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今日、グラミー賞の発表の日であったけど、そのグラミーが始まる前、一つの訃報が音楽業界を走り抜けた。アル・ジャロウの死。アル・ジャロウも7度のグラミー・ウィナーだった。

https://twitter.com/AlJarreau/status/830854743459258369

(追記:↑ これはアルの公式Twitterからの彼の死を伝えるTweetだったけど、今はアルのTwitterは閉鎖されて表示されなくなってしまった。それでもファンとして何となくこれを消せずにいる事をお許し下さい)

アル・ジャロウについては、多分、自分と同世代の人は名前も殆ど知らない可能性があるし、日本では、かなりジャズやフュージョンに詳しくないと、バブルの頃のAORのオシャレな曲をやってる人...と言うイメージしかない可能性もある。

しかし、すごいミュージシャンを集めてアルバム作り続けて来たアーティストで、自分は殆どの彼のアルバムを所有してるけど、アル・ジャロウの訃報を伝える海外のTweetの殆どが「レジェンド」と書いている。 reed more "アル・ジャロウが逝く アル・ジャロウとジェイ・グレイドン"

デミトリアン・ネイバースのピアノが美しい曲(原曲はジャネット・ジャクソン)。こういう冴えない天気の時は、個人的には、無理にポシティブで居るより、流れに任せてスローダウンしていた方が良いw

※ Soundcloudの音源を貼っていたけど、その音源が無くなったようなんで、Spotifyを貼っておきました。

マジで好きな曲で、今聞いても最高のリズムとフィーリングを持ってる。
ガキの頃からずっと聞いて来た曲で、兄貴(この人もドラムをやっていた)がこのアルバム(輸入盤)を持ってたけど、その影響かその頃から異様にソウル&ファンクに固執する嗜好があった。この曲は88年リリースのもの。 reed more "UKソウルの超お気に入り “The Pasadenas”"

今日は土曜だし、煩すぎず緩い時間を過ごすお供の曲。ロンドンのDJ。

いい加減、本家サイトの記事を書かないとやべぇ....テンション、低ぅぅぅ。

ヒップホップの話をして、この曲を急に思い出した。2014年にこの曲だけが出たきり、どうなってるのか全然分からなかったけど、昨年の9月にこの曲を含むThe British Collectiveのアルバムがようやく出たようで。

UKソウルのDon-E,Giscombe Jr,Lee John,Noel McKoy,Omarのドリーム・ユニットで還暦目の前の人も数人居るけど、アルバムはR&Bが好きならハズレ曲が無い感じ。

残念なのは、打ち込みが多くてバックの音が軽いし、PVも金掛かってないから制作の予算があんまり無かった可能性もあるけど(自分はLiveじゃなきゃ映像はどうでもいいけど)、それでもこれだけのUKソウルを背負って来た人達が集まってのヴォーカルは美しい。楽しんで作ってるのも伝わってくるし。
(打ち込み多用の80年の終わりから90年ソウル聞いてるようで...って、その世代の人達の集まりだよねw)

自分もこのCDを至急注文したけど、最近、個人的にはUKのソウルを聞いてる方が色々と楽なんだよな...

全然違う事をするつもりだったのに、レイラ・ハサウェイの歌に聞き入っちゃって、暫く時間止まってたw

そのレイラの父のダニー・ハサウェイは、自分にとってのソウルシンガーの神の一人だけど、そのクリスマス・ソング。

ダニーは、今でも伝説の人だけど、この曲は多くの人にカヴァーされて、アメリカではクリスマス・ソングのスタンダードと呼べる域にある筈。グルーヴするクリスマス・ソングなんて、自分の感性ではこれしか無いような気がする。

現在、朝の6時30分位だけど、起きてウェブラジオ付けたら、いきなりこの曲が流れて来た。いつ聴いても本当にこの曲は好きだ!!!

最近、取り分けて自分から聴いたりしないけど、突然ラジオから流れて来たりすると、自分の周りの空気がガラッと変わって、時間すら止まった感じで聞き入ってしまう。

自分の娘の為にスティービーが書いた曲だけど、去年だったかグラミーアワードのショーで、スティービーのトリビュートやった時に娘のアイシャさんが来てて、自分の為に書かれた曲が世界的な名曲になる...とか、どんな気分なんだろうな...。