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【ESO】次期アップデート38(ネクロム)のテスト用PTSパッチ第5弾パッチ9.0.4(ステルス検知ポーションの範囲の拡大)

6月5日にスタート予定の「ネクロム」とアップデート38のテストが行われているPTSの最後の追加パッチが来る事になりました。

今回も"殆ど全部"と言える範囲で新章と新クラスの調整と修正になっているけども、6月5日スタートの公式パッチでは、これらの調整と修正が全て適用され、今までの5回のパッチノートがまとめられて来る筈です。

しかし、その中でここ最近、物議を醸し続けた問題の調整の再調整があったのでそれについて書きます。

 

ステルス検出ポーションの範囲の調整

実は、これについては今までのパッチノートには記載は無くて、実際PTSでこの検出ポーションを見たら、アップデート38からとんでもない範囲を持つポーションになっていた…と言うところから話しが始まります。

現在のステルス検出ポーションと言うのは20メートルの範囲で約15秒間効果が続くけども、これがPTSのテストにおいて効果範囲が「100メートル」と言うとんでもない量になっていたようです。何度も言いますが、これは今までのパッチノートになかった変更でした。 

100メートルの探知範囲… ESOの範囲で100メートルと言うのはとんでもない広範囲で、例えば、アビリティで使える「灯明」のステルス検出の範囲は12メートルしか無いし、シロディールの特殊な仕様で距離が伸びたスナイプとて40メートル。28メートル範囲の回復杖のアルティメットは、シロの基地のポーチや各地にあるドルメンを覆う事が出来る範囲があって、検出ポーションがもしその約4倍近い範囲を持ったらどうしますか?w

この範囲を逃れらる方が奇跡のようなもので、上で紹介したスレッドでもこの変更に激怒っている人が大勢居て、そんなおかしな変更したらESOプラス会員を解約してやる…と殆ど脅しをZOSにかけている人さえ居ます。

しかし、この範囲が今回の最後のパッチではZOSより言及されていて、この100メートルから約半分の範囲になる事になりました。

「これらのポーションのボーナス検出サイズを 100 メートルから 43.5 メートルに縮小しました。」

しかし、それでも現行のステルスポーション効果「20メートル範囲」の倍以上の範囲だし、これはナイトブレードの人にとっては脅威になるだろうし、それ以外にも砦を攻めようとしている時にステルスで仲間を待っている時とかにこの43メートルの範囲でポーションを使われたら、近くで隠密している殆どの仲間が検出されたり、逃走用に透明化は殆ど使えなくなる可能性もあります。
 

ステルス検出ポーションとは実際どの位の人が使うのか?

自分は5年以上シロディールで魔術師ギルドの「灯明」を愛用している一人で、ある意味ではステルス検知はよく利用したり理解している一人であると思うし、今、開催中の年央の騒乱でも、ドアを修理したり資源の旗の下に集う仲間にボンブを仕掛けようとして来た敵プレイヤーから仲間を守る手伝いをしています。

特にナイトブレードのボンブは魂の鎖からの一連スキル発動が早くて、事前にナイトブレードを察知しないと回復が間に合わない事が殆どです。闇の収束を使ったボンブは時間の少しタイムロスがあって、自分が巻き込まれてなければ(← これ重要w)回復は間に合う事も多いけども、耐性とHPが低い仲間は救えない事もあります。こういうボンブに一人か二人で対応できるかどうか、これはPvPのハイエンドヒーラーかそうじゃないか、その分かれ目みたいにも思ってます。

しかし、ステルス検知のポーションとはどの位の人が使うのか?

灯明持ちの自分の感覚からすれば、ステルス検知のポーションなんて作るのは勿体ない…と言う気もするし、しかし、それは人それぞれの価値観で、パクトの仲間でもその薬を使う人も居れば、使わない人も居ます。

ただ、先日、仲間やパートナーと話していたのは、今も昔ながらのナイトブレードと言うか、装甲をそれほど積まずに一撃で人々を葬る事を美学としている人達も居るし、一方で、NBなんだかわからないほど「死なない」事を信条に耐性積んでるナイトブレードも沢山いるのも事実です。

前者のナイトブレードには透明化は必要と思うけど、後者のタンクNBや回復積みまくりにはステルスは必要なのか? とか。

実はこれはソーサラーにも同様の意見があって、軽装で遠くから魔法を投げて来るソーサラーにはボルトエスケープは必要だけども、死なないスタミナソーサラーにはボルトエスケープ系の一撃離脱技はいらないだろう…とか。

