今日、東芝が海外企業のCVCキャピタルパートナーズより買収の提案を受けていると言うニュースが流れた。
CVCキャピタルって何の会社?と言う人も多いかもしれないし、自分がこの企業名を知っていたのは、実はこの企業は2006年から数年前までモータースポーツ最高カテゴリーのF1の運営企業の筆頭株主でもあったから。現在、F1の運営権は5年前にアメリカのリバティ・メディア社に渡り、こういう事を言ったら申し訳ないんだけど、その頃もCVCは買収や投資を行う「投資系企業」とか言われていて、F1を通して見れば何やってる会社なのか不透明なイメージがあった。既にそれから時が流れているから、今はもっと違うんだろうけど。
今日のロイターの記事によれば東芝のCEOがCVCの日本法人でも会長兼代表も務めていたと言う事で、しかし、東芝ほどの日本のビッグネームが海外企業に渡ると言うのも東芝に全然関係ない一般ピープルの自分から見ても複雑な思いがするし、国も「外為法に基づく外資規制の対象になる」と懸念を示しているようで、どうなるんだろうね…。