コンテンツへスキップ

今年のクリスマス・ソング...何を選ぼうか?と思った時、自分の頭の中にはナタリーの名前しか浮かばなかった。

彼女の訃報を受け取ったのは、今年の年明けだった。亡くなった日を見たら、去年の12月31日...

ナタリーが居なくなってから、もう1年が流れようとしている...

本当に美しい声で、父親はあまりに偉大なシンガーのナット・キング・コール。
デビッド・フォスターに出会って、水を得た魚のようだった。やはり彼女は偉大なるジャズシンガーの娘で、その場所こそ彼女が居るべき場所のように思えた。

そして、早逝した父親と同じ場所に行ってしまったけど...それでも、音楽はいつまでも彼女の声を奏で続ける...

デビッド・フォスターのステージでのアンドレア・ボチェッリとのデュエット。

メル・トーメのスタンダードとして有名なThe Christmas Songは、ナタリーの父のナット・キング・コールの歌で特に有名で、自分にとっては最も美しいと思えるクリスマス・ソング。ナタリーのような、こんな柔らかくしなやかな声で歌うシンガーは、今は殆ど探せない...

(しかし、デビッド・フォスターとアレンジが神掛かっていて、マジで良い意味での鳥肌がたってくるw)