コンテンツへスキップ

【ESO】次期アップデート30の最後の暫定テスト用パッチ(7.0.4)が来る / アップデート30で登場の新装備 & 今までのアップデート30の暫定パッチの纏め

早いものであと10日ほどで今年の新章「ブラックウッド」がスタートする予定で、今週の月曜(11時間メンテの最中)にそのテストの最後の暫定パッチ(7.0.4)が来る事になりました。

しかし、月曜のメンテナンスの記事でも少し書いた通り、最後のテスト用パッチもコンパニオンと新試練、ブラックウッドのクエスト等の調整と修正ばかりで、取り分けて伝えるような事も現段階では無いように見えていて、そういうわけで今回の7.0.4のパッチの説明は省きます。

 

コンパニオンの管理について

 
それで、最近、英語公式フォーラムで話題になっていた、イマイチはっきりしてなかったコンパニオンの主人公ごとの管理について先に書いておきます。

このスレッド主は、18人の主人公を持っていた場合、それぞれがコンパニオンのクエストをやらなくてはいけないの? と聞いてます。

4月17日にあった公式Liveでは「コンパニオンはアカウント毎ではなく主人ごとで管理する事になる」とは言っていたんだけども、上のスレッドのPTSで実際テストをしたファンの話では、コンパニオンのレベル、装備、最初の主人公で設定した戦闘タイプはどの主人公でも共通になるとの事(これは7.0.3で変更された)。だから、最初に使用した主人公でコンパニオンがレベル5になっていたら、別の主人公を使った時もコンパニオンはそのレベルで、同じ装備・戦闘タイプで現れる。

しかし、コンパニオンそれぞれにあるクエストはプレイヤーの主人公ごとになっていて、一度最初のクエストを終えていたら、別の主人公では最初のクエストをやっていなくてもでコンパニオンが最初に居る場所にマーカーが付くらしいけど、その主人公ではまだコンパニオンには「会った事がない」状態で、それ以降のクエストはコンパニオンを連れて歩きたければ主人公それぞれがプレイしなくてはいけないとの事。

個人的にはブラックウッドがスタートしてどの位の人がコンパニオンを連れて歩くのかそれを見るのを楽しみにしているけど、そう言えば、コンパニオンは兜は表示されない仕様で、いつでも兜を取った状態で顔が表示されるそうです。

英語公式フォーラムでは、なぜコンパニオンの容姿を主人公と同じようにカスタムメイド出来ないのか、それを不満に思っているファンも結構居るみたいで、しかし、ZOSが言う事では「これはまだコンパニオンの始まり」と言う事で、今後は更に色々な事が実装される可能性もあるみたいだから、それを楽しみにしていましょう。

 

アップデート30での新装備

それで今まで新アンティーク装備以外では既存の装備で変更や調整があるものを中心に伝えて来たけども、ブラックウッドではプロックのダメージや回復の数値の法則が変わる為、新装備を考えている人も居るかもしれないし、アップデート30での新しい装備を載せておきます。
 

地域(Overland)セット
Frostbite(軽装)
(2) 129の呪文攻撃力
(3) 657の呪文クリティカルチャンス
(4) 129の呪文攻撃力
(5) 氷のアビリティで与えるダメージが6%増加。氷結状態の敵へのダメージが4%増加。脆弱性(弱)に掛かっている敵へのダメージが2%増加
Deadlands Assassin (中装)
(2) 129の武器攻撃力
(3) 129の武器攻撃力
(4) 1096の最大スタミナ
(5) 200の武器ダメージ。10m以内の敵にダメージを与えると円錐状にナイフを投げ、ヒットした敵に物理ダメージを与える。その敵の体力が50%以下の場合、13秒の間追加の出血ダメージを与え、武器また呪文ダメージの高い方が低下する。
(※このダメージの数値については、呪文か武器攻撃力に依存する為、数値は今回書かれていないとのこと)
Bog Raider(重装)
(2) 1096の最大マジカ
(3) 1206の最大体力
(4) 1096の最大スタミナ
(5) 最近ダメージを与えた敵が死亡するとアルティメットポイントを10獲得、体力再生が10秒間1156増加。この効果は10秒に1度の発動。

 

