日本時間の夜中まで行われていたエルスウェアのテスト・サーバーの準備。それが終わって、エルスウェアのアップデートの原案と言うか基本となるV5.0.0のパッチノートが来る事になった。
また変更内容が多すぎて、どう纏めていいのかわからないけど、今日は取り敢えずシロディールに関係しそうな部分だけを抜き出し。
しかし、これだって自分の独断と偏見で選びだしてるような感じで、人によってはもっと重要な事とかあるかもしれない。
クラスのアビリティの調整については、どのクラスもかなり変更が来てるし(これは個人では全部訳せないと思う。量がありすぎ...と言う理由でw)、また、それ以外(武器やギルド他)のスキルラインの変更かなり来ている。武器系とか、サイジックの魔法とか。
サイジックのスキルラインの一部の変更は、英語公式英語フォーラムの人達にもかなりウケが良いものだったり、実際、エルスウェアは5月20日からのスタートでまだ一月以上あから、それは追々時間を見て纏めて行きたいと思う。
目次
PvP(シロディール)関係
刷新されるキャンペーン 陣営ロックの他、キャンペーンの名前も変わる
今まであったキャンペーンが廃止され、シロディールは以下の6種類のキャンペーンで構成されるようになる。キャンペーンの新しい名前は、どうやらエルスウェアの登場するドラゴンの名前になっている???
- Bahlokdaan: 30日のCPなしのキャンペーン、陣営ロックあり
- Kaalgrontiid: 30日のCPありのキャンペーン 陣営ロックあり (多分これが旧ヴィベク)
- Yolnahkriin: 7日のCPありのキャンペーン
- Mulaamnir: レベル10~49までのキャンペーン
- インペリアルシティ: CPなし
- インペリアルシティ: CPあり
陣営のロックについて
既に伝えている通り、30日キャンペーンは陣営のロックがあって、そのキャンペーンの集計期間は陣営を変える事ができない。
- 各アカウントは、そのキャンペーン期間中、一つの陣営のみに参加可能。
- キャンペーンの同盟は、現在ログインしているキャラクターの同盟により決定。
- キャンペーンがロックされると、各自のアカウントで同じ陣営に属するキャラクラーだけがシロディールに入る事が許される。
キャンペーンをロックする方法は...
- 「同盟戦争」画面で、ホームキャンペーンを選ぶ
- または、まだ参加してないキャンペーンでシロディールに入る。
陣営ロックについては以前にも記事にしてるけども、「陣営ロックがなぜ必要になったのか?」については、以下の記事を読んでみて下さい。
インペリアルシティ(帝都)がシロディールから独立して独自キャンペーンになる
- インペリアルシティがシロディールから切り離されて、シロディールの帝都の入り口は封鎖される。
- エルスウェア以降、インペリアル・シティに入るには、キャンペーンの選択メニューから入る。
インペリアル・シティがシロディールと切り離される事は、前に本家のエルスウェアの記事で伝えた通り。
たまに自分の所属するパクトで、グラフでは陣営の人数が十分に居るように見えても、なんか人数が少ないように感じる事がある。そういう時は、仲間が「皆、IC(インペリアル・シティ)に行ってんじゃね?」とかチャットで言ってる事がよくあった。今後は、シロディールと帝都は別キャンペーンとして扱われて、シロディールの陣営の人数にも影響を与えなくなるように思う。
ゲストキャンペーンの廃止 皇帝についての変更
- ゲストキャンペーンのステータスが無くなり、どのキャンペーンでも自由にプレイが可能。しかし、キャンペーン終了時のリーダーボード報酬と皇帝のリーダーボードの参加は、ホームキャンペーンのみ。
- また皇帝のリーダーボードについては、キャンペーンで皇帝になった後、キャンペーンの残り期間で、別の陣営の皇帝になる事は出来ない。
エルスウェアのアップデート後は、ホーム・キャンペーンのみでしか集計後の最後の報酬がもらえなくなる。その為、変性晶石や金色のアクセが欲しくて、陣営を股に掛けて行ったり来たりして「お得」とかは今後無くなる事になる。
攻城兵器について CPありのキャンペーンで30%の強化
- CPありのキャンペーンの攻城兵器ダメージは、約30%の強化。
- CPなしのキャンペーンでは変わらない。
攻城兵器の威力30%増しで、再び色々とバランスが変わりそうに思えているけども、「憤怒の石」の時の攻城兵器のバグダメージは多分50%増しになっていたと思うから、それよりはやや緩やか。しかし、全部の攻城兵器の威力が30%増しとなったら、何度も言うけど、回復役としてはマジで頭痛い...。攻城兵器の威力を50%緩和する「巨人の盾」が無いと厳しい可能性がある。
その他のシロディールの変更点
- 聖堂型の砦の屋根は破壊不可になる。
- 近接攻撃系の衛兵が、バッシュやパワーバッシュを使用しなくなる。
- キル・クエストに「敵陣営のネクロマンサーを20人殺す」が加わる。
これらの事は大した事は無いけど、聖堂型砦の天井の破壊w
聖堂型の砦とは、奥3つの星霜の書の門に関係する砦で、パクトで言えばアリウス、キングクレスト、ファラガットとなるけども、たまにボールグループとががその砦の最上階に陣取って室内で攻城兵器を放ってくれて(これらのグループは本当に悪知恵にだけは長けているw)、上階部分が破壊されてメチャクチャになって資材とかが落ちて来る事がある。これらが破壊できなくなったと言う意味だと思っている。
そして、エルスウェアからいよいよ新クラスのネクロマンサーが使えるようになるけど、シロディールのキル・クエストにおいても「敵ネクロマンサーの殺害」が加わる。
モロウィンドがスタートした時の事を思い出すと、ウォーデンが当時新クラスとして登場して、しかし、その頃はシロディールにウォーデンがほとんど居なくて、ウォーデンのキル・クエストを貰うと全然クエストが進まない...と言う事態に陥ったw
今ではシロディールではウォーデンはたくさんいるけども、だから、ネクロマンサーのスタート直後も、もしかしたらキル・クエストもスムーズに進まない可能性はある???
