現在PTSでテストが進んでいる次期アップデートの暫定テスト用パッチの追加分である8.3.1が来ました。
いつもなら2週目のパッチには戦闘調整は殆ど無い筈が、今年は幾つかのクラスのシナジーに調整が来る事になりました。その中には、8.3.0で激Nerfされたネクロの「墓荒らし」も含まれます。
一部のクラスのシナジーの調整
- ドラゴンナイト
- 足かせ(Shackle)のシナジー(熾烈なる炎のスキルライン)
このダメージを20%増加させ、他のアルティメットのシナジーのパワーと同等にしました
- ネクロマンサー
- 墓荒らし/ Grave Robberのシナジー(墓の王のスキルライン)
このシナジーのダメージを約34%減らしました。先週のパッチノートに記載された47%と言う値は単なる間違った記載でした。
- ソーサラー
- 導管/Conduitのシナジー(嵐の召喚のスキルライン)
このダメージを20%増加させ、ダメージのみしか与えないと言う事を考慮して他のシナジーのパワーと同等にしました
- テンプラー
- 浄化/Purifyのシナジー(回復の光輝のスキルライン)
このシナジーの回復は一部の状況で省略される問題を修正し、そのため、これによる治癒がわずかに増加します。
この中に再びドラゴンナイトが入っていて、また英語公式フォーラムで「ドラゴンナイトばっかり~」と言われそうだけど、しかし、前にパッチノートに書いた通り、ドラゴンナイトと言うのは単騎(ソロ)としては非常に強いけど、グループや仲間とのプレイではマジで有用なシナジーも仲間へのバフも無くて、グループプレイではドラゴンナイトが居ればグループが強くなったり有利になる…とかそういうクラスでは無い。自分はシロでドラゴンナイトを今年で6年もプレイしているから、非常にその辺りは理解しているつもりです。
それにシナジーが強化された軍旗と言うのもアルティメットが250も必要だから、ソロの自分の場合、流れが早くて多くの人が1つ場所に留まりづらいPvPでは結構使いづらくて(砦のバックフラッグとかでは使えるかもしれないけど)、そのおよそ半分のアルティメットで使えるドラゴンジャンプの方が使い易いし、完全攻撃型の人は今は「腐食の鎧」のアルティメット一択だと思うし(ult points 200)
このドラゴンナイトの独特のアルティメットもボールグループがドラゴンナイトをメンバーとして使いづらい部分でもあると思っているし、せいぜい武器攻撃力を上げるとか(+30%まで上げれる)、最近はボールグループが軍旗立てるのも見る事もあるけど、デバフ地帯である事がわかっている人は軍旗を避けます。
そして、ネクロの「墓荒らし」のシナジーだけど、ZOSは数値を10%以上も間違って書くとか人騒がせにもほどがある…と言うか、本当にこれはタイプミスなだけ? ネクロでプレイしている人たちはこれに相当に落胆… いやそれ以上に狼狽しているようにさえ見えたし、ダメージが34%だけでも十分に大きなNerfなんだけど、あんまり数値と言うのは一度に大きく動かすべきじゃないと思ってしまう。ネクロが出て4年近く経ってからではなくて、大きく修正するんだったら、すぐに訂正すればプレイヤーの動揺と言うのも少なて済むはず。
あとはソーサーラーとテンプラーのシナジーも変化や修正もあるけども、2日前位に仲間と話していて、週末でマジでシロはソーサラーだらけで、年中英語公式フォーラムには「ソーサラーには愛が必要」と書かれるけど、実際のところ今でもPvPでは厄介なクラスには変わりないし、全然まだ強いじゃん…とかね。それに大抵簡単に殺されてしまうソーサラーはストリークを過信しすぎて敵の懐に深く入り過ぎたり、これはソーサラーのクラスの問題ではなく、個人の判断力の方の問題だ…と思う事も何度もありました。PvEではまた全然違う視点があるとは思うけども。
だからクラスの調整で一番問題になるのは、そのクラスがPvPで弱く感じるのは、本当にクラスの問題なのか、それとも個人の技術の方の問題なのか、その見極めが付いていない人も沢山居ると言う事。
先日、シロディールの有名なPvPプレイヤーの一人が英語公式フォーラムで面白い事を言っていたけども(彼はDPSテンプラーのプロで少人数戦では自分は何度もぬっ殺されてるし、良いチームメイトでもありましたw)、いくら今攻城兵器が強いとか言っても、20人の内の15人が敵に攻城兵器を撃っていて、こういう人たちが今のクラスを評価している…とかw 「下で戦ってから語れよ」とね(実はもっとやんわり彼は書いてるけど)。自分もそれに殆ど同意です。
