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【ESO】シロディール・テスト プライムタイムのパフォーマンスの極悪状態について 他

シロディールでテストが始まって早10日くらいが経とうとしているけど、ここ数日のプライムタイム(アメリカのゴールデンタイム)のゲームパフォーマンスは、アップデート25(全員がクライアントを再DLした)直後のシロディールを思い出すような酷さだったw 日本時間のパフォーマンスの4-5倍悪いような感じ。今日は、現在のプライムタイムのパフォーマンスの悪化の報告について。

 

パフォーマンスの向上に期待したのも束の間、プライムのパフォーマンスは極悪状態

日本時間だと酷い時であってもまだ全然我慢出来るような状態だけど、プライムの時では技のコマンド入れて1-2発目は不発とか普通で、3度目にやっとモーションが出て、それから3秒位して技が発動して…と言う酷い状態。個人的な感覚では、主人公の体中に粘着テープを巻きつけられてプレイしているような感じと言うか(戦闘に全然キレが無くてすごいネバっこぽいプレイw)

走っていてもダッシュがすぐに発動しなかったり、騎乗でもプレイヤーの足でも年中ダッシュできなくなるから、その時に前に書く事になった"クラウンストにアクセス方式"を取ると、すっとダッシュ出来たりするんだよねw

参照: もしシロディールの戦闘中に武器を裏・表で交換ができなくなった時

このパフォーマンスの悪い時にこの方法でマジで「ジョークだろ?」と言うような事も解決される事があるから、週末の混雑したプライムのシロディールに参戦したい…と言う人は、このふざけた解決法を覚えておくと便利かもしれないw (これを教えてくれた人にマジで感謝)
 

どうしてサーバーへの負荷を減らしている筈が負荷が増えるのか?

しかし、どうしてシロディールの大量のプロック効果を消したみたものの、逆行するようにさらにパフォーマンスが悪化するのか?

これについては、テストに参加する仲間達も頭を傾げるばかりだけど、最初はクロスヒールが戻ったから…と言う人も多かった。しかし、去年のAoEテストの時を思い出しても、今のテストにおいても何をやってもこの問題が解決されないなら、これはプレイヤーのゲームプレイがサーバーに負荷を掛けているとか言う問題ではもう語れない所にシロディールのパフォーマンスの悪化の原因はあるように見る人も多くなった
 

確かに未だにボールグループが幾つも走るとパフォーマンスが悪くなる

しかし、それでも幾つかの点をあげれば、今でもプライムでは複数のボールグループが同時に走っていると極限までパフォーマンスが悪くなる事が多い。

と言うか、このテストの条件下(グループ12名制限、発動系プロックなし)では、12名のボールグループではコロリンと殺されてしまう事も多くて、その為にボールグループは単独ではあまり行動しなくなった。ボールグループがZergからのクロスヒーリングを期待してその中に混じっていたり、2-3個のボールで同時に来てみたりね。

今日のプライムでもアリウスにある陣営の3つ位のボールグループが来て、今、実はパクトのプライムにものすごい強いグループがあるんだけど、彼らはこのグループ群を全部片付けてくれた。しかし、この時のパフォーマンスは最低レベルで、足の裏にガムテームが付いてると思えて来る位移動すらイライラするような状態で、これだけ多くのグループが一つ場所に積み重なればやっぱりパフォーマンスは極悪になる。

そして、去年のテストと大きく違う所は、特定の装備での参加を余儀なくされていると言っても、その装備の収集は決して難しくないし、同盟ポイント2倍、クロスヒーリングがある事から気軽にシロディール・テストに参加出来る人が増えた。これは個人的には歓迎する事で、いつもシロディールはこうであって欲しいし、そのお陰で今回のテストの参加人数は普段のシロディールより多い。

実際、去年のシロディールのAoEテストでは、カバナントがいつもアルドメリやパクトより1バー低い状態で、プライムタイムでさえポップ・ロックにならない事が普通だった。

そして、AoEテスト後、グループ12名制限になってからは、年央の騒乱であってもグループとしての待ち時間がそれほど長くなくなった事から、グループも積極的にこのテストに入って来るし、去年のテストとはまるで違う環境だったりする。去年のテストでは一週間毎に変わる条件と制限の様子次第で、ボールも走ってみたり、入って来なかったりまちまちだった。数ヶ月ぶりに見るグループも今シロディールで走っている。
 