最初の4つのクラスがスタートした時、それぞれクラス毎に得意な戦い方と言うのが想定されていて、その頃はナイトブレードやソーサラーがタンク並に固くなる事は想像できなかった筈で、やはり彼らは装甲が薄い高い攻撃力クラスで、軽装や中装がメインでどうしても耐性と回復が薄かったこの2つのクラスについて「生存性」を与える意味で、ステルスやボルトエスケープ技は与えられた筈だと思っています。

しかし、途中からZOSが「どんなクラスでもどんなロールが出来るように」とコンセプトを変えて来て、PvEの難しいダンジョンのタンクのクラスは限られるだろうけど、PvPでは今はどんなクラスも固くもなれるし、「死なない」と言う意味ではどのクラスもだんだんと遜色ない状態になり、それだけにナイトブレードの「クローク」もソーサラーの「ボルトエスケープ」も特権的にそのクラスに残り続けるのはおかしいだろう…言う意見もあります。

ただ、特にナイトブレードのクロークと言うのは、PvP以外の盗賊や暗殺活動にも無くてはならないアビリティでもあって、それを普通のゲームプレイから取り上げるわけには行かないし、ZOSの本心はわからないけども、PvPではステルスからの恩恵を少し取り除こうとしているような感じにも見えなくもありません。特に最初に少し触れた通り、ナイトブレードのボンバーの殆どは透明化から行われるし、カウンターとして手練な回復ロールとかが居なければ、完全なるナイトブレードのワンサイドゲームになっています。

このステルス検知ポーションの範囲効果の拡大の一番の成果を最初に見れるのは、多分6月の年央の騒乱の時と思っています。一体どれ位の人がこの検知ポーションを使い、どの位のナイトブレードとかがボンブを失敗させるのか、今開催されている5月の年央の騒乱と比較してどうなのか、個人的には少し楽しみだったりします。

それでもナイトブレードのボンバーはすぐに殺せるけども、今はドラゴンナイトとか色々な死にづらいクラスのボンバーも増えていて、ボンバーと言うのは数年前のようにナイトブレードの独占的なロールでもなくなっているのは事実です。
 

さて、検知ポーション1つの話しで長話をしてしまったけども、本当に今回はこれくらいしかなくて、あとは最初に書いた通り、6月5日のネクロムのスタートを待つ事になります。

今までのアップデート38の暫定パッチの解説は以下のページに一覧が纏めてあります。

最後に既に「ネクロム」のスタータークエストも先月からスタートしているので、ネクロムがスタートする前に是非このスタータークエストもプレイして話しを繋げておくと良いかもしれません。スタータークエストはネクロムをまだ購入していない人でもクラウンストアから貰ってプレイする事ができます。

6月5日を楽しみにしていましょう。

2 thoughts on “【ESO】次期アップデート38(ネクロム)のテスト用PTSパッチ第5弾パッチ9.0.4(ステルス検知ポーションの範囲の拡大)

  1. エンジョイ勢

    私も光り輝く灯明使ってますけどやっぱり狭いと感じるので探知ポーションも必須ですね。
    NBボマーの初動の赤い範囲が一瞬見えたらチャットで警告するより探知ポーション使うほうが近づいてくるの丸見えになるのでわかりやすかったりします。
    でも隠密弓対策だとしても40mはないなぁ。
    探知ポーション使ってて20mは十分な範囲なのでそこを強化する必要ある? と思いますしNBじゃなくても隠密必要な状況はあるので40mの探知ポーション使われたくないとも思います。
    むしろ灯明の範囲伸ばすとか灯明で探知成功したらマジカ回復とかそういう方向でお願いしたいです。

    返信
    1. Makoto

      エンジョイ勢さんへ

      こんにちは。このポーションの探知範囲は本当に迷惑ですよね。仰るとおり、ナイトブレードじゃない自分達だってステルスが必要な場合がシロや帝都ではありますしね。しかし、なんで100メートルなんて異常な範囲でこれを設定しようとしたのか…、最近のZOSの調整は少し投げやりと言うか「PvPについてはLiveサーバーでデータを取ってから」と言う言葉がすぐに出て来る位、PvPはLiveサーバーで並行してテストをしているようなもので、先日も1つプロックセットの調整にアップデート3回分が必要…とか言ってくれて、ファンは口をあんぐりでしたw そんなに時間が掛かるのか? とかw この43.5メートル調整も暫く様子を見るようですね。

      返信

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