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【ESO】ブラックウッドの本編がやっと終わったー

やっとブラックウッドのメインクエストが終わって、しかし「まだまだ話しは続く」とか言う流れ。2019年からESOでは「1年が同じストーリーで繋がる」と言うのが傾向だったりする。ネタバレはしないんで、次の第4期のシナリオがスタートするまで1ヶ月以上あるから、それぞれが見て楽しんで欲しいと思います。

いつものESO流のDLCストーリーの終わり方だけど、このストーリーで関わった殆どのNPCがその祝宴に駆けつけてくれる(連れていないミッリまでがそこに居たw)。今回のブラックウッドでは本編だけではなく別のDLCシナリオからのこのストーリーに参加したNPCがかなり居たし、自分はTESシリーズで闇の一党のストーリーは決してプレイしないのがお決まりで(TES5ではこの組織をぶっ壊す側に居たし)、しかし、そこから強力な助っ人が来たり(この日本語版の声優さんが本当に味があると言うか上手い)、DLCダンジョン(マザッタン)の登場人物まで来たり、いつもDLCのストーリーでは他のストーリーから誰が関わって来るのかが興味深いし、それが楽しかったりする。

この最後の祝賀で、ストーリーを全て見てる人は「カラスの公爵」まで来てくれている事を忘れずに! 一見タダの雰囲気アイテムのようにカラスが置いてあるし、個人的にはこのカラスの公爵が大好きで、クロックワークシティのカラスが恐れる「不動のカーディアン」は今思い出しても最高に面白いストーリーだった。ブラックウッドでもそういう話しが幾つかある。

ブラックウッドのメインストーリーの最後の戦闘が終わった時、自分のSpotifyからちょっとカッコいい曲が流れていた。

自分の環境は、ESOのBGM消して自分の好きな曲を流している事も多くて、この時に聞いていたのは実はロバート・グラスバーが去年出したアルバムで、そのアルバムが終わってSpotifyがその続きとして流してくれたのが紹介したアルファ・ミストのこのフェンダーローズの曲だった。

彼はイギリスで活動するジャズ系のキーボーディストで、その音を聞いているとフェンダーローズをよく使っている。まだ30歳位でも演っている曲の雰囲気は70年の新進気鋭系のフュージョンに似たような感じで、チック・コリアの影響とか受けたような感じさえする。Nu Jazzのジャンルの人と思うけど、個人的にもフェンダーローズと言うのは神楽器だけに、非常にその音色が心地よい。

それにこの「Brain」と言う曲は、彼の2017年のアルバム「Antiphoe」の一番最後を飾って行って、聞く人に気分の盛り上がりも与える事もなく淡々と進んで行く。何か微妙な感じで、取り敢えずブラックウッドは守ったけど、今後、デイゴンや「野望」はどうなるんだろうな…とか、かなり不安な余韻さえも最後に残すそのエンディングにはよく似合っているようにさえ思えた。ブラックウッドから見ればデイゴンの信者やデイゴンの侵攻を押しのけた「バカ騒ぎ」級の金星だったとしても、ワールドワイドに世界の出来事に触れて来たり、このブラックウッドを通してデイゴンや野望に深く関わって来てしまった主人公には「心配」や「不安」を残したままだったりする。

この曲はアルファ・ミスト自身も個人のお気にいりとしてピックアップしていて、なんかアーバンな部分を持ちながらアンダーグラウンドの雰囲気もあったり、ESOには「アーバン」な雰囲気は殆ど無いとは思っているけど(ファンタジーだしね)、デイゴンの世界はそれこそアンダーグラウンドだよね。

これで次のプロローグやシナリオをプレイ出来る準備が整ったけど、どんな音楽と今度は旅をしようかな…。

最後にライランスはあれで良かったのか? このストーリーに本当にライランスが必要だったのか今はわからないけど、自分の自宅に居るといつも彼女がウロウロしているのが興味深い。

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