コンテンツへスキップ

【ESO】アップデート29が来る前に現アップデート28の戦闘調整の問題のテキトーな纏め(独断と偏見ですが)

今朝、英語公式フォーラムにブレトン、インペリアル、ノルドのどれでキャラを作ればいいか?と言うスレッドが立っていて、ノルドの所に

ノルドは最も"大きい"種族です(アルトマーはそれより少し背が高いですがスリムです)。彼らは他の人間種よりも背が高く肩幅も広く、男性は最も毛深い胸毛を持っています(カジートを除いて)。

カジートを除いて…と言うのに腹抱えて笑っちゃったけど、確かにカジートの次に毛深い種族はノルドだよね。毛深い2大種族、カジートとノルドwww(因みに自分のメイン種族はノルド)

下らない話題から入っちゃったけど、今日はアップデート29が来る前に、現時点での主にPvPの戦闘調整の問題点を簡単に書いておこうと思います。しかし、これはかなり自分の独断と偏見も混じっている事は承知でこの先は読んで下さい。

現在のESOの吸血鬼とウェアウルフの問題

去年1年はグレイムーアを中心に吸血鬼が関わって来るシナリオで、吸血鬼のスキルラインが刷新されると共にウェアウルフのスキルラインにも大きく手が入る事になった。しかし、知っての通り、新しい吸血鬼のアビリティはあんまり人気が無いようで、一方でウェアウルフはオーバーパワー(強すぎる)と多くの人に叫ばれる位の状態になっている。
 

吸血鬼は使えない…と半数以上の人が思っている件

それで、最近始まった吸血鬼が使えるかどうかを尋ねる英語公式フォーラムのアンケートの現時点の結果は…

「現在、吸血鬼はゴミ(trash)ですか?」

中にはバンパイアになるとDPSが上がると書いてる人も居れば、現時点でバンパイアの攻撃力アップに頼らなくてはいけないと言う事は、それが無ければ役立たない事を証明しているだけ…と言う厳しい事を書いている人も居る。

自分は吸血鬼もウェアウルフも使わないから突っ込んだ事は書けないけども、一つだけ吸血鬼とマジカテンプラーを合わせて"何かをする"事でマジカを殆ど消費せずに無限ミストフォームが出来る…と言う意見もどこかで読んだ覚えがある。PvPのスレッドでは何度かこの無限ミストフォームが問題に上げられた事があった。

しかし、こういう議論になってしまう位、吸血鬼は中途半端な状態であるのは確かに思う。と言うか、自分が3年前シロディールに初めて参戦した頃は、本当にシロには吸血鬼キャラしか居ないような感じで"シロディールは究極の魔物大戦"とか言われてた覚えがあるけど、その頃に比べれば本当に今は吸血鬼が減ったと思う。
 

ウェアウルフのオーバーパワーについて

一方でウェアウルフは、去年大きなバフを得て、マルカルスが来てシロディールに行った時も本当にウェアウルフだらけ。パクトにも「ウェアウルフ募集」とか言うPugやギルドが出来てたし、敵のウェアウルフも「アオーン」とか叫んでは、同じ位の数同士だとPvPではなかなか殺せない感じだった。

(個人的にはウェアウルフはモフモフ軍団で見てて面白いけど、白いモフモフがキレイだよねw)

去年の12月のPvPのカテゴリーにこういうスレッドが立っていたw

「なぜこんなに沢山のウェアウルフが居るのですか?」

このスレッドにウェアウルフが優れている点が書いてあるけど、スタミナ系の人と相性が良くて、非常に体力再生が優秀だったり、マジカを一切使わずに戦えるとか、それにウェアウルフのタイマーが壊れていて、ずっとウェアウルフのままで居る事が出来るらしい(自分は使った事が無いからあくまで書いてある事だけで話しているから、変な事を書いてたらスミマセン)

しかし、アップデート28でスキルがリセットされてポイントが戻って来ない…と言うバグにも苛なまされていて、これについては本家の記事を読んでみて下さい。

そして、前にも紹介したデータだけど、去年末までよく話題になっていた投票。2020年の最大のキャリーは何なのか? と言うアンケート。キャリーと言うのは、前にも説明したけども戦闘をかなり楽にしてくれるもの、と理解すればいいと思う。

1位は、何度も触れている通り去年大きく調整される事になった装備プロックで、次がウェアウルフ、3位がマラキャスのリングになっている。最近はこれらを全部組み合わせている人も珍しくない。4位のヘヴィアタック・ビルドと言うのが謎なんだけど、これはヘヴィアーマー・ビルドの間違い?

