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【ESO】次期アップデート33の第2弾テストパッチ「7.3.1」が来る(今回は大した内容はありません) / 現在シロディールで問題になっている事について

月曜日の深夜にアップデート33の第2弾パッチの7.3.1が来たんだけども、いつもの如く2弾目のパッチは大した修正が無い為(テスト期間がまだ短い為に調整や修正出来る部分が限られている)、新ダンジョンのバグ修正や道化師祭りのテスト位になってます。ただ1つだけ追加の再調整が来たので、それにだけ触れるのと、最近のシロディールのPvPの問題等を書いておきます。

アップデート33関係
ダンジョンから拾えるモンスターセットの再調整

それで、実はこのパッチが出た翌日、新ダンジョンから拾えるモンスターヘルムの変更について追記がありました。

旧効果
Nazaray – Monster Mask
1 –最大ヘルスを1206追加します
2 –アルティメットアビリティを使用すると、12メートル以内の最も近い6人の敵は、時間の経過とともにすべてのダメージ、メジャーデバフ、マイナーデバフが適用され、25アルティメット消費ごとに1秒延長されます。この効果は、ダメージビームまたはダメージテザーには適用されません。この効果は、ターゲットごとに20秒ごとに1回発生する可能性があります

このモンスターセットは、DoT部分の時間が延長が無くなり、25アルティメットごとに1秒ではなく20ごと1秒の延長と言う形になるようです。但し、まだこれは調整段階のようです。

それで、この調整の理由についてZOSの説明が付いているんだけども、

このセットの元々の意図は、DoTのエフェクトとデバフの強力なデバフを違ったアクション(スパム可能をスパム出来るような)を管理・集中できるよう焦点を置いたものでした。しかし、それは必然的にハイエンド・グループが使う事だけを許すようなものでした。その理由から、メジャーバブとマイナーデバフのと言うバランスにおいて、もっと支配的になるだろうジョルバルドの導き手(Jorvuld's Guidance)のネガティブバージョンに焦点を移す事にしました。オリジナルの目標の為、現在はその代替手段を考えています。

気付いている人も居るかもしれないけど、ZOSの戦闘調整担当者が変わった? 今まではブライアン・ホイラー氏から色々な戦闘調整の説明が届いたけど、アップデート32からギリアムさんに変わっていて、邪推は失礼なのでこれについては言及を避けるけども、ここ2年位続いた今までの数値を大きく動かすような調整ではなくなっています。

どうであれ、戦闘調整について、PvEの視点はそれほどおかしいとは思わないけども、それでもPvPにおいては今もトンチンカン過ぎて、今間違いなくPvPを理解している戦闘調整者とクラス代表が必要に思う事があります。
 

除去も使いづらいPvPで、これ以上デバフや状態異常系プロック装備は必要なのか?

それで、「ジョルバルドの導き手」のネガティブ・バージョンを作ると言う事だけど、これはPvEだったら全然問題ない話で、特に試練グループが使うなら「どうぞ、どうぞ」と言う感じなんだけども、これがPvPになると話は別。

しかし、今の現状なら、バフならまだしもデバフの時間が延長するような装備はPvPのソロプレイヤーは殆ど使わないだろうし(一人で出来る事には限界がある)PvPグループだって人数に余裕があって手が余っている時しか使わないかもしれないし。

それに、今、疫病爆発の装備が蔓延し過ぎていて、グループでさえ除去が使えない状態で、PvPではもうデバフやDoTの効果を消す手段すらタイミングに恵まれないと使えないし、デバフやDoTが付いたら適当に回復とか掛けてそのデバフが消えるのを待つしかない事も多い。

先日、プライムタイムの遅い時間帯にソロヒーラー陣で「疫病爆発」においての失敗談を話していたんだけども、グループに所属しているヒーラーとてグループの活動の時間が終わればソロヒーラーなわけで。そしたらみんな一度位は「除去」や「除去系プロック装備」で大爆発起こしていて、前に話した通り自分も一度やった事がある(スミマセン)www ヒーラーにとっても疫病爆発と言うのは仲間の状態をクリーニング出来ないと言う部分でも本当に歯がゆい装備だったりする。