製作(Crafted)セット
Hist Whisperer
(2) 129の体力再生
(3) 129のスタミナ再生
(4) 129のマジカ再生
(5) 軽攻撃か中攻撃でダメージを与えると体力が318回復、スタミナとマジカ318回復。完全な重攻撃でダメージを与えると体力が636回復、スタミナとマジカが636回復。
Heartland Conqueror
(2) 129の武器ダメージと呪文ダメージ
(3) 1096の最大マジカ
(4) 1096の最大スタミナ
(5) 武器特性を100%増加させる。これは「装飾」と「複雑」の特性には影響しない。
(※PTSでテストした話では、注入のクールダウンタイムには影響しないとの事。)
Diamond’s Victory
(2) 129の武器ダメージと呪文ダメージ
(3) 657の武器&呪文クリティカルチャンス
(4) 129の武器ダメージと呪文ダメージ
(5) 近接直接攻撃をすると5秒の間DoTと遠隔攻撃に437の武器と呪文ダメージが追加され、遠隔直接攻撃をすると、5秒の間、近接攻撃に437のダメージが追加される。
(※将来のPTSで幾つか何かが実装されるとZOSは言っていたものの、結局何も修正も追加も無かった装備。かなりファンから「意味わからん」と不評)

 

新試練(Trial)セット
Bahsei’s Mania (軽装・PvE敵専用ダメージセット)
(2) 129の呪文攻撃力
(3) 常時、殺戮(弱)を得て、ダンジョンと試練のモンスターに対するダメージを5%増加
(4) 657の呪文クリティカルチャンス
(5) 129の呪文攻撃力(完全版のみ)。減ったマジカに応じてプレイヤー以外の敵に与えるダメージが最大15%増える
Stone-Talker’s Oath(軽装・回復系)
(2) 129のマジカ再生
(3) 常時、神盾(弱)を得て、ダンジョンと試練のモンスターから受けるダメージを5%減少
(4) 129のマジカ再生
(5) 最大マジカの10%を追加(完全版のみ)。完全にチャージされた重攻撃はターゲットにソウルボムを設置し、ターゲットがダメージを受けるとチャージし、10秒後にソウルボムが爆発、爆発から16メートル以内の12人のグループメンバーのスタミナとマジカを受けたダメージの5%(最大2240まで)回復する。この効果は10秒毎に発生する可能性がある。
Sul-Xan’s Torment(中装)
(2) 129の武器攻撃力
(3) 常時、殺戮(弱)を得て、ダンジョンと試練のモンスターに対するダメージを5%増加
(4) 657の武器クリティカルチャンス
(5) 657の武器クリティカルチャンス(完全版のみ)。最近ダメージを与えた敵が死ぬと「復讐の魂(vengeful soul)」を6秒間設置。その魂に触れると30秒間、クリティカルチャンスが2160、クリティカルダメージが12%増加。一度に一つしか「復讐の魂」は作成できない。
Saxhleel Champion(重装)
(2) 1096の最大マジカ
(3) 常時、神盾(弱)を得て、ダンジョンと試練のモンスターから受けるダメージを5%減少
(4) 1096の最大スタミナ
(5) 1096の最大スタミナ(完全版のみ)。アルティメットアビリティを使うと、自身と自身から28メートル以内の最大11名のグループメンバーが威力(強)を獲得、クリティカルダメージが20%増加。この効果時間は消費アルティメットポイント15で1秒のスケーリングされるが、クールダウンタイムは無し。
(※ この効果はパッチ7.0.2で修正になり、初期案では一律21秒間もの効果時間を持っていた。PvEでは初期案でも全然良いけど、PvPではNerfされた後でも超厄介に思われる装備に思えるし、ZOSは何度も真面目にボールグループに焼かれてみて下さい…と言ってやりたくなるw)

 

新アンティーク装備
  • Death Dealer’s Fete(指輪)
    戦闘中、2秒毎に最大30(初期案は10)までスタック可能なEscalating Feteの永続的なスタックを獲得します。Escalating Feteがスタックする毎に最大体力、スタミナ、マジカが80(初期案は150)づつ増えて、戦闘を離れると4秒毎にEscalating Feteの貯金が失われて行く
  • Gaze of Sithis(重装頭)
    最大体力3276(初期案は5000)と体力再生1025(初期案は500)、4000(初期案は10760)のアーマー値を追加、しかしブロック(防御)軽減が0になる。
  • Harpooner’s Wading Kilt(中装のズボン)
    直接ダメージを与えると、ハンターのフォーカス(Hunter's Focus)が最大10まで1分間付与される。ハンターのフォーカスは1秒に一つしかスタックできない。ハンターのフォーカスがスタックする度、クリティカルチャンスが125(初期案は119)増加、クリティカルダメージが1%(初期案では2%)増加。しかし、直接ダメージを受けるとハンターのフォーカスの貯金は5つ(初期案はスタックが1つ)消費される。このズボンの装備をやめると、ハンターのフォーカスのスタックの貯金が全て削除される。PvP環境で全てのスタックが一度に失われないように1秒のクールダウンがある。
  • Shapeshifter’s Chain(ネックレス)
    変身系のアルティメットアビリティのコストを15%削除する。変身している間は、最大体力、スタミナ、マジカが1707(初期案は1206)まで増加。このセットは、ウェアウルフ、ブラッドサイオン(吸血鬼)、骨の巨人(ネクロ)の変身に影響がある。

