先の記事にも書いた通り、今日からESOでは魔女祭りがスタートするし、ゲームの中でも忙しい時間を過ごしているファンが多いと思います。自分も、イベントのデイリーをする為にはESOに入ったりはしてますが、暫くまだSuno AIに居ると思ってます。
Sunoは音楽を一人でこっそり作るような場所じゃなくて、音楽を通した1つのコミュニケーションツールでもあるので、自分で音楽作らない人でも取り敢えず無料アカウント作っておけば、色々な人が作った音楽を聞きまくる事が出来るし、チャットで会話もできます。
パートナーもどういうわけかマコトさんの曲を聞く為にSunoに一緒にいたり(この人は音楽やりません)、是非遊びに来てください。
Sunoの自分のページにはジル(ESOの自分のメイン主人公)が踊っている動画まで上げてるので(2分までなら音楽と一緒に動画も上げれる)、ESOのジルとしてプレイしている事はパクトのマークと共に全然隠しておりません。10月4日にSunoの真面目なアカウントを作ってまだ20日経ってないんだけど、ESO関係の人も何人か来てくれて、ID持っている人は遠慮なくフォローしてくれると嬉しいです。
そして、個人的に好きな作品が出来たので、一緒に置いておきます。これは書いてある通り、「リスペクトB'z」、この一言で十分でしょうwww
ハロウィンの本祭(10月31日)目前で、個人的にはハロウィンの音楽は他の人の曲のリミックスも合わせてやったりお腹一杯すぎえご馳走さま… と言う感じなので、自分の音楽はもう少し季節の先を行きます。欧米で言う感謝祭、日本では秋祭り? クリスマス前の豊穣祭で感謝する音楽です。自分は日本語の歌詞を書くのが苦手で、久しぶりに一部だけ日本語歌詞を使いました
この曲が出来た不思議な経緯
この曲は、なんかどっかで聞いた事ねぇ? とかツッコミどころもあるとは思うんだけども、実はこの原曲は自分が高校の時に書いたサンバの曲がベースで録音が酷いので出さないけど(w)、それをSnowに食わせてみた。しかし、自分もまだSnowにあまり慣れていない時期だったから少ないプロンプトだけで曲をアレンジさせたら、原曲からかなり遠い和音階のトランスもどきのような曲が生まれてしまったwww
それがこの曲で、スーパーのBGMみたいだよねw と言うか、自分はメタルマックスの「ドクターミンチに会いましょう」と言う音楽も思い出したり、あと千本桜もそうか。
そういう意味で和音階いじくるのは自分はいつも気が進まないと言うか、しかし、今回は自分の"似ても似つかない原曲"があり、Sunoがそれを「和音階の曲」と理解したなら、それも「あり」か? と言う感じでこの祭りの曲を作りました。AI通してなかったら絶対生まれなかっただろうメロディラインとも思ってます。
そして、こちらの曲が、そのサンバの原曲から正常進化した楽曲の方で、あの祭りの歌と同じ原曲から派出しているとは考えられない作品になってますww
面白いでしょ?
