あと2週間もすると新シナリオDLCの「ファイアソング」がスタートする予定で、そのテストの最後のパッチが来る事になりました。
しかし、今までと比較しても最も小さなパッチの部類で、戦闘調整も殆ど含まれていません。殆どがファイアソングのバグの最終調整で、来年のイベントのテストも8.2.3が最後で、来年2月頃の年央の騒乱の後、来年最初のパッチが来る事を示しているような感じです。
それで、今までのアップデート36のテストパッチを纏めてみると…
今テスト中のアップデート36ほど戦闘調整が少ないアップデートは今までもあまりなかった位で、「アップデート34~35であまりに大きく変わり過ぎて、アップデート36ではZOSがこれ以上の変更を控えた」とり言う理解も増えています。
実際、今年は戦闘調整についてフォーラムも荒れまくったし、一部ではESOのゲームプレイが面白くなくなってしまった人を多数生んでしまった位で、ハイ・アイルのイベントの達成が例年より遅かったり、そのボーナスチャレンジが100%行かなかったり、色々な部分で多くのファンが興味を失っている事を感じたりする事もありました。
戦闘と言うのは、ESOの様々な活動に存在するもので、今年を思い返せば、前半は完全にパワークリープが起きていたし、しかし、これを「パワークリープ」と感じるのか、「戦闘が楽になった」と感じるのか、それは実際人それぞれで、「戦闘は簡単な方がいい」と考える人達が多い事も浮き彫りにもしました。
そして今年の中頃、そのパワークリープに大きく手が入る形になり、重攻撃や軽攻撃のあり方も変わったし、一部のDoTの時間がとんでもなく延長されたり、回復においてもNerfがありました。おかしな爆攻撃装備(オーケンソウルリング)や爆防御装備(マーラの香油)とかも出て来る事になり、自分達は「このゲームは戦闘調整すればするほど壊れて行く」と笑うしかなかったし、PvPで爆変化がある事は珍しくはないものの、今年の調整はPvEにまで大きな影響を与えた…と言う意味でも非常に反響が大きかったものでした。
今年のアップデートはこれが最後で、次は来年の2月以降のアップデートを待たなくてはいけないし、あと4ヶ月位このままの戦闘調整で戦って行かなくてはいけません。この間、何か再び問題が出て来るのかはわからないけども、そろそろ時間は来年のシナリオの舞台がどこになるのか? それを占う時間にもなりました。
どうであれ、今年のシナリオのストーリーを締めくくるだろう「ファイアソング」のDLCシナリオは11月1日(月)のメンテナンス後にスタートする予定です。また、今週の木曜日からは経験値2倍の恩恵もある魔女祭りがスタートします。