この原曲は実は2年前にこのサイトで紹介した事があるんだけど、その良リミックスを見つけたから紹介。
ジョーイ・ネグロとピート・シンプソン(vo)の組み合わせで、原曲も申し分もないいい曲なんだけど、それを更に豪華にして、80年代のジェリー・ヘイ*を彷彿とさせるような豪華なホーン・アレンジを与えたのが、このイタリア・ローマのDJのウッディ・ビアンキのリミックス。
(*ジェリー・ヘイ: 80年代、アメリカで最も忙しいミュージシャンと言われたホーン&アレンジの達人。この人のアレンジ抜きで語れない70-80年代の名アルバムは五万とあって、マイケル・ジャクソンからアース・ウィンド・ファイアから何でも。クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」、TOTOの「ロザーナ」等々のアレンジで5回のグラミーを獲得))
ジョーイ・ネグロの原曲は、ストリングスを効かせて、音は新しいんだけど得意とする70年代ソウルを意識したアレンジに思えるし、こちらは80年代をかなり意識したアレンジに聞こえている。シンセのソロの音や使い方も80年代の音を思い出すし、カットギターも良いよね。
原曲は昔書いた記事を参考にして下さい。
Joey Negro & The Sunburst Band – Why Wait for Tomorrow feat. Pete Simpson
ジョーイ・ネグロについては言うまでもなく(ソウルの曲のアレンジやリミックスの現代の第一人者のUKのDJ)、原曲を紹介した記事にも書いたけど、個人的にピート・シンプソンの声が大の大のお気に入りで、それだけでDLしてしまった曲は沢山ある。
ピート・シンプソンは曲に恵まれている...と書くべきなのか、良い音楽に招待されて歌う事が多い。本当に彼が参加する音楽に「ハズレ」が少ないのも信用の一つ。
この曲の勢いに乗って仕事するぞーw