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【ESO】次期アップデート39テスト用暫定パッチ第3弾(9.1.3)の解説

日本ではとんでもない高温の夏になっておりますが、こういう中でもESOのPTSでは次期アップデート39のテストが進んでいます。

しかし、今回の追加テストパッチは最も短かくて、戦闘調整は調整が続いている攻撃の杖の「炎杖」だけで、あとは殆どがバグ調整になっています。その為、説明する事が殆ど無いけども、その炎杖の話だけしておきます。

戦闘調整
破壊杖のパッシブ「古代の知識」の炎杖
炎杖の「古代の知識」のパッシブは、DoTによるダメージに加えて、ステータス効果によるダメージも6/12% 増加。

前回の破壊の杖の調整はここに纏めてあるけども、ZOSの話では、この前回の調整を経て、雷の杖には大きなボーナスダメージとニッチなダメージを与えたのに対して、炎の杖は何か「イマイチ足りない」と言う事で、ニッチなダメージの分と言う事でステータス効果によるダメージも上がると言う事にしたようです。と言う事は、炎上のダメージが僅かに上がる…と言う事です。
 

最近のシロディールの状況

と言う事で、皆が知っておくべき事はこの位しかなくて、アップデート39(8月21日スタート)を前にして、最近のシロのPvPの状況を少し書いておきます。

アップデート38がスタートしてアルカニストが出て来た頃は、TTK(Time to kill 1人を殺す為に所要する時間)が短くなって、それまでのシロの極端に耐性か回復に傾いた状況が緩和されて、TTKは確実に短くなる傾向にも見えてました。しかし、アップデート38がスタートして2ヶ月近くが経とうとしている今、「また、そこに戻るのかい?」と言う感じで更にタンクと回復化に傾いて来て、今はもしかしたらTTKは伸びてしまったかもしれない…と言う状況になっています。

と言うか、もっとはっきり書かせて貰うと、現在、アルカニストも死なない方向にビルドを纏めた人が多いし、しかし、陣営としては、アルカニストがどんなに死ななかったとしても、パクトの場合は陣営全体の回復量と言うのは未だひどく落ち込んだままで、これが何を意味しているか? と言えば、確かにアルカニストは仲間やグループメンバー強化のバフもあるんだけどもダメシがすごい強いクラスで、要するに多くの人は回復よりダメシ中心にビルドを組んでいる…と言う事に見えてます。

昨日もプライムタイムでボール戦の合間に話したんだけど、今のシロディールと言うのは「回復対決」である事は何も変わってなくて、殆どの資源の塔を走り回るトロールグループは未だに必ずウォーデンを含んでいるし、カバナントにはウォーデンとテンプラーだけで編成した「クソタンク集団」みたいに見える集団が居るけど、これが殲滅出来ずに圧倒される時があるしね。ボールグループは言うまでもなく未だ多くの活力スタックで走り続けているし、集団を支える力は未だに「回復」である事は何も変わってません。

これはアップデート39でも変わらない事だと思うし、どれだけ多くの回復を用意出来て、どれだけ多くの仲間のLifeを維持出来るか?は、集団戦では最も大事な要素だったします。

現在のAPランクと言うのはこれが如実に反映されているように思うし、デュエルが強いだけの人は一日中シロで走り続けない限り上位に入る事はほぼ難しいし、敵と味方の集団に対して大きな影響力のある人達が上位にある事が今は多いです。だから、極端な事を言えば、集団戦ではそういうビルドの方が遥かに役立つわけで、50人vs 50人とか言う戦いの時、どっちが早く多くの敵の数を減らせるか? の勝負なわけで、そうなった時は、集団を纏めて焼けるボンバーやDD、仲間が死なないように出来るだけ多くの回復を投げれる回復専門ヒーラー。これが最も役立つロールになって来る筈です。

先月は少し興味深いものを見る事になって、ストリーマーでデュエルに強い人が対ボールグループでどれ位強いか? これは全くイコールで結ばれないであろう事を幾つかのストリームで見る事になりました(こんな事を言って申し訳ありません)w しかし、何度も言う通り、今のPvPの最高峰と言うのはボールグループと戦う事が可能な人たちで、これが出来ない限り「強い」の代名詞は貰えないし、その為、今、デュエル系のストリーマーでもこれに挑戦しています。

と言うか、帝都、BG、シロディールはPvPと言っても特性が全然違うものであって、帝都やBGとかはデュエルビルドに近い方がずっと良いだろうし、シロディールではデュエルビルドは資源の塔の敵を追いかける以外はあまり役立たないだろうし、しかし、ボンバーのビルド以外、シロディールの集団戦用ビルドを教えてくれるような動画や記事はあまり無いの現状。

その為、デュエルビルドのままシロに来る人達も今は多いし、こういう場合は、ボールグループが来た時、近づくに近づけずにウロウロクマさんに化すし、特にボールグループと戦い続けなくてはいけないプライムでは、陣営としてこの「脱デュエルビルド」と言うのは難しい問題です。死なないタンク特化でボールに攻城兵器を撃ち続けている人も居るし、これはこれですごいありがたいし、「殺しづらい集団を倒す為に何が必要なのか?」これを絶えずシロディールでは考えて行く必要があるように思えてます。
 

と言う事で、8月21日の本スタートまであと1回追加のパッチノートが来る予定に思っています。

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About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