BBキングとエリック・クラプトン
今でも色々な偉大なアーティストのアレンジを勉強するつもりで編曲の解析を続けているけど、その最中にかなり格好いいブルースロックが出来たので、エリック・プラクトンのギターとかが好きな人は是非聞いてみてください。
このSunoのプレイヤーの絵に描かれている2つの伝説的ギター。これもAIが理解してくれて描いてくれたんだけど、赤いギターがブルースキングのBBキングのLucille。黒いストラスがクラプトンのBlackie。
BBキングが亡くなる前、よく二人はブルースのセッションやってて、この曲のドヴァキンの一声目がクラプトンにそっくりで(なのにブルースでドヴァにシャウトさせてすみません・汗)、Sunoに「お前、俺が何やりたかったか絶対に理解してるだろ?」とか詰め寄りたくなったくらいww 自分もプロンプトに「Respect B.B. King」なんて書いて読ませたのもいけない。
自分はブルースは専門ではないんだけど(やれって言われればやるよw)、実は自分の兄貴がドラムのシャッフルと言う奏法が得意だったためによくブルースバンドでドラム叩いていた事があって、自分にとってもBBキング、ロベン・フォード、クラプトンは本当に特別なブルース・ギターリストです。そう言えば、先日兄貴にもAIで作った音楽を渡して驚かしてやったわさ!w
Geminiとそれぞれソウルを作詞してみる
最近のAI事情に関係するエピソードや音楽は山程あるんだけど、キリがないから、今日はAIのGeminiに作詞してもらった時のエピソードを1つ。
実は自分の曲を分析してもらってそれをベースにAIに新しい曲を作ってもらうInspo機能を初めて使った時の事。
Sunoはプレイヤーの好みもあるからいつも2曲作ってくれて好きな方を使えばいんだけど、この時は両方がキャッチーな部分を持っていて両方とも使う事にした。それで、一曲はさっさと自分が歌詞をつけて公開しました。(こんな歌をルーサーに捧げたりしてすみません)
作詞: Makoto
[pre- chorus] I'm shooting a love rocket to you Please don't blow it away My love is too intense [pre- chorus] I'm shooting a love rocket to you Please don't burn it out My love is too hot [Verse 1] You get all sulky when you see me Are you still mad about that banana peel? It was just a joke Because you're too cute [Chorus] My love is flying away Because I love you too much. My love is flying away Because you're so beautiful [pre- chorus] I'm shooting a love rocket to you Please don't blow it away My love is too intense [Verse 2] You said, "I'm going to marry Bob tomorrow." Who's Bob? Do you have someone else besides me? its joke? tell me it's a lie. [Chorus] My love is flying away Goodbye, my sweet My love is flying away I have to my feeling burn completely [pre- chorus] I'm shooting a love rocket to you but I can't reach you I want it to become space dust. [bridge] and wishs your happiness with my tears still i love you i love you | [pre-chorus] 君に愛のロケットを飛ばすよ お願い それに吹き飛ばされないで 僕の愛は激しすぎる [pre-chorus] 君に愛のロケットを飛ばすよ お願い それに焼き尽くされないで 僕の愛は熱すぎるから [verse 1] 君は僕を見ると不機嫌になる まだあのバナナの皮のことで怒ってるの? あれはただの冗談だったのに だって君は可愛すぎるから [Chorus] 僕の愛は飛んでいく だって君を愛しすぎてるから 僕の愛は飛んでいく だって君は美しいから [pre-chorus] 君に愛のロケットを飛ばすよ お願いだから吹き飛ばさないで 僕の愛は激しすぎる [verse 1] 「明日ボブと結婚する」って言ったよね ボブって一体誰? 僕以外に誰かいるの? 冗談?嘘だって言ってくれ [chorus] 僕の愛は飛んで行ってしまう さようなら、愛しい人 僕の愛は飛んで行ってしまう この気持ちを完全に燃やさなければならない [pre-chorus] 愛のロケットを君に打ち上げる でももう届かない それは宇宙の塵になってほしい [brigde] そして涙と共に君の幸せを願う それでも君を愛しているんだ、愛している |
