月曜の深夜（日本時間では火曜の夜更け前）に現在PTSでテストされている次期アップデート39の調整暫定パッチの第3弾が来る事になりました。これらは追加調整の為、いつもと同じく長い内容のものではありません。
今回は再び破壊の杖（炎と雷）の調整が注意をひきます。
戦闘調整系
攻撃の杖
「古代の知識」のパッシブ効果の変更が再度来ましたが、9.1.0の初期案と今回の新しい9.1.2案を並べて書くので見比べてみてください。
- 炎の杖: ステーテス効果（炎上）の最初のヒットによって与えられるダメージを250/500増加させます。（旧効果: 単一のダーゲットに5%/10%のダメージ増加)
- 雷の杖: 時間経過（DoT)とチャネリング攻撃によるダメージを6/12%増加させる(旧効果: 範囲攻撃のダメージを5/10%増加)
- 炎の杖: DoTのダメージを6/12% 増加
- 雷の杖: 直接ダメージとチャネリング攻撃によるダメージを6/12%増加させる
ZOSが言う事ではプレイヤーからのフィードバックも考慮したと言う事で、杖の効果の統一と言うか、炎の杖の場合はDoTに重点を起き（新トライフォーカスでもDoT効果）、一方で雷の杖はバーストとチャネリングのダメージを強化する事にしたと言う事のようです。
今までチャネリングと言うのはテンプラーの技に多いイメージがあったけど、アルカニストが登場したと言う事で、少し色々な場面で使えるようになったと思うし、バーストとチャネルの両方を強化すると言う事でクラスによって氷以外は雷か炎か? と言う興味深い選択にもなりそうです。
ナイトブレード
今回、再びナイトブレードの調整も来ているけども、最近のZOSの傾向として、アップデート毎に2つくらいのクラスを集中的に調整する傾向があるように見えています。
- ペールストライクの変異
- 不意打ち
この変異でのクリティカルストライクのクールダウンが4秒から3秒に短縮された - 隠し武器
条件を満たした時（迅速・強）の時に与えられる7%~10%のダメージ上昇ではなくなり、スキルランクに基づいて7秒間、狂戦士・強（全てのダメージが10%上昇）を付与するようになった
- 不意打ち
ZOSとすれば、隠し武器が弱い…と言うファンの意見に対処しようとしているらしく、引き続きナイトブレードの調整には注視していく…と言う事のようです。
ソーサラー
ソーサラーはオーバーロードのバグ調整だけで、バウンド武器と適切に相互作用しなかった事を修正して、軽攻撃では常に1スタックを付与し、重攻撃ではティック毎に1スタックを付与するようになったとのこと。
セット装備
9.1.0でかなり効果が大きく変わった筈のメイル武器の「無慈悲なチャージ」の効果が更に調整を受けています。
要するに9.1.0では両手武器だけの攻撃を上げていたのが、今回の調整では直接ダメージの攻撃全般が武器か呪文ダメージの高い方で9.3% 上限560まで上がる…と言う仕様に変わります。
9.1.0の時は、両手武器の攻撃しか上がらないならどうなの? と言う微妙感があって、しかし、今回、上限が設定されても直接攻撃全般が強くなるようになってビルドの幅も広がる可能性があります。
魔女祭りのテスト
その他、このパッチには毎年10月頃に開催されている魔女祭りのテストが含まれています。
魔女祭りのイベントについては古いプレイヤーには言うまでもなく、しかし、今年前半、一日チケット3枚のイベントが多かったの対してこのイベントでは2枚になります。
また、過去に魔女祭りで報酬箱に入っていたアイテムや何かの破片が大放出されるような感じで、過去の報酬でこれらのアイテムを収集し終わっている人にとっては、いらないアイテムばかりになる可能性がありますw
新アイテムとしては以下のものが用意されているようです。
- Forbidden Appetites which（あなたの顔をマジで食べてしまう…と書いてある）
- Ghost Netch（ぞっとするような…と書いてあるけどペットか?）
- Crowborne Hunter outfit style（スタイルページ）
と言うわけで、今回の次期アップデート39のテスト用追加パッチの説明はこれ位にしておきますが、あと2回、追加のテストパッチは来る予定になっています。
これまでのテスト用パッチについては以下の記事を参考にして下さい。