装備プロックヒールが無い為にヒール技を以前よりスパムするボールグループ

そしてこのテストでボールグループと戦ってみると、回復プロックが無い分、ボールの多くがグループメンバー全員をヒーラー仕様にしてるし(グループ全員が回復が出来る)、だからボールが放つ技系回復も異様に多くなっている。

装備の回復プロックは殆どが5秒以上とかのクールダウンを持っているし、アースゴアなんて20秒に一度HPが50%切った時にしか出ないけど、プロックが無い現状では少なくなったヒールをカバーする為に12名グループメンバーがAoE回復と除去を1秒毎に放っているような状態で、そんなグループが1つ場所に3-4個も走っていて、それと対戦する側も当然大Zergになる。

だから、ボールグループのせいばかりにしたくないけど(このテストではボール運営も大変)、ボールの1秒おきの12名による回復・除去スパムはボールが戦場に居れば居るほど、確かにサーバーには厳しいよね。

ソロヒーラーの立場として言わせてもらうと、彼らのヒールの使い方はソロヒーラーの自分とは明らかに違うし、ソロヒーラーの場合は、戦闘の状況を見ながら色々と回復技とか補助を使い分ける。時にソロの再生のスパマーも問題になる事があるけど、自分の場合は最近は再生に熱心に使わないし、個人的なメイン回復はバーストヒールとアルティメットの方で、特にアルティメット仕様についてはノルドだしねw
 

やっぱりシロのパフォーマンスの問題は別の場所にあると思う件

しかし、一方で、アップデート25以前だって自分達はずっとボールグループと戦って来て、確かにそれでシロディールのパフォーマンスが荒れる事もあったのは事実としても、ここまで酷い状態にはならなかった筈。

個人的にはやはりアップデート25の時にESOのゲームがクラウドゲーム(Stadia)対応の為にクライアントにあった計算の多くをサーバーに移した事が、根強くシロディールのパフォーマンスを悪化させている…と現段階では言わざるを得ないと言う感じに思える。要するに、このテストで見ている事は、幾らプレイヤーから技とか装備プロックを奪おうとそれはパフォーマンスの改善には繋がらないし、サーバーとクライアントに何らかの措置が必要と思う事も多くなった。
 

その他、シロのパフォーマンスを荒らしている要因?

その他にも色々なプレイヤーの考察も英語公式フォーラムに書かれてあって、結構「あるかも?」と思ったのは、衛兵が居る場所でパフォーマンスが酷くなると言う意見w

自分もこれについては幾つか思い当たる部分があって、パートナーに聞いてみたら「言えてる」と言うんだよねwww 

実際、プライムタイムでは砦の中で戦闘になってパフォーマンスが酷い時、衛兵の位置の非同期が起きまくるのは事実。衛兵がワープしまくっていたり、これはアップデート25から始まった現象で、一人で取り返している衛兵しか居ない資源でも、滅茶苦茶パフォーマンスが悪い時がある。

あともう一つ、CCと状態異常の技がパフォーマンスが悪くなる原因として疑っている人達も多い。

特に最近話題になっているのは「恐怖」とソーサラーの「ストリーク」(雷光)、サイジックの「タイムストップ」で、ソーサラーの技の場合は、このテストでは異様な位ソーサラーが多くてその技が目立ちやすい…とかもあると思う。「恐怖」はかつてはナイトブレード専用技みたいな感じだったけど、最近はボールグループの方が熱心に使って来る事が多い。しかし、これらはこちらにも余計なアクションがあったり(蹲る→打破)、タイムストップに関しては、次のアップデート29で修正予定だけども、実際の効果時間よりアニメーションの方が長く続くとか言う不具合もある。

考えてみたんだけど、PvPにあってPvEに無いもの…と考えた時、CCとか状態異常技はPvPの方で多く使われているように思うし、現在のテスト環境下の戦場では、カタパルトの状態異常も合わせてこういう状態異常を引き起こす技が地面に敷き詰められているのも普通だったりする。この解決策として、回復魔法も合わせて同じ効果が重なった時にそれを重ねるんではなくて効果がリフレッシュされて、だから有効なものは一つのみにして、同じ技が幾つも重ならいようにする提案も出されている。

