先週、やっとESOのイベントが終わって、ぼちぼちとシロディールに戻ったりしているけど、今月はブラックウッドを舞台にしたイベントがあると言う事で、本邸をいよいよ先日完成したばかりのレヤウィンの「水辺」に移して公開しています。(未だにシロディールよりハウジング優先の毎日を過ごしてますがw)
目次
カジートのお話
ムアイクが来たー!!
そういうわけで、本邸を「水辺」に移して、そこに先日クラウンストアで発売になったこの方をお迎えしているけどもw
楽しみにしていたムアイク。しかし、家の中に置いてみるとレヤウィンの家の内装とムアイクの毛色や着ている服の色が同化しちゃって、けっこう目立たないNPC客だったりするw
レヤウィンの家は部屋が6つもあるからどこに置こうか迷ったけども、邪魔にならないように製作台のある上の階に彼は居るので(左棟の3F)、もし家を訪ねてくれる機会があれば、気が済むまで思う存分話掛けてやって下さいw
ムアイクについて
それで個人的にはTES4オブリビオンの時からの付き合いとなるムアイク。ESOのムアイクはTES4~TES5の時のムアイクのずっとご先祖さまだけども、ムアイクについての文献をUESPで見ていたところ、ムアイクのTESシリーズの登場はTES3のモロウィンドからと書いてあって、古いTESファンにとっても本当にお馴染みのキャラと言える。
一昨日、魔術師ギルドのパブリックダンジョン・デイリークエストがストーンフォールの「クロウズウッド」だからコンパニオンを連れて行って来たけど、カラスが居る所にはムアイクに関係してそうなアイテムがカラスの好きなキンピカの財宝として置かれている。
これは前からかなり気になっていて、この在り処を知ったらムアイクは取り返してほしいと思わないのか…いつも考えていた。
UESPによれば、TES3のムアイクはサセイラートと言う種類で、しかし、ESOのムアイクはキャセイラートと言う種類の特徴を持っていて、キャセイはサセイより少し大きくて強く、ジャガーメンと言われたり(ジャガーの柄)、例外的にその他の毛色があると言う。先祖代々のムアイクの種類が違うことは少し気になったりする。
カジートの種類はどうやって決まるのか? アルフィクからザジが生まれた理由?
カジートには色々な種類が居て、TES5の時にある本で非常に多くのカジートの種類が居る…と読んだ事があった。実際ESOでエルスウェアを見てみたら、アルフィクのような家猫のようなカジートも居れば、トラ柄の大型カジートも居るし、センチラートと言う4本足でも高い知能を備える巨大なネコも居れば、本当に多種多様。
それで、個人的にはESOのエルスウェアでの最大の謎は、ダギラートと言う山猫のような種類のザギ(ドラゴンホールドのネコ海賊)とアルフィク(キナレスの神官)のママが「親子」と言うことで、人間的な常識から考えれば子は親の特徴を受け継ぐもの…と考えてしまう。
UESPによれば(見落としているだけでどこかでゲーム内にも文献があるのかもしれないけど)、生まれて来るカジートの種類に影響を与えているのは生まれて来る日の"月の状態"らしく、ジョーンとジョーデ(タムリエル的にはマッサーとセクンダ)と言う2つの月がどういう形の時に生まれるか?でその種類が決まるとあった。
例えば、上の写真では珍しくマッサーとセクンダの両方が満月に近いけども、こういう時はセンチ(センチラートではない)が生まれるらしい。逆に両方が新月の時はサセイが生まれるとかね。因みに多くの人が好きなアルフィクと言うのは、マッサーが欠けてセクンダが満月の時に生まれるらしい。大きい月がマッサーで小さい月がセクンダ。確かにアルドメリ領のシナリオでたてがみが生まれるのは、更に2つの月が整列した時だと聞いた覚えもある。
月の話として思い出すのはTES5の「大戦」の本の内容で、前にもどこかで触れたような気がするけど…
第四紀98年、双子の月マッサーとセクンダが消えた。帝国内のほとんどの人は、この現象を不安と恐怖の目で見た。エルスウェーアでの状況はもっと悪かった。なぜなら文化的に月はカジートに強い影響を与えるのだ。2年間の虚無の夜の後、月が戻ってきた。サルモールが今まで未知のものだった暁の魔法を使って月を元に戻したのだと公表したが、実際に月を戻したのか、戻ってくることを知っていて利用したのかは不明だ。
問題の真実がどうあれ、カジートは救世主としてサルモールに信頼を寄せた。
TES5のスカイリムの後、サルモール(サマーセットの軍事派閥の1つ)と帝国がどう戦いに決着を付けるのか個人的には非常に気になることの1つで、しかし、この月事件によりエルスウェアは帝国支配から離脱してサルモール側について、ウッドエルフのヴァレンウッドとカジートのエルスウェアはESOの時代のアルドメリ軍と全く同じで三国同盟を築くことになった。
月の無い状態に生まれるカジートは先に触れた通りサセイ種で、月が無かったその2年、その時代のカジートはサセイ種ばかりが生まれたんだろうか?と考えてしまう。
