実は先週からずっと風邪が治らず、入院クラスの風邪だったと言うか、高熱のままベッドに引きこもってました。先週の週末はシロに少し顔出したものの、また38℃から39℃の熱が出て、病院行って抗生物質もらってやっと今頃少し復活しました。こんな高熱出ても検査ではコロナでもインフルでも無いと言うし、ひたすら寒気と高熱、食欲不振と強烈な筋肉痛www マジで熱よりも体中の強烈な筋肉痛に苦しんで、何をやるのも「イタタタ…」とかwww この高熱騒ぎで周りにも結構迷惑を掛けちゃったんだけど、大変申し訳なく思っておりますw (特に一番心配かけたパートナーにはごめんね）
そういうわけで、思っていた以上の長患いになっちゃって（完全に1週間から10日ダメになったw）、今は年央のイベントだし、本当はシロディールに行きたくて仕方なかったんだけど、自分には「ゲームダメ」とか言いながら毎日そこに行っていたパートナーから状況は聞いておりました（GHはかなり興味深い順位）。それで、明日、グレイホストの集計が来るし、自分も文章を書ける位には元気になったと言う事で幾つか書いておきます。
超低人口のキャンペーン
今年最初の年央で一番驚くべき事は人口上限の低さでしょう。前にも、今年1月にあった人口上限テストの後、更に人口が下げられたかもしれないと書いたかもしれないけど、現在、陣営関係なく有名ギルドのリーダーの数人を含めてシロの1陣営の人口上限は、人口上限テスト以降60人と言っています。自分もそれ位かな…と思っているものの、えー? と言う感じだよねw
と言うか、最近か去年位からシロディールを始めた人ならそれほど大きく変わったようには思えなかったとしても、自分達のようなもう太古のシロディールの状況を知っている人から見たら、「どこにも人が居ねぇ…」とか「人数足りない」としか見えないし、実際、年央で久々にシロに戻って来た古い仲間も「なに、この人の少なさは?」とか自分に聞いて来る始末で、何度もこの写真を使い回しちゃうけど、かつてはこんな年央の待ち人数もあったんですよ。
上の写真は自分のサイトに残っている2017年7月に初めて年央の騒乱に参加した時の写真で、こんな待ち行列でも15分くらいで入れた…とか冗談みたいな事を当時の自分は書いてました。初PvP参加の記事で「自分にもこんな時代があった」と笑わせてくれる記事です。
しかし、当時を覚えている人の話ではこの頃は各陣営のポップキャップと言うのは600人位で、でかい器があるからすぐに順番が回って来ると言う仕組み。しかし、現在、このポップキャップが60人と言う事は当時の1/10 と言う事なのかもしれないし、待ち時間は75番待ちで40分以上待たされてます。
だから、昔のシロディールの年央の騒乱と言うのは、そこらで大規模戦闘が起きていて、そして一つの戦場（砦や基地の領域内）にはある程度の人口制限があって既に満員の領域に近づくとクラッシュと言う形で容赦なく落とされて、別の戦場に行かなくてはいけなかった。だから600人もの人が一つの戦場に集中すると言う事はまず無くて、街道を走っているだけで敵の集団が居ると言うのも普通だったし、ガンカーの数なんかも今よりずっと多くて、当時CP200しかなかった自分のパートナーとかいつも一緒に行動してあげないとガンカーに殺されまくって目的地になかなか着けない…とかありました。
それからもシロは色々な変遷があってどんどん人口上限が減らされて行き、そして、今年、自分達は各陣営たった60人づつで人の居ないシロディールを戦っていて、目につくのはどんどん増えて行く余計なエフェクトとか。シロディールの負荷は減るどころか人口上限60人したって増え続けているような状態。
と言うか、各陣営の人口上限が減るとどういう現象が起こるのか? 自分達も今それを見ている最中です。その中でも顕著なのは、今は大規模戦闘が起こる場所はあの大きなマップの中でいつも一箇所だけで、そこに極端に3陣営が集結してしまうと言う事。それはいつも2陣営vs1陣営と言う形をつくるし、人口上限が60人しかない現在、敵2陣営の120人を相手にしたら勝敗はわかりきった事。こんなデカいマップで各陣営が60人づつしか居ないとか、もうシロディールに3陣営も必要なのか、それさえ謎になって来るし、実際、「ダブルチームが起き続けるなら、シロディールはもう2陣営しか必要ない」と言う意見も出ています。
職人の祝典で永久BAN?
そして、話は変わりますが、風邪の最中、英語公式フォーラムを読んでて驚いたのは、実は今月中旬にあった週末イベントの「職人の祝典」で変性晶石の問題でかなりBANを食らった人が居たと言う事でした。
これはイベントがスタートした頃、変性台で武器を普段の半分の変性晶石（12個）で再構築出来て（これは当初の仕様だった）、それを解体すると変性晶石が通常の25個戻って来て、変性晶石が儲かると言うバグ。これで変性晶石を溜め込んで永久BANまで食らった人たちが居たと言う事のようです。
普段からシロディールが活動中心のプレイヤーなら処分に困るほど変性晶石は貯まっているのが普通で、自分たちのようなシロディーラーはもう必要のない変性晶石を片っ端に壊している時さえあるけど、しかし、シロディールをやらない人たちにとっては喉から手が出るほど欲しかった… とも解釈出来るし、ZOSもプレイヤーがもう少し楽に変性晶石が手に入るシステムを考えるべきとも言えます。
実は、最近ZOSはこういうZOS側のミスでエクスプロイト（悪用）が発生してしまった場合は、当然のようにかなり寛容な姿勢をとって来て「不問」にして来た問題もかなり多かったんだけども、しかし「得だからこれをやってみろ」と周りにもそのエクスプロイトを勧めるような事も今回は起きていたようで、普通はこういうゲームの常識ではそれを人に勧める前に「こういう問題がある」とちゃんと公式に伝えなくてはいけません。と言うか、仲間にそれを勧めてもし友達がBANを食らったりしたらどうするつもり? とか、「俺、すげー事を知ってんだ」的な悪魔の誘惑は絶対にしてはいけないと言う事。
しかし、ZOSがなにか新しい事を始める時、こういうバグが出る確率はかなり高くて、古いプレイヤーはそれも理解していると思うけども、何か「あれ?」と思う事があれば「お得」とは絶対に考えずに速やかに公式に報告するのが災難を逃れる最良の方法です。
追記: ZOSからもこのスレッドに返事が来て、現在調査の対象になっている人だけが「アカウント一時停止」と言う形で止められているそうです。しかし、このスレで「ちょっと何かした位でBANするのはおかしい」とかこういう道徳観念の方が恐ろしいと言うか、自分がやった事を正当化する人たちに言ってやりたいのは、もし隣の家の玄関の鍵が掛かってなかったら、お前らはそこに平気で入るのか? と言う事。
普通の人は鍵が開いてる事に気づいてもそれを心配しても入らないし、Bugの悪用とかこれと全く同じ。人はヤバいものを見てもその先で起こるかもしれないトラブルを予想してそれを避けようとするけど、何を見ても「得かどうか」と言う損得感で動いてしまう人たちも居るし、覚えておかなくてはいけないのは、こういうPCのゲームとかシステムとかから完全にバグを防ぎ切る事は難しくて、多くの利用者の善意とか報告でそれが支えられていると言う事です。
と言う事でいつからシロに戻るかな…w ギルドへの寄付金も入れて来なきゃいけないし、そろそろ活動を再開したいと思ってます。