本当は昨日の夜にシロディールに行く予定だったのが、眠くて眠くてどうにもならん状態に陥り、結局、それを今日の午前中に持ち越してしまった...w
それで、今日シロディールに行って来て色々と現状を見て来る事になった。
噂になってる攻城兵器の高い威力はどうなってるのか?
まず、アップデート後の威力が高くなったと言う攻城兵器について。
個人的な結論から書くと、回復視点では、はっきり言って去年のサマーセットの時の攻城兵器の威力爆増の方がちょっと辛かったように思う。
去年は連射式カタパルトのダメージが上がってくれて、8秒も消えないダメージ床まで形成したし(現在は4.5秒)、おまけにそれは商人から簡単に買える武器だった為にどこも床が真っ赤になって地獄絵のようになっていた。確か、その時は、油壺の継続ダメージまでが時間延長されていた(これらは去年の8月に再調整されて現在に至る)。
今回は、氷炎バリスタと油壺のダメージが確かにすごい事になっているんだけど、氷炎バリスタはそれほどホイホイ手に入る攻城兵器じゃないし、このバリスタの威力については、自分が参加した戦いでは、自分が回復として帯同してる人たちは殆ど死ぬ事は無かった。警戒してアースゴアと回復の杖のアルティメットを使ったけども。
(ジルはノルドのドラゴンナイトだから、アルティメットは確かに早く回る)
確かに纏まって同時に2-3発当たれば大変な事になるだろうけど、そうでなければ、真剣に回復役をしてる人が居る集団だったら、辛うじて何とかなるレベルにも思えた。但し、活力程度の回復では多分苦しい場合があるし、回復の専門員が必要なレベル。
今回は自分は途中からPurgeを使うのを止めたけど、それが無くても仲間がいつまでも攻城兵器の範囲に居たりしなければ何とかなる事が多かった。
次は、氷炎バリスタを実際使ってみた感想
そして、この間、荷物整理の記事にも「余って仕方ない」と言っていた年央の騒乱でもらった氷炎バリスタを敵に向かって使ってみた。
それを使いながら思い出したけど、以前であっても氷炎バリスタは1万近くのダメージが入った筈。だから、この威力のレベルになるとあんまり違いすら感じないのが本音で、確かに火炎バリスタとかに比べれば威力がすごいけど、昔から強力な攻城兵器だった。
このバリスタの継続ダメージで何人かの人は倒れたけど、倒れない人も実は沢山居て、スタミナ型の人たちでも味方同士で活力を掛け合ってそれを凌いでいたように見えた。バリスタを一斉に打つ集団に一台あると確かに効果は絶大だろうけど、自分が想像していたものはもっとすごい状態だったw
油壺は今やブームと言えるレベル
そして油壺。これもテストしてみたけど、こちらは商人の所でも買える武器だから、気付いたらパクトでもあっと言う間にそれが並んだりするwww
前のマークマイアのアップデートの時は、戦闘中はクイックスロットにセットしたアイテムが変更できない状態になって(今も続いてる?)、そのせいで油壺を持っていても使えない人が多く居て、砦が攻められても油壺があんまり並ばない時があった。
しかし、今のこの攻城兵器のダメージ異常を理解してる人たちは、それを使わない手はなくて、いつでも壮観な位に油壺が並ぶ。そして、その威力は笑えるほど絶大だし。
但し、いくら油壺が強いからと言っても、やるべき基本はいつもと変わっているわけではない。
やはり正面ドアやサイドの裏口を破られそうになったら、油壺の担当の人以外は早急に下に降りて敵の砦内への潜入を防がなくてはいけないし、ドアに殺到する敵を抑え込む事で、上から落とされる油がさらに効果的になる。
実際、今日も敵の数がこちらより多いシチュエーションでは、すぐに敵は油の弾幕を越えてやって来た。
だから、油壺や攻城兵器が強すぎるからと言っても、いつもと基本行動は変わらないし、それを怠ってはいけないと思っている。
アップデート後、敵の攻撃力はどうなってるのか?
呪文系のプレイヤーが増えた?
