先週は忙しくてこれに触れる事が出来なかったんだけども、歌姫のオリビア・ニュートン・ジョンさんがが亡くなったと言う事で(享年73歳)、ご冥福をお祈りします。
時代が違うと言う事で正直に彼女をそれほど知っているわけでは無いんだけども、彼女の歌と言って真っ先に思い出すのはこの歌。この曲よりずっと有名な彼女の曲はあると思っているし、しかし、自分がプロデューサーとして大尊敬しているデヴィッド・フォスターと一緒にやっていると言う事で、今でもこの曲は本当に美しいと思う。
この曲は86年の作品で、と言う事はこの当時オリビアは38歳、フォスターは1つ年下の37歳。今のフォスターのジジイ顔しか知らない人は驚きの若さかもしれないけど、既に世界でもビッグネームであったオリビアとフォスターはアメリカの音楽界のビッグネーム(殊に作曲とプロデューサー)として踏み出した頃の曲。(しかし、実際のフォスターは歌を歌うようなタイプではなく、ピアノとキーボード専門で、音をマジメに作らせたら、本当に天下一品の美しさに仕上げる人)
このオリビアとの録音の時のマイナーなエピソードとして知っている事は、実はこの時、オリビアが赤ちゃんを生んだ直後の状態にもかかわらず、しかし、スケジュール的にこの時に録音しなくてはいけなくて、録音機材とかを全部オリビアの家に持ち込んで録音されたと聞いた覚えもある。 reed more "オリビア・ニュートン・ジョンが亡くなったと聞いて"