最近は自分がシロに居る時は、「お前ら、外で戦え。攻城兵器を撃つより、敵の攻城兵器を焼くんだよ」とか砦の中から仲間は外に追い出されるけど、今のシロは対ボールグループじゃなければ敵の攻城兵器を焼いた方が勝つし、攻城兵器を焼き払うとどういうわけかZergは慌てて後退して散り散りになる。攻城兵器とかはPvPに慣れていない人やレベルやCPが低い人が撃ってもダメージが出るし、それはそういう人たちに任せて、ベテランはPvPしましょう。
PvPのターゲット・システムの改善
先日、アップデート36から導入されたターゲット・システムがPvPでは不都合があってしばしPvPでは無効になる話がありました。
その時にPvP用に少し調整が必要とZOSは言っていて、それがアップデート37からPvPでも再導入されるようです。それで新しいPvPでのターゲット・システムは…
- 敵プレイヤーとが死んだ時はターゲットがクリアされる
- ステルス状態の敵とその召喚獣は、再度出現した時にもう一度ターゲットする必要がある(分かりづらい書き方なんだけど、ステルスから再出現してマークが頭上に戻る前に再度ターゲットをする必要があるとZOSは書いているんだけど、何もしなかったらマークが戻るのか? それでも再度マークが必要なのかよくわかんない)
- インターフェースでコンパスのターゲットマーカーをオフに切り替える事が出来る。
- ターゲットのマーカーのサイズを調整出来る
と言う事で、個人的には敵へのターゲットマークはPvPでは必要ないと思っているけど(それを探すのとてシロの技術の1つ)、しかし、はっきり書いては無いんだけど、ステルス状態になれば外れると思うし、そういうわけで年中透明化するナイトブレードをずっとマークするのは難しいと思います。
と言う事は透明化できないクラスでも「透明化の薬」を使えば、いつでもこのターゲットマークを外せると言う事。
それに上のスレッドには、かなり敵が近くに居ないと敵をマークするのは難しいと言う事も書いてあったり、同時に12人のグループで一人のプレイヤーを追いかけ回す最良の方法(勿論嫌味)とPvPでそれが使われる事に反対している人たちも居ます。グループで一人をリンチするのがZOSの考え方…と残念がるファンも居ます。
これね…ボールグループも本当に色々あって、ソロ一人を追いかけ回さないグループもあるし(最強グループがその1つ、彼らのプライドでしょう)、20-30人で一人を追いかけ回すグループやZergもあります。
と言うか、本当の事を書かせてもらうと、急に戦場から仲間のグループが居なくなってどこに行ったんだ? とか思ったら、たった一人の敵プレイヤーを追いかけ回していたとか結構ありますwww これに気付いた時の個人的な落胆は結構大きくて、仲間のグループがたった一人を追いかけてくれたお陰で前線が崩壊する事さえあるし、自分達はそのグループのリーダーでも何でもないから仲間のグループにも文句も言えないし、実際、色々なグループがありますw
道化師祭りのテスト 今年の景品は面白い?
このテスト用パッチから3月に予定されている道化師祭りのテストがスタートします。それで、今回の道化師祭りには、面白い収集品があります。それはホウキ型の武器とバケツ型の鎧?(原文: Broom weapon style and Bucket armor style)と言うのがあって、そうに加えてデイドロスのスーツ(尻尾付き?)と言うのが収拾可能のようです。
このスレッドに早速ホウキの武器スタイルとデイドロスのスーツを投稿してくれているファンが居ます(ありがとー)。ここにはバケツ型のアーマーは無いように見えるけど、何か写真を見つけたらリンクを貼っておきます。
それで、自分がシロディールをスタートした頃、何人かのプレイヤーがホウキの武器とバケツの帽子だったかな…を被っていた事があって、これは2017年の道化師祭りのわずか4日間にクラウンストアで売り出されたものだそうで、もしかしたらこれが今年の道化師祭りで再登場するのかもしれない? と言う事はバケツの鎧じゃなくて帽子の可能性もあります。(実は半年間スカイリムSEに行ってて2017年の6月にESOに復帰したから、その頃の事を知らないんですよw)
道化師祭りのチケットは一日3枚が予定されていて、多分、今年も期間が短い可能性もあるけども、バケツのシリーズとデイドロスのシリーズはイベントの報酬箱に含まれている可能性があります。
それでアップデート37から肩装備を見えなくする事が出来る…と書いてあったけども、実はこれは支配人とチケット5枚で交換ができるもののようです。道化師祭り期間にその交換が出来なかった場合の為、支配人のテントにいつでも居る助手からも購入可能です。だから、イベント中じゃなくてもチケット5枚あれば道化師祭り以降はいつでも肩装備を見えなくするアイテムと交換できると言う事のようです。
楽しみにしていましょう。
また、この記事も本家の纏め一覧に載せておくので、いつでも利用してください。