通常サーバーのログイン・メンテナンスが終わるより先に、月曜から先延ばしになっていたPTS(パブリック・テスト・サーバー)の最後のパッチ5.2.4が来る事になった。
今回も待たされたわりには大きな調整があるわけではなく、アビリティのスキルラインに影響があるのは、ドラゴンナイト、ナイトブレード、ソーサラーのみの調整。
- ドラゴンナイトの「焼け付く一撃」のスタミナ型変異である「毒の爪」は、ランクが上がる度のボーナスダメージが、9/10/11/12%から17/18/19/20%に増える。
- ドラゴンナイトの「ストーン・フィスト」の視覚効果を更新して、将来のアップデートに向けて、この機能のビジュアル効果とゲームプレイのエレメントについて作業を継続中。
- ナイトブレードの「神速の影(Teleport Strike)」の継続時間に合わせて脆弱性(弱)の持続時間を10秒にする。
- ナイトブレードの「冷酷な集中力(Grim Forcus)」とその変異の基本持続時間を20秒から40秒に増加。水晶の断片やスナイプのような他の投射物より遅い為、これらのアビリティからプロックの進行時間の最初値を削除。その変異の「残忍な集中力」は、持続時間がランク4で30秒から60秒に延長。
- ナイトブレードの「闇の回廊」の変異「ねじれた回廊」はもう一つの変異である「回復の回廊」と同じスケーリング係数を使用する。これにより、最初のPTSパッチよりも約132%のダメージ増加となる。
- ソーサーラーの「デイドラの呪い」の変異「デイドラの獲物」のペットのダメージボーナスを40%から20%に削減。
- ソーサラーの「魔力の鎧」の変異「魔力の武具」でのバウンド・ダガー(ダガー召喚)のサウンドエフェクトを更新。
またモンスターヘルムのセットである「ルクガムズの守衛」のセットのプロックで回復されるスタミナのティック毎の回復量を500から115に削減。また、このセットはティックごとにマジカも回復するようになる。
と言う事で、これはマジカまで回復できるセットなるけど、8秒でスタミナ&マジカが僅か920回復…。この恩恵をどう考えるべきか悩むけども、スタミナとマジカの両方を使用するクラスやビルドでは幾らか使えるか?
最後のテストサーバー上での戦闘調整は以上で、来週月曜の「ドラゴンの大地」と一緒に来る公式パッチは5.2.5となる筈。そこでも、幾らかの調整が加わる可能性があるけども、「ドラゴンの大地」が正式スタートする時を待ちたいと思う。
総じて机上で読んだだけで理解してものと実際の戦闘での体感は違う事もあって、自分もこのパッチが公式に来た時は、シロディール等で色々テストしてみたいと思っている。
===== アップデート24の戦闘調整の流れ =====