この新アンティーク装備の調整の経緯は、7.0.2のパッチの説明を参照下さい。

 

アップデート30の暫定パッチの纏め

それで、新しい装備だけではなく、既存の装備の調整もかなり来ている為、今まで纏めて来たアップデート30(ブラックウッド)の暫定パッチのリンクを纏めて貼っておきます。

今回のブラックウッドのパッチは、今まで以上に膨大に思えているから、日本語公式も訳すのがかなり大変に思えているけども、6/1にはこれらのパッチがキレイに纏まった公式パッチノートが来る筈です。(日本語版は日本語公式の訳が出来次第と思ってます)

とにかく押さえておかなくてはいけないのは、コンパニオン・システムとかもそうかもしれないけど、自分のサイトは多分PvPerの人が多いと思っているから、PvPにはコンパニオンは関係ないし、6/1から再びシロディールで全プロック装備が解禁になるけども、プロックの計算の仕方が変わった…と言う事がPvPに大きいと思ってます。あと忘れてはいけないのは、PvPにおいては体力再生が1/2になるという事がバトルスピリットに含まれる事になってます。
 

アップデート30の前に思う事

それで、PTSを実際テストして来た人の話では、PvEではプロックの威力は変わらないとZOSは言いつつも、この変化で悪影響があるのはPvEの方だと言う意見も非常に多かったり、PvPにおいてはソロプレイヤーが更に不利になり、ボールグループが更に強化される事が心配されてます。

PvPの話をしてしまうけども、今シロディールでプロックが制限されて来て、こういう状態から今まで使えなかった400近くのプロックが再び解禁される事はシロディールでは殆ど何を装備したって強化にしかならないんだけども、しかし、心配するのはその落差。プレイヤーの中にはプロックが無かったから戦えないと嘆いていた人が居たとしても、ベテラン組のプレイヤーの殆どは気づいている通り、プロックが19種類しか使えないと言う状況で、どれだけボールグループが弱体化していたのか、これはプロックが使えない期間とは言え、相当ソロやPugにとっては有利になっていた期間であったと自分は断言出来るように思ってます。

だから、自分達にもプロックが戻って来るけども、ボールグループはプロックに付随するグループバフを最も有利に使える立場で、上に今日紹介した新装備でも「グループメンバーのみに有効」と言うものが幾つかあって、去年8月調整で多くの回復系やバフ系のプロック装備がグループ限定になった。

こういう状況から、プロックが戻って来てもソロやPug組はバンザイできる状況は今より多くなるとは簡単には予想は出来ないし、正直に言わせて貰えば、今のプロック無しでボールグループと戦えなかった人は、プロックが戻って来てもそれほど戦いは簡単にはならないだろう…と言うのが今の個人的な予測です。今度は残忍な死の装備までが範囲拡大で戻って来るしね。

そしてこのプロックが使えない期間、ボールグループが何もしてなかったわけではなく、彼らもこのプロック無しの状況でどうやって優位を引き出すか散々研究して来た筈で、そういう下地が整ったところにプロック装備が戻って来る…と言うのは、甘く見ない方がいい…としか今の自分の正直な意見です。

今のプライムのシロディールではボールグループと戦えない事は「お話にならない」と言う状況で、それしか敵に無い状況はいくらでもあって、パクトにおいては日本時間でもそういう時間が非常に多くなってます。個人的には、これこそ「PvPのエンドコンテンツ」といつも思っているし、その戦いの厳しさが好きなんだけども(殆どマゾ)、6/1からどんな事になるのか本当に楽しみにしてます。

なんかネガティブな事ばかりを書いてしまったけど、個人的にはプロック無しのシロディールも非常に好きだったものの、久々に新しい装備を使う事にもワクワクしているような部分もあります。机上で色々な装備を考えて来て、これが実際の集団戦でどう機能してくれるのか? ブラックウッドが来た直後は、ゲームの不具合次第だけども、先月~今月同様シロディールに長く居られない事が多いかもしれないけども、ブラックウッドを楽しみに待ちたいと思ってます。

公開日 カテゴリー Gameタグ , ,

About Makoto

TESシリーズ(Skyrim、ESO等)のファンサイトを運営。しかし、本性は音楽geek(soul,Funk& Jazz他)、中学2年の頃からプログレ・バンドで鍵盤系をやってました。Wordpressは2007年からの古参。 Home:  Rolling Sweet Roll

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)