次の項で1-2を争う位、問題になっている装備プロックについて書いておきます。(もう一つの大きな問題はシロディールのヒール制限)
 

2020年のPvPを混乱に陥れている装備プロックの問題

それで現在も問題になり続けている去年大きく手が入った装備プロック。装備プロックと言うのは、5ピースのセットなら最後に付いている効果を指す事が殆ど。

特に去年から今年に掛けて重装の装備プロックが非常に問題になっている。

そして、去年の年末近くには、プロックについてのアンケートがPvPerに対して行われた。

このアンケートのスレ主は最初にこう書いている。

現在のPvPのメタ(強いと言う意味で流行してるもの)について正直に話して下さい。プレイヤーが熟練しているからではなく、単に最高のダメージセットを装備していると言う理由だけで何度も殺されるのは楽しい事ではありません。

一般的に、PvPでは、解放された恐怖(Unleashed Terror)、シヴァラの鱗(Syvarra's Scales)、深紅の黄昏(Crimson Twilight)によって支配されています。かつてはPvPは高度なスキルを持つプレイヤーによって支配されていましたが、現在は経験に関係なく誰もが最高のプロックセット装備を身につける事で支配できます

「現在、プロックセットはオーバーパワーか正直に語って」

PvPer相手だからあんまり解答数が多くないけど、少なくとも英語公式フォーラムに集まっているような人たちはこう考えている。

今はこのスレ主が書いている装備以外にも、西スカイリムで獲得可能な「永遠の活力」(Eternal Vigor)、マルカルスの「輝く砦」(Radiant Bastion)、そして再びサマーセットで入手可能な「闇の気品」(Grace of Gloom)も問題になっている。特に「闇の気品」はスタミナ・ソーサラーとの組わせで、これバグなのかな…スタミナ・ソーサラーのなんかの技効果が上がると聞いている。「闇の気品」は前もPvPで問題になってすごいNerfされたんだけど、去年の再調整で再び少し使える装備として再浮上している。

これらの問題は、装備をよく研究している人なら理解していると思うけど、一部(解放された恐怖)を除いて「重装」であると言う事。(シヴァラは軽・中・重がある)
 

ESOは過去、重装から攻撃力を奪う事に注力した筈が…

過去の調整を知らない人にはよくわからない話かもしれないけど、かつて軽装・中装・重装と言うのは、その装備の特性をはっきりさせる為に大きく調整を受けた事があった。軽装と中装は火力とサスティン、重装は耐性とサスティン。重装はあくまでも敵からの攻撃を軽減させるもので、攻撃力を持ってはいけない…と、その時に説明があった。

自分がESOを始めた頃の重装はまだ攻撃力があって、シロディールのPvP装備である「激昂」のような効果をパッシブで持っていた。攻撃を受ければ受けるほど攻撃力が上がって行く…と言うものだけど、それも前のこの調整で全て失い、一時、DPSは重装を着る事に何のメリットも無くなった。

おまけにその当時「重装殺し」と言われた防御無視のオブリビオンダメージ、サマーセットで作れる「スロードの装い」のプロックもオブリビオンダメージを持っていた為、暫くシロディールではタンクのロールは殆ど居なくなって(今が嘘のようだけど)、後にオブリビオンダメージの基礎値もスロード装備もNerfされる事になった。