もしシロディールからCCが消えたらどんな風になるんだろうね? 敵・味方がひたすら回復と攻撃を放っているシロディールになるのか?w しかし、PvPでどれだけ多くのCCとか状態異常系の技がばら撒かれているかを考えれば、これを無くすテストもしてもいいんじゃないか…と思ったりするw

と言うか、今回のテストの勿体ない部分は、多くの人がプロック無しのテストを歓迎しながら、プライムタイムではパフォーマンスが激しく悪くなっていると言う事で、しかし、パフォーマンスが酷く荒れているのもプライムタイムに殆ど限る…とも言えるのも特筆する部分かもしれない。

 

余談: アップデート29のチャンピオンシステムでは回復効果が上がるらしい

ヒーラーの話ついでに。アップデート29のパブリックテストサーバー(PTS)を実際テストしたヒーラーの人の話では、新しいチャンピオンシステムでは、きちんと回復系のステージにポイントを振れば、回復効果が今以上に上がるらしい。

このスレッドに現在のチャンピオン(CP)システムと新しいチャンピオンシステムでの回復量の比較を貼ってくれている人が居るけど(感謝)、この人の場合はCP937でのデータみたいで、放射再生が22,584から27,180になったり、マスヒーリングの変異の「至高の治癒」の効果が2186から2631とか、新しいCPシステムでは全体的に回復力が上がる傾向にあるらしい。

しかし、その分、新しいチャンピオンシステムではDPSの人たちの防御が下がる傾向もあるらしく、その為「ヒーラーには挑戦になるだろう」と書いている人も居る。

これはPvEでの話だと思うけど、新しいCPシステムでは低いCPでは試練とかベテランダンジョンのグループに蹴られる可能性も懸念されていて、CP1400あればそういう心配もなくなると言う話も聞いた。
 

余談2: テキサスの大寒波

最後に余談をもう一つ。

先日、シロディールでアメリカの仲間とゲームのパフォーマンスの話をしていた時、一部のアメリカの仲間は日本からの自分よりpingが悪い状態なのに気付いた。普通の時は日本からの自分はpingは良い時でも190位で、アメリカの人たちはだいたい平均120とかそんな感じで聞いていた(たまに60前後とか言う羨ましい環境の人も居るけど)。

その時、よく話をする仲が良い一人が「テキサスに住んでるのにpingが高すぎるんだよ」とか言っていて、自分より100位高い数値。それに当然のようにゲーム・パフォーマンスが悪いとボヤいていたし、その話をした2-3日後からその人をシロディールで見なくなって、どうしたんだろう…とか心配していた。

そしたら英語公式フォーラムで「テキサスに嵐が来て、その時から個人のゲーム環境が良くない」と別の人が話していて、テキサスで何かあったの? とか思ったら、こんなニュースが日本でも読めた。

テキサスでは30年ぶりくらいの大寒波になっていて、その影響で大停電さえ起きていて驚く事になった。テキサスと言えば、アメリカの一番の南部で、ここの首都のオースティンはモータースポーツで言えばNASCAR(レースカテゴリー)の聖地だったり、デイトナ24時間を開催されるサーキット(デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ)、F1開催地であるCOTAさえある。

普段は冬でも温暖な所で、そこが寒波でマイナス16度とかどうなちゃってんの…と驚くばかりだったけど、同時にシロディールの仲間の事も心配だし、その人がシロディールに来れなくなったのはこれが原因だったに違いない…とか思う事になった。

世界の色々な人と仲良くしていると自分達が普段あまり気にしない国の事も気になって来るし、その仲間もこの酷い寒波を無事に乗り切れている事を祈っていたい。
 

あと数分でESOのトリビュナルの祭典が始まるけど、夜の10時半頃シロディールの様子を見てみたらマップは真っ赤な状態で大丈夫そうだったし、今日の日本時間はシロディールに行くのを止めた。これからトリビュナルの祭典の方の取材に行って来ます!

公開日 カテゴリー Gameタグ ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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