでのブレトンは魔法でも「召喚魔法」を得意とする種族で(エレメンタル魔法が得意なのはハイエルフとダンマー)、オブリでの召喚魔法はゾンビとかを召喚する死霊術系のものやデイドラ召喚だった為、これがエイドラ信仰の九大神騎士に相応しくないと思われたのかもしれない。
また異端信仰のオーク(デイドラのマラキャス信仰)、ダンマーも居ない。ダンマーの場合は、この時はトリビュナルは崩壊して、アズラ、ボエシア、メファーラ信仰に戻っていたかもしれないけど、オブリと言うのはトリビュナルが崩壊した僅か数年後の話だから、まだ色々と信仰面で複雑だった可能性がある。
そしてカジートとアルゴニアンは信仰熱心にも見える反面、彼らはオブリでは盗賊や暗殺者の能力に長けていて、悪名が高いとクエストを進める事も出来ない「九大神の騎士」のメンバーには相応しくない…と製作者側に判断されたのかもしれない。
ESOのアルゴニアンは盗賊や暗殺者系から離れつつあって、TESファンから「ESOのアルゴニアンを昔のロアのままにしてほしい」と言うスレッドがよく英語公式フォーラムに上がっている。
しかし、最初の騎士が何かで死んだりすると、ダンマーとかオークがその騎士の補充要員で出て来る事もあったように思う。しかし、この補充要員は特定の名前を持っていないし、ただ「九大神の騎士」となっているだけで、最初の8人の騎士が特別な存在である事を感じさせられた。そして、この騎士達は、従者(コンパニオン)として一人を連れて歩く事が出来た。
家の客 スティボンズ
そして、再びクラウンストアの商品の話に戻るけども、これを見た時に吹き出しちゃったけど、スティボンズは本当にファンが多いよね。自分も好きだけどwww それが「家の客」として用意されているもよう。
と言うか、カバナントの地域クエストで、ネタバレになっちゃうから詳しくは書けないけど、「実はその中身は…」と言う事を知ってすごい衝撃的だったし、これは主人公の選択次第なんだけどもw あれ以来、あの墓地だか洞窟に居た野郎を思い出して笑いこみ上げて来ちゃうしw
スティボンズが何を語ってくれるのかマジで家の客として欲しいし、多分人気キャラだから、ライランスとかと同じ2500クラウンの客になるのかな…。
白いウサギ
その他にも純白のウサギとか発売予定があるみたいで、自分は今ウサギをコレクションしているんだけど、最近は最初に売り出されたハチワレのような柄の黒白のウサギを連れていて、このウサギの仕草が本当に可愛い。ウサギとシェルボアは可愛すぎてすぐに違う色が出ると買っちゃうんだけど、意外やウサギを連れている人は少ないよね。
グレイムーアの西スカイリムでは茶色い大きなウサギが走り回っていて、リリスの話とか聞いているとノルドは「ウサギのミートボール」が好物らしいけど、とんでもない。自分にとってはウサギは「可愛い」と見て楽しむものだったりする。白いウサギが来たら3羽目のウサギになる。(追記:カピパラみたいなペットも居るよね。これも可愛いな…w 「恐ろしい鳥」のペットは…)
ギルマスのPTS実況中で、現在、ブラックウッドの世界を見てる件
ところで、今、所属するストア系ギルドのギルマス(ESOの公式ストリーマーチームのメンバー)がアップデート30のPTSサーバーに乗り込んでそれを実況してくれていて、特にこのギルマスはハウジングの達人だから、PTSの新しい家を見てみたいと思う。ブラックウッドの家具はとても良い感じ。今、新しい武具のデザインを見せてくれているけど、6月1日のブラックウッドスタートまで見たくない人は、観閲には注意して下さい。
※ あと、今はもう一人プレイヤーとそれぞれコンパニオンを連れてベテランハードのグループダンジョン(アークスコリニウム)をテストしている。ギルマス感謝ー。バスティアンはDKだし技が良くわかるけど、ちゃんと回復とかをプレイヤーに投げてくれているけど、最後のボスではハードモードだけにコンパニオンがボスのターゲットになって簡単に死ぬ。ギルマスが連れているプレイヤーの仲間(magソーサラー)がCP3600?なんだけど(すごい)、コンパニオンを蘇生するのに振り回されたりするとかなりキツそうにも見えた。因みにギルマスはヴァテシュランのベテランだってスタミナ型テンプラーで簡単にクリアできる力量の人。それでもベテランハードはコンパニオン連れだとかなり大変そう。ハードじゃないベテランだとコンパニオンも死なずに大丈夫みたいだけど、それでもソーサラーの仲間が回復の杖と母の回復を駆使して相当な回復を入れていたように見えた。
追記:コンパニオンについて、PTSのパッチを見たところ、殆どが先日本家に書いた通りなんだけども、あるクエストをクリアする事で「家の客」として家に配置出来るようになるらしい。これを期待していただけに嬉しかったりもした。本家記事にもあとで追記しておきます。