そういう経過を経て来たにもかかわらず、2020年は特にPvPにおいては重装が再び栄華を誇るようになって来た。クラス調整は殆ど何も調整はされず、軽装・中装・重装スキルも殆ど何も見直されてないけども、装備に付随するプロック効果だけが大きく変わり、そして、有料クラスと呼ばれるネクロマンサーとウォーデンと組み合わせる事によって、それは高いサスティンを維持しながら、攻撃されたり簡単な攻撃を繰り返すだけで勝手にプロック発動しまくる…と言うふざけた状態を2020年は生み出す事になった。

これらのタンクは10人位でタコ殴りにしてもなかなか死なないし、ヒーラー視線で見れば、そのタンクに群がる仲間は確実に装備プロックダメージを受けてるし、最悪なのはそれをボールグループが利用する事。

ボールグループはクソタンクに群がった人たちを一斉に轢き殺しに来る。シロディールで何度も「ignore necro tank(ネクロのタンクは無視しろ)」と指示を出す事になったし、どういうワケか仲間はこの殺せないタンクにムキになって群がる傾向がある。ボールグループが近くに居る時は、これらのタンクに群がるのは非常に危険。これは偶然じゃなくて、単独のタンクとボールグループが連携している事も普通にある。敵タンクの人は役目は果たしている…とも言えるけどねw
 

近年続くESOでの異常な戦闘調整 その裏にあるものは?

しかし、個人的に一番問題視するのは、これらの最近の戦闘調整がどういうコンセプトでされているか?と言う事。

これは使っている人の問題では無くて、誰だってそれが優れている…と思えばそれに飛びつくよね? 正直に、こういうプレイヤーの心理が利用されているようにも思う事がある。

一昨年の夏のアップデートでも魂縛とか乱雑のDoTダメージが50%も威力増しになって、50%以上ダメージが一度の調整で動くとかそれまで見た事はなかった。それまではすごい細かい調整で、せいぜい2~5%位でダメージが調整される事が多くて、しかし、一昨年の最初からZOSでは戦闘調整の責任者(ブライアン・ホイラー氏)が変わって、狂ったような幅で数値が調整されるようになった。

魂縛とか、今まで多くの人が戦闘用魔法としてガン無視していた魔法の威力が上げられたのは、多分クラウンストアに関係していて、このダメージ50%増しの調整と共に魂縛や魔術師ギルド、戦士ギルドのスキルラインがクラウンストアで売り出されるようになった。

しかし、このダメージクソ上がりの魂縛や魔術師&戦士ギルドのDoTがあまりにもPvPに影響を与えた為、次の調整で今度は25%までダメージが下げられたけど、今でもこの調整はESOのおかしな伝説としてPvPerには有名だったりする。先日も、あるギルドのリーダーが「どうしてそんなにコロコロと極端に変わる?」とその話を出して来た。

そして、今もそういう"あからさま"な調整は続いていて、有料クラスに有利を与えたまま、主に去年スタートした新章やDLCに「強すぎるプロック」と問題になった装備が集中している。ヴァテシュランで拾える攻撃の杖のダメージも問題になっているし、西スカイリムの毒装備もそうだしね。これは言わば「販促」。

PvPと言うのは今はベースゲームに含まれていて、何もしなければPvPは最も収益性が薄いものにも見える事もあって、しかし、こういうオンラインのようなゲームでは人はすぐに「DPSが何万」だの、プレイヤー同士で勝っただの負けただの、どれが強いとか弱いとかそういう話にすぐになる。人は強さを求めてすぐに何かに飛びつくし、だから、特にPvPにおいては調整すると言うより、意図的に流行を作る。

それでもZOSとて企業だからこういう流れになるのは仕方ないのかな…とか思う部分もあるし、しかし、去年のファンのイライラは、こういう調整だけは強引でどんどん推し進める一方で、パフォーマンスが一向に良くならない事に腹を立てていたわけで、色々な事に踊らされた1年だったと思う。
 

シロディールにおいてクロスヒールが禁止になった事について

そして、もう一つの大きな話題。英語公式フォーラムにおいて、去年の11月16日以降根強く続いているのは、この話題。古いスレッドが更新されながら、再び新しいスレッドになりながら「シロディールのヒールを元に戻してほしい」と言う話が尽きない感じで、それにもかかわらずPvP関係へのZOSのガン無視状態はまだ続いている。

PvPでのみグループ限定になっているヒールを元に戻して下さい

これはベテランプレイヤーによって最近立てられたスレッドだけども、スレ主が太字でこう書いていた。

ESOの開発者達がTwitchのストリームでPvPをプレイしているところを見たい! Liveでプレイしてみせて、そしてカメラを通して私達にちゃんと目を向けて説明して下さい!