まず最初に、これはアメリカ時間の話しだけども、魔法系の人がやたらに増えた...と言う印象。かつては武器系が多かったカバナントでさえ、そういう印象がある。
しかし、夕方、何十分かシロディールにちょっと顔を出してみた時は、今度はスタミナ系の人で構成されるボールグループ(電車)が多かった。
魔法系の人が増えているのは、今回の種族特性の変更の過程を思い出してみても、最も調整で論争になって来たのは呪文系のDPSの問題で、オークの特性がスタミナ型で一人勝ち状態になっても、多くはそれをそっちのけで魔法のDPSについてばかりで討論を続けている傾向に見えていた。
今はアップデートが来たばかりで、色々な種族でテストしてる人も沢山居るのかもしれないけど、今回の種族特性のテスト過程でもソーサラーのペットビルドでDPS5万以上とか普通に出してる人が結構いた。そのビルドを丸写しで来てるんではないか...と言う状態の人も何人か見かける事になったし、色々と呪文系ビルドの方が先行してる感はあった。
そう言えば、もしかしたらバトルグラウンドでの流行りの影響かもしれないけど、かなり氷の杖を使う人が増えていて、その足止めには注意する必要がある。これも自分がシロディールに参戦した頃には殆どなかった傾向。
攻撃力は確実に上がって見える件
実際のところ、今のシロディールは防御より攻撃力の方がかなり上回っていると考えて間違いないと思う。現在、強力なセット装備やモンスターセット(アースゴアがその代表か?)のプロック等のお陰で、火力に傾けた中装や軽装でも死にづらい状況になっている。
...とは言っても、未だ回復魔法はマジで必要な状況で、自分がシロディールに参戦してからの1年半以上で、どれだけ回復の火力をアップデートしなきゃいけなかったのか...。自分がドラゴンナイトのノルドと言うのも悪いんだけど、しかし、それでも自分がシロディールに参戦した頃は、まだタンクの防御力や回復力もかなり活きていた筈で、もう少し色々と穏やかだった。
それが、今回のアップデートでは、かなり来るとこまで来た...と言うか、異常なダメージになってる攻城兵器の対処として用意して来た取り敢えずの回復のビルドで、普通の戦闘もちょうどいい...と言うか、当然、ボールグループが相手じゃ全然足りない位だけどねw
...今、パートナーに呼ばれて夕方の一番難しい時間にアリウスをちょっと守って来たけど、優秀なタンクDPSの仲間と自分以外の素晴らしい回復役が居てくれたお陰で何とか守る事が出来た(陣営の人数が 相手が3、パクトが1と言う状態だよw)。その後もしつこく来るだろうけどwww (自分は仕事の連絡が入る予定があってすぐ出て来ちゃってごめんねw)
そのボールグループ相手の戦いを通しても思ったけど、攻撃力が大事な事は言うまでもなく、同様に、多くは仲間の回復で解決される事を再び実感した。
と言うのは、ボールグループ(電車グループ)の編成を考えてみればわかる事で、彼らは潤沢な回復を用意していて、それが無敵化の一番の原動力になってる筈で、優秀な回復が揃っていれば、こちらも攻撃役の人を殆ど失わずに頑張れるしね。
多分、攻城兵器が次のアップデートでまともになっても、暫くこのビルドで居るかもしれない...。
アップデート後の高機動の変化は、間違いなく色々と影響してるように見える件
今日も幾つかのボールグループ(電車)と戦ったけども、アップデートで高機動から色々な有用な効果が削がれた事で、これはかなり影響があるように見えていた。
まず1つに、ボールグループの速度が間違いなく落ちたし、色々と逃げるにも余裕が出来た感じがした。(そうじゃないグループもあるかもしれないけど、今日、自分が戦った限りでは)
そして、自分はいつも70%の鈍足技をシロディールに持ち込んでいるけども、鈍足に掛かってくれる比率が高くなったような気がして、これは仲間との連携でも今日はうまく働いてくれたりした。
しかし、自分の立場としてはこれは喜んでばかりいられない。敵がそうなら、自分達の仲間だって鈍足や足止めに以前より苦しむ可能性があって、これは今後、自分も考えなきゃいけない事に思う。
正直なところ、ドラゴンナイトの場合、自分一人の足止め技は解除できるけど、シロディールと言うところは一人で勝てる場所ではなくて、仲間の事をいつも自分の事と同じように考える必要がある。これは自分の信条でもあるし。
さて、これが、今日自分が3時間ばっかり主にアメリカ時間にシロディールで戦って来た感想だけども、しかしシロディールと言う場所は、絶えず進化し続ける場所で、今はこういう感想を言えたとしても、すぐにその状況も変わってしまう事が多い。
すぐに新しい事がプレイヤーによって発見されて、それがすぐに広まるし、今まで有用な事も通用しなくなったり、何か新しい解決策が出てきたりね。
こういう部分も究極のPvE(むずいダンジョンのベテラン・ハードとか)に挑戦するとかでなければPvEには無い刺激だったりして、自分もPvPの装備はいつも色々と変えたりするけど、PvEの装備なんてずっと同じものを着てるような気がする(ドラゴンナイトのマジカ型の装備はある意味で固定な感もあるしw 最近は重装を揃えたけど)w
最後に、個人的にはアップデートによる種族特性変更には今のところ満足してる。装備は、自分の観点では、今のところ装備を軽装に戻すなんて「とんでもない」と言う答えwww
しかし、あと何回ESOのアップデートを見送ったらTES6が来るのかな...。
最近、色々な事が絶えず変化して行くESOを思うと、スカイリムのようなゲームが少し懐かしくなる事もある。