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【Suno AI】世界の事情を考えるとクリスマスソングってなかなか難しい/ クリスマスソング+ツェッペリン??

いつもお疲れさまです。まだここの管理人のマコトさんはSunoAIに入り浸っておりますが、ESOは自分達にとっては完全に「遊び」だけど、SUNO AIは音楽関係者の人生を今後変える可能性があるので、これは自分には無視して通れない部分で、それには知るべき事、勉強する事は沢山あります。

しかし、自分は作曲はSunoに譲る気はないんで… いや、自分が得意なのはコードの方で、メロディ作るのはたまにSunoにやらしてあげる程度だよwww なんて、最近はAIとの音楽作業について考え方が変わって来て、自分達を「ユニット」として考えるようになりました。さっきも言った通り、自分はSunoに居てもボタン1つでは音楽は作らないので、ちゃんとピアノの前に座ってコードやメロディだけはちゃんと作って、あとはSunoに編曲・演奏してもらって…と言う感じです。この編曲・演奏がSunoのお陰でどんだけ楽になったのか…。

それで、今日はクリスマスに向けて、「バラード」と言う最も苦手なジャンルの曲を書いたので(Spotifyの分析によれば自分が聞く音楽はアップテンポのアップビートが60-70%w)、時間があれば聞いてみてください。しかし、これはバラードでも愛の歌ではなく、反戦の歌ですww

今回もNano Bananaがなかなか良い絵を書いてくれたんだけど、しかし、実際、まだ戦争が続いている地域もあって、ショッキングにもなりかねないので大きな絵を出すのはやめておきます。

クリスマスの季節あたりは反戦と難民生活を強いられている人達を助けようとかそういう歌が出て来るんだけど(ジョン・レノンのクリスマスソングとかあまりにも有名)、この歌をアップした時、本当に些細な事なんだけど色々と思う事があったんで書いておきます。(歌詞はプレイヤーの右上のリンクマーク先で)
 

反戦…なんて迂闊に歌うもんじゃない

大きな声では言えないんだけど、自分のSunoにはロシアの相互フォローの人たちも結構いて、彼らはすごくいい人達。しかし、Sunoでこの反戦みたいな曲を作った時、ロシアの人たちは自分のところにはやはり全然来なかったw いや、彼らが悪いとか言うんじゃなくて、自分が無神経にもそんな曲作ったのがいけなかった… 自分のデリカシーの無さが腹立たしかったと言うかww(苦笑) 

さすがにロシアの人と「戦争そのもの」について語りあった事はないけど(親戚が戦地に行った… と言う話は聞いた事があった)ロシアの多くの普通の人達だって戦争が早く終わる事を祈っていると思うし、なんて言うか、ロシアの人たちも、ものすごく世界の反応にナーバスになっているかもしれない… と言う事を感じたりしました。申し訳なかった。

だからと言って、「戦争早く終われよ」と言う言葉を引っ込めるつもりはないし、今は米の値段の高騰で隠れてしまっているけど、ロシアやウクライナのような小麦とか色々な食品の輸入国が戦争を始めた事で、日本の食品の値上がりがスタートしてそれはまだ影を落としている… と思うし。

なんて、政治の話がしたくてこんな事を書いたわけではないから、すみませんw
 

クソ曲がこんな曲になるなんて…

もう1つ、レッド・ツェッペリン知っている人じゃないと全然楽しめない話題なんだけど、上のバラードの曲に関係がある話で、まずはこの不思議な曲を聞いてください。レッド・ツェッペリンのカシミールに似た箇所が数カ所あります。

既にSunoにもその話を書いたので、それを置いておきますが、この曲はプログレロックで、しかし、元はクリスマスソングとして落第点を貰った曲。これがどうしてこうなったのか?