確かに開発者達がボールグループに追い詰められているのを見るのは、カタルシスかもしれない

www カタルシスと言うのは、「気持ちが救われる」とか「心が洗われる」とか言う感じで、ここで言えば「気持ちがすっきり」と言う意味かもしれないw

これについては、自分はシロディールのヒーラーだから、勿論言いたい事が山程あるし、何か書き出すと思い切り「毒」がこみ上げて来て、何を自分で言い出すかわからない問題だけに、それを自制しているのが難しい位の話題だったりする。出来るだけ口を荒らさないように今までも我慢して口を噤んで来た。

「グループ12名限定、友軍に有効な技&アビリティはグループ限定」と言うシロディールの新しい制限では、ボールグループは未だ時速200km/hで走っていて、しかし、ソロやPugとかは100km/h以上出すとエンジンがストップするような車でレースしろ…とか言われてるようなものだからね。このエンジンに相当するのがヒール量だよね。

先日、パクトから某陣営に行った最強系グループ(プライムタイム)が動画をあげていてそれを見たけど、嘘でなく60人以上のパクトがたった12名のそのグループにどんどん潰されて行く。個人的にはそれは驚くものでも何でも無くて、それが今の「グループ12名限定、友軍に有効な技&アビリティはグループ限定」の現実だし、そのグループはシロディールでクロスヒール(グループとか関係なく仲間を回復出来る事)が有効な時だって、グループ一つで敵の50人と戦えるところだった。自分は彼らと敵としても何度も戦ったし、非常に仲が良い仲間としても戦って来たから、彼らの実力は理解している。

そしてこの「グループ12名限定、友軍に有効な技&アビリティはグループ限定」の制限によって、再びボールグループに一部のプレイヤーの敵意が向いている。

個人的にはボールグループは昔から嫌いなものの、しかし、今のこの状態はボールグループは実は何も悪くないし、ボールグループの暴挙と思えるような事は、ZOSが課した「グループ12名限定、友軍に有効な技&アビリティはグループ限定」のせいで起きている。ボールグループ有利でどこまでお調子に乗るかはそのグループのモラル次第だけど、それでも自分はその一言でこの問題を片付ける。

実際、11月16以前のクロスヒールが有効な時は、ソロの集団でも(仲間にも依るけど)ボールグループとは戦う事は可能だったし、実際、「グループ12名限定、友軍に有効な技&アビリティはグループ限定」と言う制限はボールグループには何も与えてはないし、彼らにとっては昔と同じままで、逆に彼らとてグループに人数制限を受けた。彼らが強くなっているわけじゃないんだよね。ボールグループ以外のPugやソロの人たちがZOSによってクロスヒールを奪われて、こういう不均衡が起きている。

だから今の段階で彼らを恨むのは筋違いだし、するべき事はこの制限をZOSにやめさせる事で、今、自分をはじめ多くのファンがその時を待っている。今シロディールに行っても、クロスヒールが制限された現状ではヒーラーの自分は殆どの人を助ける事が出来ないし、譬えグループに入ったとしてもメンバー12人にしかヒールは入れられないし、ボールのように纏まって動いてなければ、バラバラで動く仲間12名にだけヒールを入れる事はかなり難しい。グループであってもPugが抱える問題は多分こういう所にあると思う。

ソロ・ヒーラーのコミュニティは、今は互いに力を合わせる事も出来ず、グループに居るにしろ特定の一部の仲間しか助ける事しか出来ず、今までも英語公式フォーラムに「私達に他の仲間を見殺しにしろ…と言うのか」と言う怒りの意見が何度も投稿された。

