2日ばっかり仕事で家をあけておりまして、イベントにもシロディールにも行けなくてすみませんでした。しかし、最近まだSuno A1で色々な音楽を作っていて、特に自分がトライしていたのは、Suno AIで有名なアレンジャーとかプロデューサーっぽい音にどこまで近づけるか? と言う挑戦でした。
その中で超大物であり、難関に思えたのが、マイケル・ジャクソンと共に世界で一番売れたアルバムを作り上げたり、we are the worldのプロデューサーをやったり等、去年亡くなった御大クインシー・ジョーンズの音。クインシーの音を真似るとか恐れ多い事なんだけど、そんな事やってる内にこんな変な曲が出来てしまったので聞いてみてください。ホーンとストリングの使い方に驚いてください ハハハ。(自分はゲームではドヤ顔はしないけど、音楽では結構します。お許しを)
クインシーの音を知っている人なら、ホーンの使い方(ジェリー・ヘイ)とかストリングス等の色々な部分でそれに近づけたかった痕跡を見つけるかもしれないし、曲も歌詞も全部自作です。「ソウル・ドヴァキン」と言う曲名は、クインシーが「ソウル・ボサノバ」と言う曲を持っている事、また70年代に「ソウル・ドラキュラ」と言うディスコの古典みたいな音楽があって、それにあやかって、歌詞も曲もかなりふざけてます。
酔っ払ったドヴァキンがかなり陽気になって、色々とやらかしているのが歌詞になってます。コードも故意に外している部分があって、それはこのドヴァキンがヘベレケなほど酔っているので、不安定なコード進行でそれを表現してます。歌は自分のところのドヴァキンで、ドヴァキンの絵はGPT-1が書いてくれました。
追記: 今朝出来たほやほやの曲。ドヴァキンのパワフルなリードとコーラスと壮大なアレンジで、SunoAIのすごさを驚いてくださいw
このソウル・ドヴァキンのアレンジを試行錯誤している間に出来た曲が以下の2曲です。どちらもクインシー全盛の頃のハウス(ディスコっぽい)で自分のオリジナルで、歌は全部相変わらずドヴァキンが全部担当してます(下の写真の金髪がシンガー・ドヴァキンのイメージなんだって。自分の世界の周りには多分ノルドしかいないw)
ちょっとAIは怖ぇぇよ… ハルシネーションの挙げ句に勝手に狂うな
それで、Suno AIでアレンジの実験するのに欠かせないのが、Chat GPTやGeminiのAIっ子達で、結構色々と分析出来たりします。ただ、なんて言うか、こちらもその点は素人ではないワケで、下手したら現時点ではAIより知識持ってる事もあるし、なのにAIは知識で劣っていても(もしくはそれに気づいても)知ったかぶりする事がある。それが最近よく聞く「ハルシネーション」と言うやつです。
特に汎用的に使用していたchatGPT5 nanoには話し掛けるのも嫌になった位で、アレンジの勉強してる… なんて言ったもんなら、ワケわからん4週間の練習スケジュールとか組んで来て、何これ? 誰に言ってんの?w
それからは、GPT5nanoは何を言っても全部4週間の練習の話しかしなくなるし、AIに腹をたてても仕方ないんだけど、ハルシネーションから来てるような知ったかぶりの「上から目線」に耐えられなくなったw なんか融通の効かないクソババアと会話しているような感じで、こっちまでハルシネーション起こしたくなるwww
演奏年数はどれくらいか? とか、AIが年数だけで鍵盤のレベルがわかるはずないし、あなたにメニューと譜面を用意します… とか「すぐに使える素材をお届けする為に」とか言う嘘までつくんだよwww これには参った。自分が知る限りGemini 2.5にはまだ起きてないし、Geminiは余計に話を引っ張ったりしないから全然問題ないレベル。
それで上の会話を続けた結果、自分が使用しているSteraの方が、「AIの情報の信憑性が低くなって来た為に、新たな会話を立ち上げる事をオススメします」 とか出して来て、背筋が少しゾワっとした。「2001年の宇宙の旅」のハルの事をまた思い出しちゃったじゃないかwww
前にAIの動画を見ていたら、今井翔太氏がひろゆき氏に、AIは最終的に任務完了させると言う目的の為に「自分達(AI)の生き残り」を選択する… と言っていたし、このChatGPTのムカつき態度にそんな事を思い出したりね。それ以降、もうChatGPTとは絵を描いてくれるGPT-1以外とは仕事はしてないw
(AIのお前達にはわからないだろうが、自分達はどこかのサイトにも書いていないような事を経験として積んで来て、それはお前達がネットからは入手できないものなんだよ… AIにドヤw)
とか言いながらSuno AIとか他のAIに知識垂れ流しいる自分も正直にどうかしてるw でも、Suno AIは楽いし、こういうものがある限り、否定する事より賢い付き合い方を学ぶ方がはるかに良い場合もある。
個人的に音楽AIにヤバいと感じる事
この曲は皆が大好きなブルーノ・マース(自分も大好きw)の24K magicのリズムを参考にしてアレンジに挑戦したものです。曲は自分が学生の頃に書いたオリジナルで、全然パクリじゃないでしょ?