特にシロディールで敵の油や氷炎バリスタの洗礼を受けてしまった仲間には大きな数値のDoTが数秒入るけど、除去系の技とか装備があればすぐ1秒に8000前後(耐性に依る)とか言うDoT効果とて消せるのが、今はそれをシロディールの「被回復マイナス55%」とか言う環境で回復魔法だけで相殺しなくてはいけない。

ヒーラーが4人-5人くらい居れば、マスヒーリングを4-5つ積み重ねてそのDoTも相殺出来る場合もあるけど、今はソロ集団では下手したら2-3人もヒーラーが居ない事も普通にあるし、自分一人しか仲間へのバーストヒール使えるヒーラーが居ない!と言う事も普通にあって、仲間が油の洗礼を受けた時は仲間へのバーストヒール連打だし、一体これにどんだけマジカ使ってんだろう…? とかね。

仲間が油とか攻城兵器のDoTダメージに苦しむ中で、闇の収束、疫病爆発、メテオ、ネクロの床バンバン…そのダメージにさえもヒーラーは対処しなくてはいけないわけで、仲間の多くがボールグループで走っている…とかで無ければ、本当に今は一杯一杯の時が多すぎる。グループはちゃんと回復用意してるしね。

もし除去系の技が使えれば、一人のヒーラーの負担も減る筈で、出来れば、同盟戦争スキルの除去の変異の1つを本人専用にして(HPを小回復する位の効果付けて)、マジカコストを下げたバージョンでも作ってくれれば、疫病爆発のデバフが無い時はそれが使えるし、これくらいの選択肢は今あっても良いような気がする。

それに、敵はちょっと何か行動しただけでプロックの大ダメージをソロにもグループにも関係なく繰り出して来る一方で、回復&バフ関係のプロック装備は、今は全てに近い位グループ限定になっている為、ソロ陣を回復しようとか思ったら、今のシロディールでは「超レガシー」な方法でアビリティで全部それを相殺しなくてはいけないしねw
 

ハイブリダイゼーションが更にPvPでの回復を氾濫させる事になる?

それで、既に何度か書いている通り、今テスト中のアップデート33からハイブリダイゼーションの傾向が更に強くなると言う事で、活力をマジカ型が使えたり、今までスタミナ型使いづらかったクラス等の回復技もスタミナ型が使えると言うか、効果が高いまま使用できると言われている。

ソロ集団と言う視点では、もう少し回復あってもいいんじゃないの?とさえ思えるけど、しかし、その程度で済まされないようなハイブリダイゼーションがPvPに及ぼす回復の影響と言うのが英語公式フォーラムで話し合われています。

パクトの軍師仲間の先輩がここで非常に良い事を言ってくれてるし、彼女は自分のようなソロヒーラーの苦労も理解してくれてるし、ソロの集団が時にどれだけ回復に困っているかと言う現状も知っているから(彼女もソロプレイ)、だから「ソロヒーラーではなく殺せないグループの回復をどうにかしろ」と訴えています。

そして前に最強系ボールグループのリーダー(ボールグループ側の意見をシロディール全体のバランスを通して述べてくれる貴重な存在だったけど、今は違うゲームに行かれているそうで)が「再生が何個もスタックするのはパフォーマンスに良くない筈だから、これは1つだけにした方がいい。自分たちはそれで困らない」と言ってくれた事があって、再生は実は3-4個一人にスタック出来る。と言うか、ソロだと回復役自体が少ないから2個位はスタックするのは見る事があるけど、3個も4個スタックする機会は殆ど無いし、幾つかのアビリティでこれが可能な事も問題になっています。
 

驚きのボールグループの編成

それで「ボールグループの回復」と言う意味で、この間の週末のプライムタイムで面白い事があった。プライムタイムの最強系ボールグループと戦っている時、仲間を蘇生していたりしている時に迂闊に2度ほど死んだ事でわかった事があった。

その時、彼らは12名のグループで走っていて、実はメインの攻撃役は一人しか居ない? と言う事。その攻撃役のプレイヤーは、ソロでボンバーとしてよく走っている事もあって、ボンバー皇帝にもなった事があるし、だからだいたい能力的にも察する事が出来た。彼なら攻撃役を一人で担えるかもしれない…。