シロディールの新要素 PvPの武器のアーティファクトについて
これも先日、本家のエルスウェアの記事で触れた通り、皇帝に匹敵する「力」を与えると言うデイドラ王のアーティファクト「ヴォレンドラング」がシロディールで解禁される。
- この武器は、シロディールのどのプレイヤーでも扱う事が出来て、一日に4~5回世界に出現する。
- この武器を扱う為には、同盟ポイントを武器に与え続けなくてはいけない(壁の修理や他のプレイヤーの蘇生の同盟ポイントはカウントされない)、もしそれが出来ないなら、その武器のパワーは生命力を奪い続ける(例えば、そのキャラクターは死亡する)
- この武器についてのチュートリアルは、シェオゴラスによって各陣営のスターター・ゲート(門)のところのクエストボートに配置される。
この武器を手にすると、今回のパッチノートには書かれていないけど、その武器を持っている限りカオス系の超強力なスキルラインが使用可能になると聞いている。
しかし、今回のパッチノートで明らかになった事は、その武器の維持には同盟ポイントが必要で、同盟ポイントが十分では無いなら、自分のHPが奪われて、酷い時は死に至る可能性までが書かれているw やはりデイドラの呪われたアーティファクト...と言う事なのか?w
それにどの位の同盟ポイントが必要なのかは書かれてないけど、これがシロディールにどんな風を吹き込む事になるのか...ちょっと不安になったりもするwww
アイテム(消耗品)や装備の変更点
モンスターヘルム アースゴアの変更点
実は多くの装備の変更が予定されているけども、特にシロディールに強い影響を与えて来たアースゴアの変更が、先日伝えた通りいよいよ本当に来る事になった。
また、今後は悪影響を与える状態異常全てを即座に消す。(現在は一つだけ)
なぜアースゴアの弱体化が必要だったのか...は、前の記事で説明してるんで、それを参考にして下さい。
エルスウェア以降は単体しか回復出来なくなる...とはいえ、全てのステータス解除が美味しいし、攻城兵器の威力が上がる事を考えれば、シロディールでソロで活動する人やヒーラー以外の人がこれを装備しつづける事は「あり」にも思える。いざと言う時に助けになるモンスターヘルムに思う。
オブリビオン・ダメージの変更
食べ物・飲み物の変更点
- 紫の飲み物
- キャラモンの玉座とウィッチマザーの強力醸造酒から与えられる最大HP、最大リソース(マジカorスタミナ)が12%減少。リソースの回復量は変化なし。
- 金色の食べ物
- またアルテウムのお持ち帰りブロスとクロックワークシティ・シトラス・フィレから与えられる最大HPと最大リソースが15%減少
上の写真は現在のウィッチマザーの醸造酒の効用だけども、話しによれば、実際飲んだ後の差として、全リソースが200づつ位低下すると言われている。
これについては反対しているプレイヤーが非常に多くて(個人的には、200位くらならあまり気にしないかもしれないけど、HPが下がるのは嫌かな...)高価な材料でしか作れない飲み物や食べ物の効果を下げる必要があるのか、フォーラムには多くの疑問が投げられている。
聞く話しだと、最近、ESOのエンドコンテンツに近いような場所では、上の4つの食べ物と飲み物を使用している人が非常に多くて、もっと色々な食べ物や飲み物で食の世界も広げてほしい...と言うZOSの思惑からこうなったと聞いたりした。
しかし、良い効果がある飲み物や食べ物に人が集中するのは当然の事で、そういうレシピを作っておいて、あとで弱体させるとか信じられない...と言うのが多くのファンの意見。
さて、今回はこれで終わるけど、個人的には自分のメイン主人公のドラゴンナイトは、先日伝えた通り羽バサの魔法反射が50%の魔法無効になるとは言え(本当に来ちゃったよw)、全体的にはかなりの強化がされる事になったと言われていて、新しいクラススキルを非常に楽しみにしている。
一方では、ナイトブレードには幾つかの変更において、殊にマジカ・ナイトブレードについては、ファンからの不満がかなり大きくなっている。もうひとつ、スタミナ・ソーサラーについてもファンから何の改変も無かった事について文句が出ている。
ドラゴンナイトについては、後に纏めるかもしれないけど、他のクラスで変更が気になる人は英語だけどもパッチノートを確認してみて下さい。
また、武器系のスキルラインもかなり内容が変わるものがあって、回復の杖のアルティメットには大きな変化があったり、自分もシロディール用でのアビリティを見直さくてはいけない可能性があるけども、それはまた後に纏める予定。
最後に言っておくけど、マキビシにも大きな変更が来てるから、それを使う人は確認してみて下さい。(一つの変異は、鈍足が無くなる代わりに最初のダメージが350%増しだってwww どうする?w)
そして、これもボールグループで乱用されているウォーデンの地中襲撃が防御可能になると言う事が個人的に密かに嬉しいw