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Spotifyから届いた新譜 秋は興味深い楽曲が一杯 (コールドプレイとBTS、エルトンとスティービーのコラボ曲とか)

Spotifyは何日かに一度(一週間おき?)自分のお気に入りアーティストの新譜を集めてくれるけども、現在自分の自由なSpotifyでは772人のアーティストをフォローしているらしく(多すぎて自分でも全く把握していないw)、このSpotifyのリリースレーダーではフォローしきれない可能性があるんだけど、今日の午前中に更新されたリリースレーダーには145曲があって、聞いていたら結構ビッグネームの面白い曲がある。

いきなりEDM系の曲からスタートしてしまうけど(うるさくて申し訳ないけど)、このプレイリストは好みの曲だけを抜き出してみました。9月30日に発表になったコールドプレイとBTSのコラボの「My Universe」(4曲目)はSpotifyでもリスナー爆上がりw 自分の所はダンス系がかなり届きやすい傾向があるものの、驚いたのはもうクリスマス・ソングが何曲もあって、今回届いた145曲中13曲がクリスマスソングだったw それは今年の年末用に別のプレイリストに取っておくことにしました。

それで、自分の場合は色々なジャンルの曲も聞いちゃうから、前半はダンス系やノリの良い曲を集めてあるものの、後半の30曲目あたりから渋い曲が配置してあって、エルトン・ジョンとかスティング、サンタナ、坂本教授とか、おまけのドリーム・シアターやそのキーボーディストの神ジョーダン・ルーデス(ジュリアード出身のロックキーボディスト! カッコ良すぎる)のソロ曲、イエスまでありますw 自分はプログレも今も愛しているだけに、ジャンルに節操がないプレイリストだけど、今回届いた新譜は個人的にとっても面白かったw 
 

エルトン・ジョンとスティービー・ワンダーのコラボの新譜

このプレイリストの中で、見る人が見れば超巨星に見えるのが、エルトン・ジョンとスティービー・ワンダーのコラボ(33曲目)で、二人とも70歳を超える高齢だと思うけども(調べたらエルトン74歳、スティービー71歳)、特にスティービーの音楽活動の長さを考えたら、彼が自分のバアちゃんより年下なのが驚きな位。彼のプロ音楽歴とは1963年と言うほぼビートルズがスタートした時と同じ位に始まるし(ポールはもう79歳)、その時、スティービーは若干12-3歳でモータウン・レーベルからキラ星のように現れて、今でも破られていない記録として13歳でビルボード1位を獲得する事になった。スティービーについては、前にも記事を書いているので、それも参考にしてみて下さい。

エルトン・ジョンについては、既に2019年に「ロケットマン」と言う伝記映画も作られていて(当然、見ましたよーw)イギリス音楽の超重鎮だけども、そのスティービーとエルトンが再び組んで出した音楽がこちら。

「再コラボ」と書くのは、エルトンとスティービーは1985年にディオンヌ・ワーウィックとグラディス・ナイトを加えたユニットで「That's What Friends Are For」(邦題:愛のハモーニー)の楽曲でも共演している。

この曲は翌年にグラミーの楽曲賞をとって、ビルボード年間1位と言う素晴らしい記録を立てた特大ヒットとなった。この曲についてはスティービーの記事にも書いたんで割愛します。

このエルトンとスティービーのコラボ新曲は、10月22日にリリース予定の「Rockdown session」と言うエルトンのアルバムに含まれる予定で、コロナ環境下で1年半も掛かって完全リモートセッションで録音されたものらしい。その他に色々なアーティストとのコラボが含まれる予定だけども、同じく先行して発表になったこのアルバム曲の中のチャーリー・プースとのコラボ曲がメチャクチャ良い!

この動画はその曲のLiveバージョンで、9月25日パリで行われたコロナや気候変動、世界に散らばる貧困とか色々な取り組みのための一環行事の為に行われたものらしく、パリは今はこういうLiveも出来るのかな。コロナの心配だけど、なんか羨ましいよね。
 

個人的に注目するロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるモータウンの名曲の再構築

これは自分の年代では多くの人が注目しないかもしれないけど、自分にはビッグニュースw 

モータウン・レーベルと言うとソウルの歴史を語る時に絶対に外せないレーベルで、そこにはキラ星のような名曲が揃っているものの、過去の名曲の一番の難点は「録音が古い」w 今は録音も非常にレベルが高くなっているから尚更そのアラが目立つ時もあるし、しかし、それが「時代を物語る音」だとも言えるんだけど、これをキレイな録音で聞きたいと言う人も居る筈。

そしたら、今日Spotifyから届いた新曲のトップを飾っていたのがこの曲だった。正直にSpotifyに自分の真の好みを見抜かれているような気もしたけどもw

イギリスのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団はまたやってくれました。グルーブ神マーヴィンの声をそのまま、編集と再構築で超美しい録音のようにそれを蘇らせてくれた。エルビス・プレスリーの古い曲を彼らは既に蘇らせていて今も多くの人に愛されているけど、今度はモータウン。

このモータウン版は今年の11月19日に発売予定で、詳しい事はdiscovermusicさんのサイトで読んでみて下さい。

それで、その11月19日リリース予定ののロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のアルバムに含まれる曲のオリジナルのプレイリストを作って来たw

この11曲がどんな風に蘇るのか(1曲はわかっているけども)、マジで聞くのが楽しみだったりする。エルビスはなかなか自分の趣味に合わないんだけど(基本ロックは好きなんだけど、50-60年大のロックンロールは苦手な傾向が管理人はあります。もう1つ、実はかなり大苦手なジャンルはレゲエw) モータウンは実家に古いモータウンのCDがあって、自分が生まれるずっと前の音楽なんだけども、これは本当に子供の時から聞いて来た。
 

ワールドワイドな超名曲「青い影」のサンタナ・バージョン

その他にも新譜プレイリストの中にある曲の中で、個人的に注目する曲は42曲目のサンタナとスティーブ・ウィンウッド共演の「青い影」で、この曲はプログレにも大きな影響を与えたとさえ言われている世界的な超名曲で、イギリスで過去最もオンエアされた曲と言う記録さえ持っている。古い曲(67年)だけども、殆どの人がこのイントロを聞いたら「あー知ってるー!!」と言う曲だと思うし、バッハのG線上のアリアからインスピレーションを受けたと言うハモンドオルカンの前奏のリフがあまりにも印象的すぎる曲。

この曲をギターのサンタナとマルチなスティーヴ・ウィンウッド(vo)が非常に原曲にリスペクトした形で演っているし、サンタナの音作り特有のラテン・パーカッションのリズムがそれに華を添えているし、これは美しいカバーと思ったりした。Spotifyを聞けない人の為に、下のサンタナ版の「青い影」の動画もお借りして来ました。

良い週末をお過ごし下さい。

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About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

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