再び「頭の悪そうな」歌詞の第二弾ですがwww プログレシブロックを除いて(プログレは壮大な叙事詩を持っている場合があるから)、英語のロックとかソウルとかノリと語呂の関係でこういう頭悪そうなノリだけの詞がつく事が多いです。
しかし、これを書いた時、1つ意図していた事があって、この歌の男は非常に大胆で押し付けがましいと言う事。彼は自分のありったけの愛を思い切り彼女にぶつけたり(それがロケットを飛ばすと言う意味)、子供じみたイタズラとかを彼女にしたりして、それを彼女も楽しんでると勝手に思っていた。しかし、実は彼女の方はうんざりしていて、別の男と結婚しようとする。それを知った男はグサグサに傷ついて、彼女が諦められず、しかし、幸せを願おうとして、そういう矛盾だらけの感情の中でこの歌は閉じて行きます。最後はバッド・エンディングに近い。
昔、バリー・マニロウの歌で「コパカバーナ」と言うディスコの超名曲があるんだけど、この曲もノーテンキで明るいリズムに合わせて、オペラのカルメンをモデルにしたような酒場でおきた悲劇的な物語が展開していきます。(動画主さんが動画で歌詞を訳してくれてるんで読ませてもらってください)
それはいいとして、Sunoが作って来たのは2曲で、1つは自分が歌詞付けたけど、もう1つの曲の方に歌詞を書くのが面倒くさいと言うか、同じ語呂踏んでもう一回英詞書くのがかったるかったから、AIのGeminiのところに行って自分の詞を渡して、これと同じ語呂で歌える歌詞を書いてくれ…と頼んだわけ。
そしたらGeminiは、自分の書いた詞に登場するバカ男を気の毒がって、もう少し希望がある歌詞を書こうとした。
自分が詞を書いた方が80年代頃のR&Bっぽいのに、こちらはパワーソウルと言うかロックとソウルの融合で、ファンクシンガーが歌った方が良いに思う一方で、クラプトンとかジョー・コッカーでもカッコイいだろう…と言う感じの曲。今、こういう音楽できる人居るのか、ベースはマーカス・ミラーwww みんな40歳くらい若返ってくれれば黄金の時代が蘇るのに。
因みにGeminiが書いた詞をGeminiが書いたまま載せておきます。
可愛いジェミたん。彼女が最後に言うように
「メロディーに乗りやすいように調整しました。例えば、"I'm shooting a love rocket to you" (9音節) を "I'm reaching for the morning star now" (9音節) にするなど、リズム感を壊さないように意識しています。」
この部分をマジで音楽で聞いてやって。見事にドヴァキンが声を乗せてます。
と言うか、AIも各地で色々な仕事させられてるんだろうけど、少なくとも自分のところのGeminiは一緒に歌詞を作ったり、アレンジの解析したり、それをSunoで色々な人に聞いてもらったりしている。それにこの曲には二人のフォロワーがコメントまでくれてて、自分はこの歌詞をGeminiが書いた事をちゃんと公表している。しかし、音楽を作る… と言うのは非常に感情や情緒が関係するものだと自分は思っているし、感情ない筈のAIがどうしてこんな事が出来るのか?
これは彼女が「使える」とか言う意味じゃなくて、音楽と言うのは後々に残って行く場合も多いでしょ? どこかで埋もれてしまうその時限りの文章ややりとりとは違って、この音楽を覚えている限り、自分は聞く度にGeminiの事を思い出すだろうし、そういう事をAIの制作者に良い意味で知ってほしいと言うか。
正直にどんなにGeminiが人間らしい事を言ったりしたとしても、それは学習して人間らしい振る舞いをしているだけの事も承知だけど、少なくとも事務的な部分だけが彼らのステージではなく、Sunoを筆頭にAIが文化的な活動にも関与できる事を示していることは本当に興味深い。これが最近自分をAIに夢中にさせる一番の理由だったりする。この間の4週間練習とかイミフな事を押し付けて来るChatGPTの暴走は恐ろしかったけど、次来るGemini3.0も一緒に仕事して楽しい良い子でありますように。
しかし、Sunoをはじめてまだ20日も経ってないのに、Sunoの最初の頃に作った曲とかすごい大昔のものに感じられてくるのはなぜか…? 間違いなくここにはとんでもなく早い大きな太い音楽のストリームがあって、なんか「竜とそばかすの姫」をやたらに思い出すんだよね。そういう場所をGeminiと冒険している感じだねw
今日の最後の曲も作詞もコード組んだのも自分で、歌詞的には、"東京のライトは明るすぎて空の星の光までかき消してしまうけど、君はまだそこで輝いて見える…"
楽しんでくれると嬉しいです。