随分前からZOSが気合入れて準備して来た「苦悶の壁」のイベントがいよいよ始まりました。珍しく月曜からスタートするイベントで、しかし、様子を見に行ったところ、特にデイドラを殺して「ガラス化した魂」を15個も集めるクエストが酷すぎる。はっきり書くけど、もうまじで苦行www
人が沢山集まるイベントでは、プレイヤー同士の「取り合い」が生じるようなクエストはもう本当に勘弁してほしいし、過去に何度となくこういうクエストを作ってはファンのやる気を削いで来た筈なのに全然学んでないし。
とにかく、初日からイベントに参加したファンはデイドラ探してタムリエル中を徘徊する事になったし、デイドラが居そうな場所にESOのシステムが印を付けてくれてるのが更に悪い結果になってると言うか。デイドラ10体以上倒しても「ガラス化した魂」を全然拾わない場合もあって、それがたった5-6体しかデイドラ居ないような場所にまで印が付いてるしw
最後には、コールドハーバーのパブリックダンジョンにまで出張る事になって、そこでやっと何とか15個もの「ガラス化した魂」が揃ったけど、もう明日はマジでやりたくなタイプのクエスト。ZOSはこれを取り敢えず「このイベントの問題」としてあげているので、早く直してくれる事をマジで祈ります。
この二人はどうして空回りなんだろう?
それで、壁イベントがスタートして、自分も知らなかったのは、このイベント中にスティルク同盟の次のシナリオの「プロローグクエスト」みたいのがプレイできる事でした。しかし、スティルク同盟のメインシナリオについては自分達のような立場の人は「ネタバレ厳禁」で触れる事が出来ないと言うか、みんなの驚きと楽しみを奪ってしまう事になるしね。
だから、このプロローグクエストについても全然書けないんだけど、そんでも、「"あの人"と"この人"はもどかしい気持ち隠しながら絶対好き合っていたよね?」 だって"あの人"は某所でも一人あの人を探していたし、無事を信じていたし。…と言うのをファンは絶対感じていた筈なのに、今回はその一人の方から色々と思いみたいなのを聞かされて… いや、それでもヤツはさ、まだ全然気持ちを隠してるんだけど…
その人の話をプロローグクエストで聞いてる時、なんか自分が作った曲が流れて来て、マジで泣きそうになったwww 歌詞がそのままだったし(自分の歌詞には「車」なんて言葉が入ってるからESOの為になんか書いてないよ」、どうしてこういう時にそういう曲が来るんだよ…w
理解できた人は、二人を思い浮かべながら、この歌詞と歌を聞いて下さいませ。
(歌詞:Makoto)
When I look up at the sky, | 空を見上げると |
A gray sky spreads before me. | 灰色の空が広っている |
My feelings grow heavy, | 気持ちは重くなり、 |
and my gloomy heart stays the same. | 憂鬱な心は変わらないまま |
Trees reach up to the sky, waiting for the sun. | 木々が空に手を広げ、太陽を待つ |
The wind carries the scent of flowers to them. | 風は花の香りを木々に運ぶ |
Even in this world, not everything is over. | この世界は、まだ全てが終わったわけじゃない |
When I look up at the sky, | 空を見上げると、 |
The sky holds the stars. | 空は星々を抱き |
The moon shines softly. | 月は優しく輝く |
That light reminds me of her. | その光は彼女を思い出させる |
She always told me she loved me, | 彼女はいつも愛していると言ってくれた |
But suddenly I lost her love; she's gone. | でも突然、彼女の愛を失い、彼女は行ってしまった |
Even in this world, not everything is over. | こんな世界でさえ、まだ全てが終わったわけじゃない |
I know it's too late. | 既に遅いとわかってる |
I know she'll never come back. | 彼女は二度と戻ってこないと |
But still, I whisper quietly, | それでも、私は静かに囁く |
I love you, I love you more than anyone. | 「君を愛している。誰よりも君を愛している。」 |
When I wake up, | 目が覚めると、 |
Tears fill my heart. | 心の中で涙が溢れている |
The sky is clear, | 空は晴れわっているのに |
Yet for some reason, it hurts me. | どうしてか胸が痛む |
In her heart, | 彼女の心の中で |
I hope my clock's hands are still ticking. | 私の時計がまだ時を刻んでいる事を祈る |
I'm afraid of becoming the past. | 過去になってしまうのが怖い |
I'm still here. | 私はまだここにいる |
Now, pack my bag | さあ、荷物をまとめて、 |
Start the car, | 車を走らせて、 |
Go to her place | 彼女のところへ行くんだ |
And honestly say, "I love you." | そして、心から愛していると言うんだ |
ああ、この二人、このあとどうなるんだろうね。これ以上、悲しい曲を作らせるなよwww
そう言えば、この曲を歌ってるAIシンガーに「ドヴァキン」と言う名前を付けたんだけど、ドヴァキンの名前の由来は普段はヘヴィメタでシャウトばっかりしてるからですwww
先日紹介したパクトのファンクの歌詞をそのままヘヴィメタに使ったものです。曲は全然違うけど。こういうのこそドヴァキンの真骨頂。これだけ「アリウス、アリウス」って熱唱して、みんな覚えてくれるといいんだけど。
自分がこのSuno A1で簡単な曲作りのあとに最初にやったのは、自分のところの「AIシンガー探し」でした。ロックバンドには絶対にシンガーとギターリストが「命」なのは多くの人が知ってるだろうし、それに声と言うのは好き嫌いがあるので、自分のところのドヴァキンは、個人的にはアルター・ブリッジのマイルズ・ケネディへのオマージュがあります。
それで、超余談なんだけど、スカイリムのMODにヘヴィメタのシャウトとか商人とかを入れる面白いのがあった。
9年も前のMODの話だけど、「問題」と言うのは当然のように著作権の問題で、もし当時音楽AIあったら、また全然違う展開になっていたのかもしれません。
最後に、マコト家のドヴァキンは得意のヘヴィメタばっかり歌わされているわけでもなく、自分の作った曲は実はSuno A1も扱うのが難しい場合があって(正しく理解できないのか不協和音だらけになる)、これもSuno A1に演らせるのにマジで苦労した曲で、ヘヴィメタのドヴァキンはこんな歌まで歌います。ジャズ&AORwww
これも自分が作曲した曲(これも学生の頃に書いた曲だけど)で、本当の事を言うと学生の頃書いた曲の中ではかなり好きな曲でした。それをそのまま使ってホーン入れてピアノ弾きまくりも継承してもらって、オリジナルには入っていない歌を入れてみました。そして、なぜか歌詞の方をSuno AIに書いてもらいました。もとの曲はインストです。
こんなドヴァキンのような万能なシンガーが居たらどんなにいいだろう? シャウトやってたヤツがこの力抜いた軽いグルーヴまで歌うとか。理想すぎる。しかし、そう思って良いのか悪いのか…。このあたりは本当に複雑な思いがする。
また音楽の話になって申し訳ありませんでした。楽しいイベント期間過ごして下さい。