もう1つのWikiによれば、大きなマッサーの形が満月に近づくほど大型の4つ足系の容姿になり、月が満ちて行く欠けた月(上弦)では大型二本足歩行、新月では小型二本足歩行、月が欠けていく月(下弦)では小型四足歩行が増えて行くんだとか。
また小さな月の方のセクンダはさらにカジートの形状の細かい部分に影響を与えて、セクンダが満月に近いほど獣の要素は無くなって、月が欠けて行くほど獣らしい要素を持つらしい。
極めて人間やエルフに容姿が近い謎カジート「Ohmes」について
驚くべきことは、UESPには「Ohmes」と種類のカジートが掲載されていて、これはまだTESでは見たことは無いと思うけど、殆ど容姿は人間やエルフに近くて、この種はマッサーが新月、セクンダが満月の時に生まれるらしい。先述の通り、見た目はもう殆どエルフ、特にウッドエルフに似ていると書いてあって、ペリナル・ホワイトストレークが過去にカジートをエルフと間違って虐殺しそうになった…と言うエピソードがTESにはあるけども、それはこの「Ohmes」と言う種類のカジートだったのか? 過去のインペリアル地理協会の記述には、こういうカジートは外交官や冒険家として働いていることもあり、これらのカジートはカジートの毛色を模したアニマルプリントっぽいタトゥーを施していると言う。
そしたらESOにもこの「Ohmes」を模した主人公を作っているプレイヤー達が居て、主人公のベースはウッドエルフや他のエルフ系を使っているんだと思うけど、それにアニマルなタトゥーを施している。それらはこの下記のスレッドで見ることが出来る。このスレッドによれば初代TESの「アリーナ」のカジートはこんな感じだったらしい。
どうであれ、カジートと一言で言えども「どういう形の月の時に生まれたか?」で様々な容姿を持っていて、2019年にスタートしたエルスウェアでもそれも見ることが出来る。非常に興味深い文化だけども、因みにESOで最も人気がある種族は、能力値も関係しているかもしれないけど現在はカジートで、継いでダンマーが人気となっている。
余談: 実はあれから2軒、家が増えまして…
ところで余談だけども、レヤウィンの家を公開することになって、しかし自分は最近はリワークが終わったリフテンのミストヴェイル邸に居ることが多くなった。この最初に手掛けた大きな家であるリフテンをリワークしていたら要らない家具がどっさり出て、その家具を使う場所として更に一軒家を買って、もう1つテレポート拠点としての小さな家を買って、現在ESOでの32軒目の家になったw
この家は人気があるラウルハの家だから、写真を見てすぐわかる人も多いだろうし、「キレイな小川の家」だっけ? リフテンに不要になった家具を並べているだから大した内装じゃありません。
自分は今までこの家はまだ持ってなかったし、これで古典的な家に分類される家は15-16軒目かな? 正確な数字は忘れちゃったけど、この家は家具400まで置けて、実は住まい部分はすごく小さい為にかなり家具上限に余裕がある家に思えた。家の中に置ける家具も面積の狭さから限られるし、外をどうやって使うか?と言うことが課題と言うか、取り敢えず製作台も置いておいたけどもこんな感じ。
一部の製作台は背中合わせでコンパクトに置くことになったけども、問題は収納箱をどこに置くか?と言うこと。アルゴニアンの木柵みたいのを使って蔦を絡ませて強引に作ってしまったw
そしてもう1つの家は完全にテレポート用で、エルデンルートの小さな家。
テレポート用だから家具を殆どおかずに回りに花や草だけ植えておいたけども、しかし、驚きはこの小ささでESOプラス会員なら200個こ家具が置けるし、これはモーンホールドの安アパートより100個も多い。だから、強引に2階を作ったんだけど…
ボズマーが大事にするグリーンパクトから見れば、家の中に木材を使うことはありえない筈で、しかし、ボズマーの家具はあまりに色気が無くて、自分はノルドだからいいや…とか木材を使ってしまったw
この家をこれ以上飾り立てることは何か植物を置く以外無いかもしれないけど、飾ればそれなりにキレイな家になることも理解した。アルゴニアンの家とボズマーの家は結構難しいけども、意外な内装も似合う可能性もあるから、アルゴニアンの家は過去に作ったレポートを読んでみて下さい。個人的にはシャドウフェンのこの家は今までと毛色が違っていてかなり気に入っている。
最近はリフテンの家に居ることが多い理由
先述の通り、個人的には今はリワークしているリフテンの家に居ることが多いと書いた通り、個人的にやっぱり好きな家と言うのは「庭師全開」で行ける"大きな庭"のある家だったりする。しかし、家具の上限数と面積の関係はそれ以上に大事で、リフテンの家はそういう条件がすべて揃っている。
リフテンの家の庭はリワークで非常にキレイになったし、その内、リワーク後のリフテンの家も動画で撮って来る予定だけども、この家が好きな理由はもう1つあって家のBGMが非常に良いこと!