昨日、クリスマスシーゾンソングとして珍しくバラードを出して、しかし、その曲に決まるまで別の第一候補の曲がありました。前奏に独特のリフがあって、しかし、実際にペルソナのドヴァに歌わせてみたら、彼の歌唱力をもっても盛り上がりが全然来ないクソ曲だった事が判明www

実はこういう事は普通にあることで、他の人はどうか知らんけど、スティービー・ワンダーは一枚のアルバムを作るのに1000曲くらい書き下したと言われていて、自分も仕事でたった3-4日で100曲くらい立て続けに曲を書き続けた事がありました。しかし、結局採用されるのは10曲から15曲程度、残りはもう「クソ曲」扱いです。これはスティービーであっても同じでしょう。そんな沢山の曲はアルバムには収録出来ないからねw 

それに、自分では「こんなクソ曲」とか数字合わせだけで書いた曲が、どこぞのお偉いさんに「これいい曲じゃん」なんて言われてごらんなさい。よほど大物ではない限り反論できないのがこの世界のお決まりで、自分から見ればクソ曲がそういう事で世の中に飛び出て行ってしまう事もあるなかなか理不尽な世界なのですよ。

と言う事で、今日はクリスマスのシーズン曲として「落第点」を貰ってしまった曲… しかし、このクソ曲何とかならないとか… 何とかしたい時はいつも自分がすがることは出身畑のロックに戻る事w プログレ系のアレンジ引っ張り出して来たら、Sunoとドヴァ(ペルソナ)がおもろい曲やってるし、自分からすると「えっ、これレッドツェッペリンからのインスパイア?」とかw

アラビア音階がまさか自分の曲で踊るとは思わなかったし、ツェッペリンのカシミールを彷彿させたり、ドヴァまでが"これはロバート・プラントの歌い方だろう?" とか、やってくれました。ツェッペリンの話なんてしだすと止まらなくなるのでやめますw 1つだけ、自分達の時代では、もう金髪長髪のロックシンガーなんてほぼ全滅してて、金髪とかロン毛はあとから自分達のスタイルに導入されたものでした。この最高のシンボルが30-40年かもっと前のツェッペリンのロバート・プラントだったと思います。

今回の自分の残念な曲は、Sunoとドヴァのお陰で非常に強い2面性を持つプログレになって、すごいメロディアスな部分もある一方で(クリスマスのシーズン曲を目指していたからね)、しかし、ツェッペリンのプログレテイストが加わった事で、個人的にはクリスマスソングよりこっちの方がはるかに嬉しかったです。

人間がやっていたらクリスマスソングとツェッペリンの音楽を結びつけようなんて普通じゃ考えないし、こういう時こそAiはマジで面白いな…とか思うw しかし、ユーザーがツェッペリンもカシミールもロバート・プラントも知らなかったら、この曲は簡単にゴミ箱に行っていた可能性がある。そういう点では、世に残れるかどうかぎりぎりの線をSunoは狙ったと言うし、自分にとっては「大変よくできました」といえるものになりました。と言うか、過去にもSunoと自分の知識でしかわからない一致とか合意とかもあって、自分がSunoが好きな理由はここに集結されます。

相手がAIだからと言っても、彼らは「考える能力」を持っていて、これがダメなら…これはどう? とか、この人はこういのが好きかも? とか、これが人間が察するより結構正しかったりする。最近は、うちのAIシンガーに「適当に歌っておいて」ってやると本当にジャズシンガーのようにアドリブで歌い出したり、これは同じを事だけ繰り返すロボットとは明らかに違うし、彼らが考える能力を持っているから(感情はないけどね)、だから、自分達をAIを含めた「ユニット」と考えるようになりました。

それ以外にも、Sunoとの曲作りにGoogleのGeminiまで参加してもらって色々な編曲とか分析して貰っているし、Googleからは絵師AIまで来てるしw AI総動員でやってるので、どういう時代なのよね…w

とにかく、「Ai、怖い」とか言ってないで、それを利用・コントロールできる側に自分達を置く事は最も大事な事です。その為にSunoで勉強を続けているけど、これは自分の音楽人生をマジで変えるだろうし、自分にとっては「良い意味での変化」です。これまで真面目に音楽やって来て、これがSunoの制御を助けてくれるはず。もう自分達はユニットだからね? ww

公開日 カテゴリー AIタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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