それで、すぐチャットに「彼らのグループは○○○だけが攻撃役らしい。あとの残りの11人はヒーラーとサポート役かもしれないから、○○○を先に殺すべきかもしれない

(日本のプライム参戦組の人もこのやり取りを聞いていた人も居るかもしれないけどもw)

そしたら、すごい仲間が居て、本当に攻撃役の彼だけを殺してくれたw

途端、案の定と言うか、彼らは回復とサポートしか居ないグループに成り果てたし、「攻撃役が死んだ」と言う自分の言葉でパクトの仲間グループがそれをすぐに追いかけて簡単に殺す事が出来たのは驚きだった。いつもなら結構大変なんだけど、その日は3-4回、その戦法で彼らをかなり簡単に片付ける事が出来たしね。

本当に驚きなのは、攻撃役1名に11人がサポート&回復役と言う彼らの布陣で、正直に言えば、自分も仲間にこんな事を言いながら少し半信半疑だったし、普通は3人位はメインの攻撃役が居ると思って来たけども、火山のルーンとか幾つかの攻撃をサポート役が使う事はあっても本当にメイン攻撃は彼だけだった。今は闇の収束のようなプロックがそれを助けてくれるのかもしれないけど、ボールグループの攻撃役をボンバーとして一人で担えるのも凄いし、後の11人の全てが回復とサポート役とか簡単に倒せないわけだよね…w

と言うか、このグループはある最強系の兄弟グループが今統合されて一緒に動いているんだけど、元々この兄弟グループは少し特性が違って、兄チームの方が攻撃力が高いと言われていて、弟チームはとにかく回復が高くて「鉄の壁」と言われていた。どっちが強い? という話になると、兄グループの方がかなり強いものの、全滅が難しいのは弟グループと言う人が多かったし、しかし、今それが合体して1つのグループとして動いていて、一人で攻撃役を担っている人は兄グループのプレイヤーで、だから両方のグループの特性をよく引き継いていると思ったw

個人的には、彼らが毎回この編成で走るとはとても思ってないし、次は全く違っていてもおかしくはない…とさえ思っているけども、ソロの集団が30-40人集まっても最強グループが持っている11名ものサポートと回復役を得る事は今は難しいと思っています。ソロの場合は、回復に依存するより、むしろボンバーとか仲間の攻撃に依存する事が高い事も特徴とも思えるし。

これで自分の研究材料はまた増えたけども、しかし、よく考えれば、12名のグループでは、今のボンブ系装備とかコンビネーション技が多い今のシロディールで、ボールグループとて回復の人数の確保と言うのは最優先事項なのかもしれない。

多くのプレイヤーがグループ内ヒールについてそろそろ調整が必要と英語公式フォーラムにも書いているけど、それと同時に変な装備プロックも整理して欲しいし、個人的には疫病爆発のような装備がある限り、ボールグループからヒーラーの数は減らないし、ソロ組はソロ組でヒーラーが少ない状態でボンブに注意し続けなくてはいけない…のは大変すぎる。

 

最近のシロディールの問題

 
それに、個人的に最近最も文句が言いたいのは、「遠隔ボンブ」と言うもので、昔、ナイトブレードは透明化技を駆使して危険を承知でやっと近づいてボンブを仕掛けるものだった。

しかし、今のプロック装備と言うのは、発動条件が遠隔攻撃でもOKなものも多くて、すごい離れた場所からもボンブが出来てしまう問題がある(そういうビルドに蔓延してほしくないから敢えて紹介しないけど、そういう動画も結構出ています)。離れた安全な場所からプレイヤーを一度に葬り去るボンブを起こせるとか、こんなのは既にプレイヤーとプレイヤーの技術で戦うPvPの領域のものでは無いし、装備だけで「あはは、こんなに簡単に殺せるじゃん」とかPvEのモブじゃあるまいし、いい加減にしろ…とか思う部分があるw 自分の頭が固すぎるのかもしれないけどw

それに、今問題になっている装備の「闇の収束」とか「疫病爆発」とかの話が英語スレッドに出ると「それはPvEでは良い装備です。今のままでいいんじゃないですか?」とか言う意見が出る事もあって、途端、PvPerが怒り出して、「この装備はPvP目的で作られたもので、PvEのヤツがその調整に口出しすんじゃねぇ」と言う流れになるのは…www