これ以上書くと本当に毒をぶち撒けそうになるから止めるけど(これでも一生懸命押さえているのよーw)、そんなにクロスヒールしてほしくないなら、攻城兵器のダメージ下げて(去年30%も威力が上がっている)、シロディールの攻撃力を単純に下げて、ボールグループの攻撃に制限加えれば、ソロヒーラーのクロスヒールは必然的に少なくなる…と思うけど、要するにこういうツケはグループで活動しないソロ・ヒーラーに全部回って来た。

その他にも多くのソロヒーラーはグループで活動するのを嫌う傾向にある…と言う現実についても明らかになって、それは今度時間があったら書きたいと思う。
 

ヒールはグループ限定であるにも関わらず、AoEダメージはそうではない事

もう一つ。これは非常に多い意見で、ヒールがグループ限定にもかかわらず、残忍な死のプロックやマジカ爆発、シナジーの範囲のダメージはグループとか関係なく側にいるソロでもダメージを受ける。ヒールをグループ限定にするなら、これらのダメージもグループ限定にしろと言う話。

これは正論に思うし、それなら集団戦でも少しはバランスがとれるし、時にはソロでいるメリットも生まれる可能性がある。

と言うか、既に去年のグレイムーアの時から、多くの回復プロックはグループ限定になったにもかかわらず、攻撃プロックはグループ無視で飛んで来る。どうであれ、何も練られずにこれらの対処が机上計算のみで行われて来たのは嘘ではないと思うし、こういう事からアップデート29には期待したくもなるけど、予想では今年はまたバグ潰しばかりで、なんか再び変な方向に戦闘調整が暴走しないかマジで心配。自分のこういう予測が良い方に裏切られる事を祈っている…。

 

ギルドストアの商品価格が上昇し続けている件

最後に。これは戦闘には直接関係ないけども、これも英語公式フォーラムで話題になっている事。ギルドストアで金色にする為の改良剤や錬金素材、家具素材等が高騰し続けていて、一部のプレイヤーの財源は潤っても一部のファンには大きな負担になっている。

自分はモーンホールドに店を構えるハードコア系のストアギルドに3年近く在籍してきて(2年はアルドメリ、去年からはパクトのハードコア・ストアギルドに移籍)、どこまで説明出来るかわからないけど、改良材の値上がりはボット系のアカウントが少なくなったからにも思う事がある。実際、同じような事を言っている人も居る。武具の値上りはスティッカーブックに関係していると思うけど。

今もたまに居るのかな…かつてボットを使って色々な資源を自動収集する人たちが居て、これにより3-4年前だったか製作関係の材料が大量にギルドストアに出回るようになって価格破壊が起きた。かつては200個で9000円位で売れた先人のシルクが2500円位になっちゃったりね。自分達のような物を売りたい人には本当に迷惑すぎて他に財源を見つけなくてはいけない状態になった。

ボットと言うのは見た事もあるかもしれないけど、5-6人位のペット連れたソーサラーとかがひたすらオオカミとかワニとかを殺して次々移動しているような集団。これらがボットだと言われていて、この人達はドルメンとか隣に落ちて来ているのに見向きもしないでひたすらワニとか狩ってるしね。近くで誰かが襲われていても、全く反応もしない。

それ以降、年中英語公式フォーラムでボットでの資源収集について議論が繰返されて来て、ボットは絶対ダメと言う人も居れば、ボット収集があるから安くギルドストアから材料が手に入ると言い張る人も居た。ボット反対派は何度もZOSに報告したけど、全然反応が無い事を嘆いていた時期もあった。

それが最近はボットらしきものを見かけなくなって(あんまり見ないよね? ボット反対のスレッドも無くなったように思う)、考えてみると、去年の2月、全プレイヤーがクライアイントを総DLする事になって、多くの処理がサーバーに移る事になった。ボットがどういうシステムで動いてるのか自分にはよくわからないものの、もしかしたらクライアント側のシステム改造で作られていた事は大いに考えられることで、サーバー側のデータはプレイヤーは一切触わる事は出来ない。もし、そうだったとしたらそれによりボットが一掃された可能性もあるし、その頃からギルドストアの改良剤や製作材料が値上がりしだした可能性もある。

