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“TAKE 5″(一度は耳にした事があるかもしれないモダン・ジャズの超クールなスタンダード)

Take 5… タケ・ファイブじゃないですよw 

学生の頃によく入り浸っていた音楽スタジオがTake Studioと言う所だったんだけど、そこは自分の実家のすぐ近くの練習用スタジオで、そこで自分の家にはなかったスタジオ備え付けのフェンダー・ローズとかを弾くのが大好きだった。そこに仲間や先輩が突然来てセッションとかもよくあったし。

自分の親はそこをいつも「タケスタジオ」と呼んでいて、「またお前はタケスタジオに居るのか…」とか、「タケスタジオじゃなくてテイク・スタジオ」と何度言ってもダメだったwww 今はこのスタジオは無いと思うけど。

それで、今週、Spotifyが自分の為に纏めてくれた「Discover Weekly」と言う週替りのプレイリストに今日のお題の「Take 5」が含まれていた。

これはラップを被せたカバーと言うかサンプリングと言ったほうがいい作りのアレンジだけど、サックスのメロディはあまりに有名なもので、曲名知らないけどこのサックスのメロディだけはどこかで聞いた事がある…と言うものだと思う。このビートが効いたアレンジもクールで夏にはもってこいな感じ。

この原曲は、モダン・ジャズのファンなら知らない人が居ないほどの名曲でオリジナルはデイブ・ブルーベック。デイブ・ブルーベックはジャズ・ピアニストなんだけども、そのカルテットの録音がこの曲を世に送り出す事になった。

そして、この曲の題名の「Take 5」と言う意味…

何も知らずにこの曲を聞いてリズムにそれほど違和感を感じる人は少ないかもしれないけど、実はこの曲は5拍子と言う普段聞き慣れない拍子を持っていて、Take 5と言う曲名はこの5拍子に由来する。5拍子である事を知らないとなんか違和感もなく聞いちゃう気がするけど、一度これが5拍子である事を知ってしまうとそれを意識せざるをえない感じで、この曲を知った当初はこの5拍子のリズムをとる事にムキになっていたような時が自分にはあったw

モダン・ジャズ話しのついでに最近出されたモダン・ジャズの流れを組む楽曲では、これが本当にかっこいいと思った。オーストリアのジャズ・ピアニストのデヴィッド・ヘルボックの今年4月出された曲。

イントロのピアノが格好いいよね。

公開日 カテゴリー Musicタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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