今日はシロディールで話していた会話の話題でございます。今日のプライムタイムも9時頃になってやっとパクトは3バーからポップロックになった位で、それまでずっと2バー。全然人が居ない!!www
カバナントはポップロックでパクトの星霜の書を2本持っているし、チャルマンを取り返したくてもパクト2バーでどうやって取り返しゃいいのよ…と言うパクトは手も足も出ないお通夜みたいな状態だけど、自分の親友も居たし、通夜で違和感ばりばりに盛り上がる酔っぱらいの集団みたいに(失礼な!)バカ話ばかりしていた。
Neet(ニート)の意味を尋ねるアメリカの仲間
その時、ある仲間が突然「彼女は100%neet(ニート)だかわかんない」とか言い出した。誰のこと? みたいな感じだったけど、そしたらすかさずアメリカの仲間が「Neetって何だよ?」と聞いて来た。
その後に「Googleはあんたの友達だよー(ググれ)」と続くのが面白いw このあたりの会話の流れは日本もアメリカや海外も全く同じ。
Neet(ニート)と言うのは、日本では働かずに朝から晩まで好きな事をやっている人とか指すけど、金持ちで朝から晩まで遊んで暮らしているような人はNeetとは言わないだろうし、どちらかと言うと親のスネっかじりとかネガティブな意味で使われる事が多いよね。
実はNeetと言うのはイギリスで使われる言葉で、こういう単語が存在するわけではなく、英語圏の人お得意の頭文字をとって繋げた略字で、"Not in Education, Employment or Training"
イギリスでは、仕事に就いてなくて職業訓練も受けていない若年層(19歳~30歳前後)の人たちを指す言葉で、要するにに仕事もせず、勉強もせず、何の手伝いもせずプラプラしている若者…と言う感じ。1990年頃、イギリス政府が使い出した言葉で、イギリス発祥の言葉だからアメリカの人たちが知らなくても確かに不思議はない。
と言うか、自分の英語はどちらかと言うとイギリス寄りだけども、自分は仲間を「mates」と呼ぶし、これもアメリカでは使わない言葉だったりする。イギリス英語を基礎とするオーストラリア圏の仲間には意味がわかっても、アメリカの仲間から質問された事がマジであった。
この頃のスティング(英国人、イギリス本土ではブリティッシュとスコティッシュは区分して呼びます)はマジでカッコいいよね。日本人から見ればイギリス人もアメリカ人も英語が母国語の同じような外国人に見えたとしても、このスティングの歌にあるようにイギリス人もアメリカに行けば文化の違いから「外国人」を感じると言う…。
追記: このNeet会話は日本時間の朝の7時にあったんだけど、この日本の早朝は実に興味深い時間で、イギリスとの時差は8時間でこの時はイギリスは夜の11時だし、アメリカ東部は夕方の6時。イギリスとアメリカの仲間が一緒に居る時間だったりする。
そう言えば、Skyrimにはmateに関係する珍訳が存在していて、「最初の仲間(first mate)」と言うもの。スカイリムでこれを見た時は「"最初の仲間"って何じゃい?」とか多くのプレイヤーが腹を抱えたと思うけど、これは1級航海士と言う意味で、確かにあの「最初の仲間」のオークには船のあたりで会った筈www しかし、自分はこういう珍訳は結構味があって好きで、翻訳の大変さを知っているから、「それくらいいいじゃん」とか思う事の方が多い。
もう一つのニート
Neet(ニート)に話を戻せば、実はアメリカの人たちはこれと同じ発音の言葉をよく使う。
実は2018年頃、プレイヤーにジルの容姿を褒められた…と言うクソ記事を書いたんだけど(そんな事を言われて有頂天になっている頃の記事でございますw)、その時に彼女からこう言われた。
Ah 😀 Neat! (素敵!)
Neet と Neat … たったeとaの違いだけで、こんなに意味違うし、もしアメリカ圏の人たちからNeat! と言われたら、怒らずに鼻の下を伸ばして喜びましょうwww
ESOの中国版についてのアメリカの仲間の反応
今日は実はアップデート36から中国のプレイヤーが増えるかもしれない話も仲間としていた。
実は、何度か話して来た通り、先日ESOの公式Twitterからアップデート36からESOは簡体字中国語版をスタートさせる事を正式に発表した。
We’re excited to announce that the Official Simplified Chinese version of The Elder Scrolls Online will launch with Update 36 on November 1st on PC/Mac and Stadia and November 15 on consoles. pic.twitter.com/OrEzaakj5I
— The Elder Scrolls Online (@TESOnline) September 23, 2022
簡体字中国語と言うのは、中国本土、マレーシア、シンガポールで使用される中国語で、繁体字の台湾、香港とかとは少し違う中国語だったりする。中国本土はネット規制が非常に厳しいけど(欧州のF1記者の中国GPのTwitterさえ監視の対象になるくらい)、どうやらプレイステーション版はプレイできないようで、しかし、SteamのPC版だと中国本土でもプレイはOKなそうな。
(しかし、このTweetを見ているとコンソール版の中国版も11月16日に出ると書いてあるよね。マレーシアやシンガポール対象なのか? それにGoogle運営するStadiaも中国本土でプレイできるのか?)
そういう事で、アップデート36からは彼らの人口を考えてもアジア時間は中国本土のESOプレイヤーも沢山来るかもしれないし、しかし、日本人の自分達より アメリカの仲間の反応が 🤔 と言う感じで…(正直に書きすぎてすみません)。それはあからさまな言葉とかじゃないけど、少なくとも日本語版のスタートの時とは少し違ったように思えた。
これは国と国の関係があるのかもしれないし、日本とアメリカは同盟国だし、自分は日本人でありながらアメリカの仲間から嫌な思いをさせられた事がない。だから、アメリカに友達が沢山居るし、プライムタイムだって行くのが楽しいし、殆どの人が自分が日本人である事を知っててたまに変な英語を使う事も許してくれるしね。
今日も、間違ってあるボールグループの名前を「Asimo」とか書いちゃって、後から「それはホンダのロボットの名前だった!www」とか言ったら、アメリカの仲間がすぐに「ホンダ好きなんだー。アシモも大好き」と言ってくれてすごく嬉しかったけど、アメリカと日本はそういう関係だよね。自動車業界だけ見れば、アメリカ本土では日本車とアメリカ車の激しい販売競争があるにしろ、この競争が自動車業界の技術を牽引しているしね。
しかし、中国の人たちはどちらのサーバーを選ぶんだろうね? 今は新しいサーバーのNA一択だろうけど、しかし、住んでる場所によっては欧州サーバー(ドイツ)の方が近い可能性がある? と言うか、前に話した通り、欧州サーバーと言うのは時差のない国の人たちが集まっているから、欧州のプライムタイムに殆どのプレイヤーが集中すると言う問題があって、しかし、そこにアジア圏の人たちが行くようになれば、また違う時間が盛り上がるようになるのかもしれない。欧州サーバーは来年の3月にアップデートされる予定になっている。
どうであれ、ESOを通して世界の人たちと交流する事は本当に楽しい事で、これがESOをプレイして自分には一番素晴らしい事だった。だから、バグがあったり戦闘調整がひでぇ…とか言っても、自分がシロディールから離れられないのはこれが最大の理由で、本当に世界中の仲間を心から愛している。