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婆ちゃんからの電話

Makoto

今日でアマゾンのブラックフライデーのセールが終わるけども、多くの人が色々なものをアマゾンで買ったんではないかと思ってます。自分は今年のブラックフライデーは1つだけ「絶対買うぞ」と決めていたものがあって、それはパーカー型の「着る毛布」。いや、これは去年も二人分買ったんだけど、自分はあまりに愛用しすぎて冬はこれ無しで生きられなくなったし、前の冬に着すぎてかなりヨレヨレになったから、その新しいのが欲しかった。それに電気代の値上がりも激しいし、自分の分だけじゃなくて、親しい何人かにもこれを送っておいたんだけど、昨日の夜10時に電話が来て、婆ちゃんからだった。「あんた、もしかして何か送った?」

婆ちゃんは御年80代半ばで、しかし全然ボケてないし、言葉も声だけ聞いていたら80代の婆さんだなんて気付かないくらい元気なんだけど、1つだけ、昔の人だからローマ字が読めない。それでアマゾンから届いた包みを見て誰から送られて来たのかわからず(もしかしたらどこかにちゃんと記載があった可能性もあるけど)、「送りつけ詐欺」だったらどうしよう?とかパニックしたらしい。色々なところに電話して「何か送った?」と聞き続けて、誰も「いいや」。それでようやく「もしや」とか自分を思い出したらしい。「自分が送ったんだよ」と言ったら、マジで婆ちゃんは安堵のため息ついているし、パートナーからは「心臓に悪いような事して、そういうのは前もって連絡してあげなさい!」とか激しく叱られるし、婆ちゃんに着る毛布を送ったせいで、いたたまれない1日を過ごしておりました。と言うか、自分のところに届いたのもいつものアマゾン箱じゃなかったし、アマゾン箱なら婆ちゃんもアマゾン=マコトで気づいたのかもしれないw

しかし、婆ちゃんは着る毛布をすごい喜んでくれて、これで風呂上がりに湯冷めしないでワールドカップを見れる…とか(婆ちゃんもかw)、すごいモダンなおかしな婆ちゃんなんだけど、それで温かい冬を過ごしていつまでも長生きしてね。また年末か年始に会いに行くよ。

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