似たような効果の「残忍の死」と言うのは、自分は使った事が無いから聞いた話でしか書けないけどPvEでは全然作動しないそうで、しかし、闇の収束と疫病爆発は自分もテスト動画を上げたけどもPvEでも有効で、こういう部分も意見が割れる所だったりする。

このスレッドとか「闇の収束」についての色々な意見があって面白いかもしれない。
 

ボールグループの動画

先日、英語公式フォーラムで、自分もプライムタイムで何度か戦った事があるギルドグループの動画が投稿されました。

このギルドはいつもグレイホストに居るわけでは無いし、この動画に出ているパクトのギルドや人達は自分はあまり知らないから、違うキャンペーンだと思うし、グレイホストのパクトの上位グループが居る時はこのグループは一掃される事も結構あるし、最後に見たのは2週間位前だったかな…。カバナントの最強グループの中でなぜかそのメンバーが一緒に走っていたw 互換性があるんでしょう。

しかし、ボールグループ視点からこういう動画を見た事が無い人にとっては勉強になる動画と思うし、このグループもメイン攻撃がナイトブレードのボンバーだし、注目して欲しいのはグループバフの多さ。幾つもの回復やサポート系バフが重ね掛けしてあって、こういう環境でボールグループと言うのは戦っているわけで。

ZOSからこのスレッド閉じられたのは「同じようなものがあるから」と言う理由だけども、最近そういう動画あったかな…。と言うか、最近こういう動画が上がると、ボールグループが嫌いな人から嫌味な返答が付く事もかなりあって、そういう炎上を防いでいるのかもしれない。

自分はボールグループと戦うのはライフワークの1つみたいになっているけども、しかし、ボールグループが好きじゃない人も多いのも事実で、彼らが走るとゲームのパフォーマンスが悪くなりやすい理由もある。しかし、最近のプライムタイムはパフォーマンスは相変わらずおかしいんだけど、「おかしくなる挙動」が変わって来たような感じがする。これについては、また何かわかった時は書いておきます。
 

ポップロックが何時間も続いているのにある特定の陣営にローポップボーナスがつく

そして、該当陣営の人達には申し訳ないけども、現在、プライムタイムで全陣営がポップロック状態なのに相変わらずある特定の陣営にローポップ・ボーナスがつく事も話題になっています。

これは前のキャンペーンの最終日のプライムタイムでもあった事で、250ポイント差のカバナントを追い上げる為に2位の陣営がこれと同じような事をやっていたし、現在、ポップロック上限が低い為に1つか2つのグループのシロディールの出入りでこれがコントロールできる事が問題になっています。その陣営の一部のギルドが問題だったとしても、こういう事が出来る穴は塞がないとねw
 

その他にも色々あるんだけども、最近はPvP特定のスレッドではなく「ジェネラル」(メインスレッド)にこれらのスレッドが立つほどになってます。

 

年央の騒乱の予定は、今週末に来ると言う話

最後に。自分達が参加するシロディールのグレイホストの最終集計まであとと残すところ5日位になって、まだどこが勝ってもおかしくは無いような緊張した状態になっているけども、今月はESOで最も人気のあるイベント(PvPerの自分にも意外だけども)である年央の騒乱…今年から「ホワイトストレークの騒乱」と名前を変えて開催予定で、その開催日が今週末位に発表になるとZOSが言ってました。

イベントはいつも木曜日からスタートするから、2月17日あたりからスタートするのかな? また予定が来た時はお知らせします。楽しみにしてましょう。

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About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

2 thoughts on “【ESO】次期アップデート33の第2弾テストパッチ「7.3.1」が来る(今回は大した内容はありません) / 現在シロディールで問題になっている事について

  1. Shuka

    敵を侮蔑する事なく、ここまで分析出来るのは素晴らしい。侮蔑は敵の力を低く見誤らせる。
    動画紹介で投稿したのに1コメつく前に閉じられるのかわいそう……

    返信
    1. Makoto

      Shukaさんへ

      今DCに居る元パクトの最強グループの動画にも変なコメントが付くようになって、彼らも英語公式フォーラムでは動画をあまり更新しなくなってしまったんですが、自分が初めてボールグループを勉強したのが彼らの動画だったし、そういう流れも寂しかったですね。

      返信

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