ESOのハウジングの家で流れる音楽と言うのは、その家のある地域のフィールドの音楽が流れるようになっている。だから、個人の感性からすれば場所によっては家の中の音楽が最低の場合もあるし、それこそオルゴールでも流していないと音楽で不快になっている事もあるんだけど(特に家を作っている最中はそこに長く缶詰になるし)、そういう点でリフテンの音楽はTES4やTES5の音楽を思い出す位よく出来ている。やはりここはリフテン、TES5の思い出の場所だからか?
https://youtu.be/RRa_LlhNKZk
リフテンで流れるこの曲は現在ESOの音楽の殆どを手掛けているBrad Derrick氏の曲とは違う雰囲気を持っていて、TES3-5の音楽を手掛けたジェレミー・ソウル氏に似た感じを受ける。そしたら、やはりと言うかこの曲はRik Schaffer氏と言う人が作曲していて、上で紹介したYouTubeの動画はRik Schaffer氏自らが編集した1時間以上のこの曲の延長バージョンらしい。アンビエントな優しい落ち着きを持った曲で、この曲なら1時間回していても個人的にはOKだし、この曲が好きすぎていつもリフテンの家に帰りたくなる。
そしたら、ESOのサントラの中にRik Schaffer氏が単独で描き下ろした曲やBrad Derrick氏と共作した曲が幾つかあって、本人はそう言われて嬉しいかどうかわからないけどジェレミー・ソウルを彷彿とさせるどれも本当に美しい曲だったりする。
そして下のプレイリストは、ブリークロック島、イーストマーチ、リフト、ソリチュードで使われているノルド地域のBGM集。こうやって書いてみて気付いたけど、新章がスタートする2017年以前のパクトのプレイヤーは全員ブリークロック島からスタートするし、これらの音楽がまるで「ホームの音」のように思うのは、ブリークロック島で最初に聞いたESOのBGMがこれだったからかもしれない。
しかし、ブリークロック島は他の陣営の初期島と違ってシナリオを真面目に進めるとすぐにカバナント軍が常駐して敵だらけの島になってしまうし、英語公式フォーラムでもパクトのシナリオを進めるとブリークロック島が再興するようにしてほしいと言うスレッドが何度も立ったことがあった。
因みにどの地域でどの音楽が流れて行くるのか?は、UESPが纏めてくれているのでそれを参照下さい。
これを見れば好きな地域で流れる音楽がすぐに分かるはず。
現在は再びカイネスグローブの「魔法グローブの家」をリワーク中
最後に。カイネスグローブの魔法グローブの家もハウジングを始めだした初期の頃に買って、その為に毎年ニューライフフェスティバルのイベント用に何度も改装を重ねて来たけど、この家はニューライフフェスティバルのクエストギバーであるブレダ等が居る場所に直結している為、イベント期間に最も役立つ家になっている。
その為にすべての製作台を備えたこの家をイベント中にフレンドやギルドメンバーにいつも開放していているんだけど、今年の年末もこの家を開放するつもりで今更なる改装を続けている。
今回は庭の整理が目的だったんけど、花壇を作ってそこに植物を集めたのとクラスハウスが母屋の隣にデーンとそびえ立っていることが特徴かもしれない。
ここは雪の中の家だから温室的なグラスハウスは一番起きたい場所だったんだけども、何せ動かせない岩とか最初からある背の低い塀のせいでグラスハウスをキレイに設置できる場所が殆どない。どこでも良いと言うなら幾つか置ける場所はあるんだけど、印象的な建物だけにやっぱり玄関に入った時のアクセントにしたい…と言うことが条件を難しくしていた。
それで今回は完全に建て増し部分を作ってそこにグラスハウスを乗せてみたんだけど、パートナーがそれを見て驚いていたw
暫定的な感じではこういう形になったけど、昨日からこれとずっと戦っていた。グラスハウスの中は今年のエルスウェアのイベント中にドラゴンから拾ったステンドグラスの3つの内の1つが飾ってあるし、最近はただ家の中の内装を作っているより庭の空き地にこういう変なものを作っているのがマジで楽しい。
この家の建て増し部分はまだ手直ししなくてはいけない部分は沢山あるんだけど、これも完成したら公開する予定なので遊びに来て下さい。