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梅雨に聞きたい音楽を選んでみた

気が付いたら梅雨になっていて、隣のパートナーが一つ年をとっていたwww

5月の終わり頃は、暑い日も続いた事があったけど、今年の梅雨はなんか「梅雨らしい」雨がしとしとと降り続いて肌寒い日が続いている。

梅雨の時の雨の日と言うのは、いつもと違う色が景色にある。色を無くした街の中に、雨に濡れた一際鮮やかな緑が際立って、時に街行く人の傘の色もその彩りに加わる。

そういう景色を昨日見ながら、自分の頭の中には色々な音楽が浮かんでいたけど、梅雨は気分が沈みがちになるものの、しかし、その先に夏が待っている...と思うと、どこか浮かれた気分にもなる事もある(社会人の場合は、夏のボーナスが待ってる場合もあるしねw)

そういう梅雨を爽やかに? やりすごす為の選曲をしてみた。

自分にしては静かな曲が多い選曲だけど、湿気でむしむししてるような時は清涼感がある音楽が良いのかな...とか思ったりもした。

しかし、梅雨の音楽を考える時「Rain」とか入ってる曲を選びたくなるんだけど、今回はそれはあまり意識しなかったし、あくまで「爽やかで涼しい音楽」を目指したw それでも、数曲「Rain」と言う単語が入っている曲も入れてある。

特に、このプレイヤーの一番最後に置いてあるシカゴ出身のグラミーを数度獲得したジャズ・ピアニスト、ラムゼイ・ルイスの「After the Rain」は、ピアノをやっている自分にとって非常に大切な一曲だったりする。

この曲は、ラムゼイがイギリスのフィルハーモニア管弦楽団とプレイしてるもので、まるで絵画を見ているような繊細で美しい曲で、その音を聞いてるだけで様々な景色や光景が浮かんで来る。

しかし、これは自分にとっては長いこと幻の音源になっていた。1988年の発売された”Classic Encounter”と言うアルバムの一曲で、88年にLP版とデジタル版がアメリカとUKだけで発売されて以来、再販がされてない。

海外の中古品に当たるしか手段がなくて、しかし、2014年に発売された”the Essential Ramsey Lewis"(ラムゼイの2枚組のベスト)に「After the Rain」は拾われて、この曲はデジタル版でもDL版でも今は入手可能になった。

本当は、”Classic Encounter”の全部の曲が欲しいけど、しかし、最も好きな「After the Rain」だけは好きなだけ聞けるようになったから、それで満足しなくてはいけないのか...

あと、雨の曲と言って真っ先に浮かぶ曲があって、自分はその音源を持っているけど、Spotifyには再録のものしかなくて、オリジナルのアレンジじゃないと気に入らない自分は、それを泣く泣く省く事になった。

Youtubeで、その曲のオリジナル版をお借りして来たけども...

ニール・セダカの「Laughter In The Rain」で、ニール・セダカって誰?って言う人でも、CMやどこかで一度は聞いた事がある曲かもしれない。

ニール・セダカと言うと、自分の親の世代でも古い位の60年台の超有名なシンガーで、それが70年台になって12年ぶりに放ったビルボード1位がこの曲だった。

この曲は自分が思う雨の曲の理想形で、雨の日はとかく気分が沈みがちになったりするけど、そこにさりげない明るさを添えてくれる曲に思えている。

そう言えば、今、ニール・セダカの日本語のWikipediaを見ていたら、興味深い記述があった。

1978年、娘のデラ・セダカが歌手デビュー。1980年、デラとのデュエット「面影は永遠に(Should've Never Let You Go)」(コディ作詞)が全米19位を記録する。(デラは1982年に日本で映画「1000年女王」主題歌「星空のエンジェル・クィーン」がヒット。作曲は喜多郎、プロデュースはデビッド・フォスター)

「1000年女王」は松本零士さんのアニメ映画みたいだけど、松本さんもダフト・パンクのPVをやったり音楽とつながりがある...とか言う話しは置いておいて、作曲が喜多郎でプロデューサーがデビッド・フォスターと言うのが凄すぎるw 喜多郎さんも後にアメリカでグラミーを受賞するほどの超大物だし。

82年と言うと、多分日本はバブル経済の真っ最中で、この頃の音楽業界と言うか、特に日本は海外に金をばら撒きまくって大物ミュージシャンを招待していただろう事がこの頃の日本のアルバムや音作りにはっきりと痕跡が残っていたりする事も多いw

余計な所に話しが飛びまくっているけど、良い音楽で梅雨の鬱陶しさが和らぐ事を祈っておりますw

公開日 カテゴリー Musicタグ , , ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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