去年からGoogleがStadiaをやめるかもしれない事について何度か書いて来たけども、既に去年のはじめからGoogleがStadiaの開発を止めている事が噂になって、いよいよ正式に終了が決定したようです。
すでに日本の幾つかのニュースサイトでも記事になっています。
実はESOもStadiaでプレイが出来て、個人的に心配するのはESOのMacプレイヤーの事で、一昨年の暮、ESOはARMベースの新Macには対応しないと事を決定して、その新しいMacでプレイするプレイヤーはアカウントごとStadiaに引っ越しできる…と言っていた筈でした。
Macユーザーはどうすればいいのか? しかし、一方でZOSの親会社であるマイクロソフト(Xbox)もクラウドゲームを展開していて、そこではTES3のモロウィンドからESOまでプレイが出来るようになっているし、ZOSとクラウドゲームの手が完全に切れるわけではありません。
個人的にESOがクラウドゲームに対応した事を「ゲームパフォーマンスを落とした一番の原因」みたいに思って来たけど、と言うのは、何度も話して来た通り、クラウドゲームと言うのはクライアントが無いから全てのゲーム処理をサーバーでする必要があって、ZOSはStadiaに対応する為、2020年2月のアップデート25でそれを敢行。今までクライアイントにあったゲーム処理を全てサーバーに移し、途端、爆弾落としたようにESOのゲームパフォーマンスは地獄に叩き落とされるくらい悪化しました(殊に集団戦のシロディール)。
それによりサーバーは世界各地から送られて来るプレイヤーの入力を処理しきれなくて、いつも超負荷がかかったままゲーム遅延を生み続け(自分にはサーバーが悲鳴をあげて泣き叫んでいるようにさえ感じたし)、そのパフォーマンスの低下で多くのファンやギルドがシロディールでのプレイを諦めて去ったし、自分としてはクラウドゲーム対応…と言う進化は、ESOのファンとして本当に余計なものでしかなかった…
いや、確かに当時はそう思っていたけど、しかし、今年の5月にESOの北米サーバーが新しくなって、最新のサーバーなら問題なく全てを処理できる事実を叩きつけられました。2012年製と言う古いサーバーでクラウドゲームに対応しようとか、全ての処理をサーバーでやろうとか… その考えの方がずっと無茶であった事を知ったし、その事実に、ESOのクラス代表をはじめ、みんな笑っちゃったしねw
だから、クラウドゲームと言うと未だになんか無駄に反応したくなる部分があるんだけど、しかし、個人的にはクラウドゲームは素晴らしい技術と思うし、どんどんゲームのハードが時代と共に進化して、新しいPCを買ってもすぐに新しいもっと良いものが出て来るし、そういうイタチごっこからゲームファンを開放してくれるものだ…と思ったりもしています。
それに、Googleのサービスは有り難いんだけど、しかし、今までもちょっと「これ良いな…」とか思った途端、サービスが終了した…と言う事が何度もあって、検索以外ではなんか個人的に信用できないような部分があるw だからGoogleが何かのサービスを買収した…とか言うと、もうそのサービスの終わりを予感するし、やっぱり個人的にはGoogleは「検索屋」だと思っておりますw