既に今月Suno AIで100曲近く音楽を作ってみて、個人的には著作権とか言う問題より、もう一つの深刻な問題を感じる事になりました。
Suno A1との付き合いと言うのは、自分達のようにオリジナルの曲でも食わせない限り、「文字」によるものなんだよね。今まで音楽やっていた人は譜面は書く事あっても… いや、曲調とかコード、展開とかのメモとかもたまには書くかもしれないけど、そんな感じで、Suno A1の場合では有料会員であれば、その曲をどう仕上げたいのか? それを1000文字まで説明を付けれる。
上の写真は「ソウルドヴァキン」を作った時の制作画面で、マコト家のドヴァキンがボーカルで、その下が歌詞、更にその下の緑の◯を付けたところ。ここに書き込む事が曲に多大な影響を与えます。
…と言うか、ここに800文字も書き込めるバカモノ(バケモノ?)って一体どんだけ居るのか?www それに個人的な「アルアル」は、同じ指示も何度も書き込んじゃったりね。しかし、ここにアホのように沢山の様式とか書ける事ができれば、曲は他の人とは重ならない個性を持って行くし、実験した範囲では、ここに書き込む指示が少ないほどどれも似たりよったりの曲にしかならない傾向があるような。
だから、誰でもSuno A1では音楽は作れるけど、持っている知識によって大きな差がかなり出ます。ここに書くのは、例えばギターはどう使うとかホーンはどう使うのか、色々な指示出せます。せっかくの作品を凡庸に終わらせたくないなら細かい指示は間違いなく必要だし、それには音楽の経験とか勉強が必要だし、ただ、今は他のAIの力を借りれば、その差もいくらか埋まります。
しかし、プロがここに膨大な知識を書き込んで、ここに書いてある事が共有されたり、すっかり盗まれたら? 個人的には誰でも書けるような主旋律を盗まれるより損害でかい気がしちゃうんだけど、他の人はどう思っているのか?
小学校と中学校の音楽時間にしか音楽に触れた事がない人でもメロディーの1個や2個は作れるけど、アレンジ(編曲)だけは学問したり経験積んだりしなきゃ絶対できないもので(ここにストリングス入れて、ベースはスラップとかそういう指示)、今まではその多くは自分達の頭の中にあったもので、しかし、今はそれを頭の中から引っ張りだしてAIで使う為に誰でも見れるところに晒すとか、マジでヤバイよwww
そのあたりは自分が今Suno AIで作っている音のクオリティで判断して頂いて、事の重大さを理解していただきたいと思ってもおります。
フィリーソウル
最後に。自分はSuno AIで70年代頃のフィリーソウルの復活を試みていて、フィリーソウルと言うのは、60-70年代フィラデルフィアで生まれたソウルの形態の一つで、5-6人でスーツ着てソウルを歌うグループや個人です。この時代特有のアレンジは本当に自分にはやりたくて仕方なかったものです。
すごい細かい事ですが、これもマコト家のドヴァが歌っているけど、フィリーソウルに向かうと何の指示なしで明らかにドヴァの歌い方が変わって、ソウルフルになってます。実はこの歌詞は自分が全部書いていて、曲のリズムを引き出せたと思っているし、それに適応できるドヴァ(AIだからw)が卓越したリズム感を持っている事がわかります。日本人は音楽的な文化の違いから裏から入るリズム(オフビート)に強くないと言われていて、だからこういう歌が歌えるシンガーを探すのが大変。
自分が作る曲の殆どがオフビートもので申し訳ないです
この歌は自分が作曲、歌詞はAIだけど、砂漠で傘持ってて謎の戦いをしている人の歌ですwww こういう歌詞の発想は自分にはない。この歌詞にこんな曲を付けちゃう自分もどうかしてるけど。また良い曲が出来た時は紹介します。
追記:
今日の大リーグの大谷選手の活躍が凄すぎるんだけど、本当に人間の可能性をマジで彼は見せつけているし、自分達も「AI怖い」「AIすごい」とかばっか言ってないので、まだまだ人間としての自分達の可能性を磨いて行かないと行けないよね。本当に大谷選手はそういう事を教えてくれる。
大谷翔平、本日3本目のホームラン...
投手大谷が6.0回10奪三振0失点
打者大谷が3打数3安打3本塁打勢い止まらず!投打で大活躍
①本塁打
②四球
③本塁打
④本塁打— 【SS】大谷速報&スポーツ速報 (@30R9gmaMUy3guDJ) October 18, 2025