自分は専らお世話になるのは、ハウジングの方の材料で、去年も幾つかの家を手掛ける事になったけど、確かにハウジングがスタートした頃に比べるとグレイムーア時で既に2倍近くに達していたように思う。

また幾つかの特定のPvPプロック装備に人が群がって、その装備に乗り換える為に金の改良剤が売れて物価が高くなっている…と説明している人も居るけど、個人的にはボットの活動縮小が大きいようにも思っている。特に改良剤の高騰に関してはね。先にも書いた通り、ボットの登場でどれだけギルドストアの改良剤や素材が値崩れを起こしたかを自分は見て来た一人だし、ボットが居なくなってそれが元の値段に戻っていてもおかしくはない。

追記: EUサーバーの人もボットを見かけなくなったと言っている。やはりボットは駆逐されたのか…

一部では、幾つかの高額取引する個人とかギルドがその値段を釣り上げている…と言う噂もあるけど、市場価格はその程度で簡単に上げ下げ出来ないように思うし、実際のところは、大きなギルドと言うのはあまり価格が釣り上げられると、手頃な値段で商品出して下げるのが普通で(ZOSに頼まれているのか知らないけど)、しかし、こういう価格の値上りが売るものを沢山持っているプレイヤーと買うばかりのプレイヤーの経済の格差を広げているのは本当だと思う。自分は過去にもそういう事を何度も書いて来た。

ESOの変遷を知らない人には不安になる要素もあるかもしれないけど、本当に色々な事が日本語版スタートの5年近くで起きて来た。これからもそうなのかな…w

公開日 カテゴリー Gameタグ

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

2 thoughts on “【ESO】アップデート29が来る前に現アップデート28の戦闘調整の問題のテキトーな纏め(独断と偏見ですが)

  1. ムッタロウ

    こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。
    もう3年近く?こちらのサイトで更新情報やバグ情報をいち早く知ることができ、大変助かっております。
    私もpvpが好きで(他のオンラインゲームのpvpは好きじゃありません)このesoの話した事もない人種の違う人達と一緒に攻防する一体感がたまらないです。基本、ソロでしか遊んでませんが今のpvpは遅延とかの問題じゃなくヒールの仕様変更が非常に残念でなりません。私はカバナント所属一筋で4年ほどやってきましたが、ソロのヒーラーが殆ど消えて辞めていっているように思えます。
    私はサイジックの軽攻撃が回復に変わるスキルとチョークソーンで仲間をソロで回復して頑張っておりますw何故かヒールできるw
    運営の方も色々あって大変だと思います。コロナ、大統領選挙、マイクロソフトによる買収?感謝して遊ばせてもらってます。そんななか、ゲームを毎日楽しみにログインするのが日課になってますが、ジルさんもお体にに気を付けて、無理をせずに日々をお過ごしください。
    何度か対戦したことがありますw
    また、いつか戦場でお会いしましょう。
    今年も無理せずよろしくおねがいします。

    返信
    1. Makoto

      ムッタロウさんへ

      こんにちは! 健康まで気遣って頂いて本当にありがとうございます。
      やっぱりカバナントのヒーラーさん達も大変なんですね。
      実は、英語公式フォーラムでシロディールの現在のヒール制限を戻してくれるように
      頑張って声をあげてくれているのはカバナントのベテランの人たちが多くて
      彼らの言葉に自分達ヒーラーのくすぶったような思いが救われる事はしょっちゅうです。
      彼らには本当に感謝しているし、これだけは何としても元に戻したいですよね!

      戦場でお会いしてたんですね!w
      こちらこそ陣営違ってもこれからもずっと仲良くしてやって下さい。
      カバナントの方に声を掛けて頂いて本当に嬉しいです。
      カバナントの皆さんにもよろしくお伝え下さい。
      ムッタロウさんも、コロナの中どうぞご自愛下さいね。

      返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)