2 thoughts on “【ESO】次期アップデート39テスト用暫定パッチ第3弾(9.1.3)の解説

  1. 名も無き兵士

    こんにちは
    早いですがシロディールキャンペーンお疲れ様でした。今回も早々に順位確定という状況でこれで良いのかシロディールという状況ですが、まぁ兵隊数差のPvDでどの同盟でもどうでも出来るシステムなんでここはもはやZosの仕事という事でこっちが考えても仕方ないですねぇ。

    デュエルに強いストリーマーが対ボールで通用するのか?の話ですけど、自分は実際それを見てしまう現場にいたんですよw
    昨日だか一昨日だかかなーり久しぶりにプライムに参戦したところADのジャガーと3.5がフルで走ってたんですよね。それでぶっちゃけもう同盟順位は確定してたんで、彼らと戦うべくとにかく彼らばっかストーカーしてたところ、どっちのグループか忘れましたが彼らがうわーと資源タワーに逃げ込んだんですよ。
    そしたらそのタワーの最上階にEPのあのデュエルストリーマーの名前が見えてですね、その彼はそんな事とは露知らず最上階にいる状態だったんですよね。
    個人的にはそのストリーマーには申し訳ないですが、その時心の中でこんなコントあるんやなwと大爆笑しておりました。こんな事も起こるのがシロディールなんですねぇ。

    あとそのプライム参戦ですけどちょっと早めだったのかBleaksでEPのNeliグループを初めて見掛けてそこで初めて戦いましたよ。
    プライムでの戦いは何だかんだで兵隊数に差が無いですし、ボール始め色々グループもいて参戦してみるとやはり面白いですね。
    とりあえずあのバーコードの地獄の軍団には下手に近づいてはならないという事が自分の心得帳に刻まれましたw

    返信
    1. Makoto

      名も無き兵士さんへ

      こんにちは! キャンペーン、1ヶ月お疲れさまでした。

      今パクトではストリーマー連合軍のような巨大ギルドが出来て、実は日本時間の夕方に全部マップを真っ赤にしてしまうのはこの人たちなんですよねw だから、それをやっているのは日本のパクトじゃなくて、もう日本のパクトが集まる頃には既にマップが真っ赤と言うかw 日本時間にやる事がなくなっちゃうから少し何か残しておいて…と思うんですがwww プライムタイムでも同じギルドのアメリカ組のグループが走ってる事がありますが、これはパクトにとっても意外な展開でしたw

      Nさんのところは欧州サーバーにもボールグループを持っていて、本拠地は欧州サーバーのようです。去年、北米の方が先に新サーバーになった為に北米に活動を少し移したグループの1つに思ってますが、その為にレイド時間がプライムタイムの本時間よりかなり早いんですよね。だいたい日本時間の午前7時頃にシロに行くと北米で彼らのボールが走っていて、北米のプライムタイムの本時間がスタートすると彼らのレイドが終わる…と言う感じに思えてます。だから、日本の人たちは時間的になかなか彼らに会いづらいんですよねw

      バーコードさんの母体は実は凄い古いアルドメリのグループで、自分がシロに行きだした頃にはもうそのグループは殆ど今の形態のような感じで走っていたし、彼らのリーダーは実は自分が最初に個人名を覚えたアルドメリのプレイヤーの1人でした。暫くシロに来たり来なかったりのように見えてましたが、今のバーコードと言う愛称のグループは去年の半ばくらいにカバナントから活動を開始して、数ヶ月後にアルドメリに行って、現在はパクトで活動してます。最初、このバーコードグループの正体は謎のままだったんですが、自分は2017年から過去に何度も彼らと戦って来たから「彼らはどう考えてもあのグループとしか考えられない」と言ったらプライムの仲間数人も「やっぱそうだよね」と同意してくれて、彼らがパクトに来たら、前のギルド名の胴着を着ている人達も居た事から、「やっぱり」と言う感じでしたwww それ位、特徴のある戦い方と戦闘スピードなんですよね。

      このキャンペーンで同じ陣営だった自分が言うのも変ですが、彼らは人数が全然多くないのにマジで強いし、敵に回すと本当に厄介ですが、しかし、仲間になると本当に気の良い人達で、いつもアリウスでパクトが死にそうになっていると助けに来てくれたり、このキャンペーンでもどれだけ助けてもらったかわからない位です。彼らがシロに来るといつも第一声は「敵のグループはどこだー」ですしねwww 敵として戦った場合も彼らもソロをムキになって追いかけ回すような人たちでは無いので、戦意が無い姿勢を見せるとすぐにどこかに行ってしまいます。しかし、グループの場合は、それじゃ済まされないですけどねw

      各陣営を旅するグループなので彼らが味方の時はラッキーとしか言えないんですが(過去にも前のギルド名でパクトで走ってくれました)、しかし、彼らの活動の歴史が長かったり、強すぎるグループと言う事もあってソリの合わない人たちも居るのも事実で、それに付いては詳しい事は書けませんが、しかし、今のパクトは1人の絶対的なリーダーを持つ事より「皆で何かを決める」と言う事を大事にして来たお陰で、彼らも今月のパクトの活動は楽しんでくれたと思ってます。次のキャンペーンも居てくれるといいんですけどねw

      新しいキャンペーンになる度、人が入れ替わったり、それを見るのも1つの楽しみになってますが、次のキャンペーンも楽しいキャンペーンになるといいですね!

      返信

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